ここなっつぴぃす

紡いだ夢の先へ

7MEN侍が『侍唄』を紡ぐ意味

 

 

 

先日の少クラで7MENが『侍唄』を披露していた...

 

 

 

 

今回はこの話。

 

私がずっともやもやしていることについて重くなるかもしれないが話してみようかなと思う。

 

 

 

 

そもそも私は生粋のLove-tune(現7ORDER)担であり、結成からずっと彼らのことを応援してきていた。

 

 

 

そんなLove-tune担にとって侍唄は思い入れのある一曲。

 

 

それはJr.祭り2018の話。

 

結果的にこれが彼らの最後のライブとなったのだが(長くなるためここではこの話は割愛)、その終盤戦で歌われたのがこの曲。

 

真田・諸星・萩谷の3人でギター・サックス・スティールパンを使って演奏された。

 

このとき既に彼ら自身はこれが最後になることを悟っていたのか、みんなOPから涙目で登場。

ましてやライブの終盤、しかも曲が曲なのでみんな泣きそうになりながらも最後まで演奏しきったメンバーもファンも印象強い一曲だった。

 

 

詳しい経緯が気になる方はこちらの記事を参照してみてください

Love-tune→7ORDERへの軌道 - 君の夢を見ていた。 (hatenablog.com)

 

 

 

おかえりってキミが笑うから どの時代も超えて行けるよ

 

同じ季節をただ感じたい  はなれていても はなれてても

 

おかえりってキミが笑うから この時代をのりこえて行く

 

あたりまえの日々を感じたい 時を超えて 今

 

 

様々な情報が飛び交った中行われたライブ。

世間の向かい風は冷たかったけれど、この時間だけは、ファンと共有したこの時間だけは、温かかった。

おかえりと言ってもらえる場所がある。

そこではいつだってファンが待ってくれている。

今まで何気なく当たり前に過ごしてきた日々が大事だったことに気付き、この想いを伝えようとしてくれた彼らが選んだ曲。

 

 

何年経っても忘れられないライブの忘れられない曲。

 

 

 

 

 

そんな大切にしている曲を7MENが歌っていることに動揺を隠せなかった。

 

バンドとなるとどうしても演奏できる曲は限られてくるが、これに限らずLove-tuneと7MENは被っている曲が結構多い。

 

そもそもこの曲は関ジャニの曲だしLove-tuneのオリ曲でもないことだって勿論わかっているが、それでもラブ担として意識せざるをえない彼らが歌っているところを見ると様々なことを思い出す。

 

 

 

7MENを揶揄するつもりは全くない。

でももし彼らの結成がなかったらLove-tuneは少クラでのJr.内でのジャニーズでの居場所があったのかもしれない。

 

 

Jr.内に同じようなバンドグループは必要ない。

 

関東にバンドをたくさん作っても被るだけなので意味ない。

 

 

7MENの結成は18年2月。

一方Love-tuneが干され始めたのは18年1月のことで、

 

ちょうどラブが色々あった時期に彼らが結成されたものだから彼らを使っていこうという思考は当然といえば当然なのかもしれない。

 

 

そういう考えできられたと考えてもあながち間違いではないのかもしれなかった。

 

 

7MENはバンド一線を極めるのに対しLove-tuneはバンドに限らずダンスなど幅広いジャンルに対応していくところの方向性は多少違ったが。

 

 

 

そして今でもラブの衣装が7MENに降りている。

 

よく着られているあの赤黒のヘビメタみたいな衣装。

 

あれはラブが17年のクリエの際にもらった衣装で、どこのライブでも登場してくる彼らの代名詞のひとつでもあった。

 

その大切な衣装も彼らに降り、事務所は何を考えているのだろう。

 

同じバンドグループに降ろさせることで私達ラブ担へ罪償いをしているつもりなのだろうか。

 

少なからずとも私は彼らがラブの衣装を着ていることに窮屈さを感じる。

 

バンドをしている姿がだんだん重なってくるのだ。

 

もともといたはずの7人はいつのまにやら姿を消し新しいグループに場所を取られ衣装も下がり、、、

 

 

 

しかし歌や衣装が後輩に受け継がれているのは嬉しい。

 

彼らがもうそこにはいないことを認識してしまい寂しくもなるが、それでも彼らがたしかにそこにいたことを実感させてくれる。

 

あの時間を蘇らせてくれる。

 

後輩たちが彼らの魂を受け継いで今日も演奏している。

 

 

 

 

 

そんな彼らが奏でる『侍唄』はいろんな意味で重い曲なのではないかと感じた。