ここなっつぴぃす

紡いだ夢の先へ

「テニミュ 4th 青学 vs 立海」 観劇記録

 

 

ミュージカル「テニスの王子様」4thシーズン 青学 vs 立海

観劇日 2024年1月13日(土) 初日

@立川ステージガーデン

(予定公演時間 3時間40分)

1幕 17:30~〜19:14 

休憩 20分

2幕・カテコ 19:34~21:14 

 

【追記 2024年1月17日(水) 5公演目】

1幕 12:30~14:14 

休憩 20分

2幕 14:35~16:14

 

【追記 2024年3月1日(金) 大楽前日】

1幕 12:00~13:47

休憩 20分

2幕 14:07~15:52

 

 

 

 

物語・演出

 

1幕

明転すると、背中合わせで0番に立っているリョーマと南次郎。

リョーマ『青学に入ってよかったよ』

 

立海『最高君主の使命』(校歌)

他の7人より少し後に登場した幸村。

 

【初日】

幸村舞台上に出てからわりとすぐ、ジャージの右肩が落ちてしまうというアクシデント(幸村の象徴でもあるので致命的)。しかし焦る様子もなくそのまま引きはがし後方にパッと投げてパフォーマンスに戻る。何事もなかったかのように前に出てきたので最初演出かと思った。主は確認できなかったけど、ナンバーが終わってはける際不自然な動線で片付けていたらしい。

 

【17昼】

ジャージの袖が肩に巻き付いてしまった幸村。しばらくそのまま歌唱し、移動する時に何事もなかったかのようにさっと払う。

 

【凱旋 1昼】

幸村ジャージを直す素ぶり4回。

 

 

青学・トリオ『To be No.1』

倒されたリョーマが息を上げながら「To be No.1」と立ち上がる。つられて、他のメンバーも立ち上がる。トリオはソロも3人でも歌の尺がかなりあった。

イントロで音に合わせてみんながラケットを上に掲げる中、不二だけ合わせず。勝ちに執着できないことを暗示する伏線?

 

 

一方九州で治療に専念する手塚。リョーマが南次郎の子どもだと認識し、彼の中に眠るサムライの血を引き出すには真田と当たっておく必要があると、立海戦ではS1に回してくださいと竜崎先生に電話する。勿論時代背景にそぐって携帯はガラケー。勝敗関係なく、リョーマを成長させるために配慮した手塚天才。人生何周目。不動峰、ルドルフ、山吹、氷帝、六角戦をこえ、ここでようやくリョーマの正体に気付いたんだね。

そして彼にはひょんなことからテニス少女ミユキがそばにつくことになる。「俺には小さなコーチがついてしまった」とぼやく手塚、どこか嬉しそうな気もしてかわいらしい。ミユキが落とした帽子を拾って砂埃を払ってあげる手塚。

 

ここでみゆきのソロナンバーが入る。初日公演の遥玲ちゃん演じるミユキは動きもちょこまかしていて可愛いし歌も上手い。劇団四季を観に来たんだっけ、と錯覚に襲われる。可愛い。癒された。ナンバー後、自然と大きな拍手をミユキに送った客席。

【凱旋 1昼】青学陣から手塚へ「眉間に皺が寄っちゃうよ?」

 

手塚「間に合うのか、俺は」

 

関東大会決勝の前に試合をすることになったリョーマと赤也。

無我の境地では、上からの照明(赤・紫)で俳優を囲みながら、袖や俳優からスモークが出る演出。俳優から出るスモークは多分背中の上の方に仕込まれているっぽいかな。リョーマが無我の境地を発動する際には、青学の先輩方(観月戦:このコース実は一番得意なんだ)やこれまでってきた伊武(ちょっと君~)、裕太、亜久津、日吉(下剋上ってさ~)、季楽の天の声が重なって聞こえてくる。懐かしくて泣きそうになった。青学も氷帝も全国には行けるがまぴりょと日吉ふうたが共演することはもうない。けれどもここで間接的に再び共演できて嬉しかった。

6-4でリョーマが勝つも、くたくたになって真田の胸に飛び込むシーン(原作)では、真田には体ごとぶつからず倒れ込んだリョーマを最初に真田の腕が支える、その後柳生とジャッカル(たしか)に支えられ下手にはけ、YONEXの下ジャージを着た誰かにバトンチェンジし完全にはけていく。

【凱旋 1昼】リョーマが倒れる時:真田が腕を差し出す→柳生が下手に連れていく→ボーイズの田原くんに代わってはけさせる

 

 

ところ変わって立海は幸村が入院している病院にいた。

ブン太「これ食ってええ?」

幸村「いいよ」

幸村の見舞いケーキをブン太が開けようとするもその正体はびっくり箱。

ブン太「えー本物どこだよ!?」

本物のケーキをすり替えていのはニヤニヤ嬉しそうな仁王。

「ちょうだい!」

柳生「だめだ、それは幸村のだ」

ブン太「でもいいって言ってたもーん」

いいよ、と渡そうとする幸村。この流れを微笑ましそうに見ていた。

去り際、イリュージョンでハンカチから黄色いバラを出す仁王。黄色いバラの花ことばは「友情」らしい。黄色いバラをあげるのも幸村が倒れた時に誰よりも早く駆け寄ったのも運ばれる時最後まで見ていたのも仁王で強い愛を感じた。

【追記】17昼は、仁王は隠した本物のケーキを幸村にさっと渡してた。ブン太がケーキを食べることを予測してすり替えたとしたら仁王、幸村思いすぎない(涙)

 

 

青学『目充血ソング』:赤也との試合後みんなの目が充血して見えるリョーマや、立海戦に緊張して眠れない青学レギュラー陣の心情を表したナンバー

大石(パジャマ姿)は枕を片手に寝ようとするも寝れない。大石の枕に乗って夜な夜なゲームをする英二(大石にゲームしていたことを見破られ「ぷんすかぷんぷん」)、名犬ラッキーの映画を見て泣きはらす桃城、サボテンが目に入った不二。要するにみんな目が赤い。歌唱中ずっとラッキーのマネをして四つん這いで吠えてた堀尾。

海堂「ラッキー」

堀尾「わん!」

海堂「ラッキー」

堀尾「わん💦」

海堂「うるせぇ!」←自分で呼んどいてうるせぇって突き放した

すると、リョーマの周りに赤い目(両目に赤の光をつけている)をした青学メンバーが現れる。オマージュ元はマイケルのスリラーらしく、暗い照明で強調された目のままダンスをキレッキレに踊る青学一同に頭を抱えるリョーマ(赤也との試合の記憶が蘇ったため)。

赤いメンバーが出てきた時、さすがに会場は爆笑につつまれた(初日だけ)。まさかこんなナンバーが用意されてるとは思わんやん。3rd関立でいう幸村磔の刑レベルの予測不可能な演出。

 

【凱旋 1昼】

みんなで枕の周りに集まった後ばらける時、しゃもじを片手に一人自分の腕の匂いをくんくん嗅ぐタカさん。その後自分で握った寿司(たまご)を不二に渡す。

 

 

関東大会開幕。壇くんの「ダダダダーン!」で壇くんと剣太郎による決勝に残ったチームの紹介が入る。すると、1階後ろの客席から上手通路を青学、下手通路を立海が通ってステージに登場。

【17昼】ガムを膨らませながら歩くブン太。

 

全員『フィナーレを始めよう』

2サビの「♪関東ファイナル〜」で青学立海メンツをくぐり抜けて中央に3:3(上手に神尾壇鳳,下手に六角)で出てくるフィート校

【凱旋 1昼】1番の「二度とないこの一球に」を「一球を」って言ってる青学メンバーがいた。2幕S2のリプライズが「二度とないこの一球を」なのでそこと間違えた模様。

 

準決勝では不動峰が六角に勝利し3位に。

 

【日替わり 初日】

葵「(神尾に)モテた!?」

神尾「ま、まあな」←しどろもどろ

葵「サインください!」

葵にサイン色紙とペンを差し出され(持ってるんかい)、適当に「かみお」と右斜めにひらがなで書いた神尾。それを葵に渡すも、ダジャレを邪魔された天根が下手に色紙を投げる。しかし色紙は宙を飛ばず地を滑っていった。もう一度投げると今度はギリ下手まで飛ぶ。それはどうやら鳳の頭にささったらしい。

鳳「いったっ!!誰ですかこんなことしたの!」←色紙のサインをオタクに見せてくれる。

鳳「お前だな!?」

神尾の方にすたすた向かう鳳。

神尾「違う!俺じゃない!てか横に投げて頭に刺さるわけがないだろ!?」

鳳「…おれ横になってたんですけど!」

 

【日替わり 17昼】

ダビデ「厄介な…」

神尾「立海!次『い』なー!」

神尾を追いかけてハケダビデ

神尾「うわ!深司逃げろ!クソっなんで六角に追いかけられなきゃ…」

神尾がダビデの手を引いて出てくる。

黒羽「…お前ら何してんだ?」

神尾「俺たち今追いかけられてて!」

壇「神尾さん、それ、伊武さんじゃないです」

神尾「(振り返って)…お前誰だ!?」

ダビデ「…深司と信じれば、深司だ」

ダビデ「いいよなあちょっとむかつくよなあ…」「おれ深司」

神尾「信じがたい!信じがたい!」

剣太郎が神尾にサインをもらう流れは同じ。ダジャレを邪魔されたダビデが神尾の色紙を下手袖に投げたところ、鳳に当たる。

鳳「危ないじゃないですか!跡部さんの股下抜けてきましたよ!跡部さん脚が長いから良かったですけど!」

まさかの跡部の名前が出てきて湧くオタク。ここから氷帝部員の名前を出すという日替わりが追加されることになる。

 

【日替わり 凱旋 1昼】

葵「さすが決勝!異様な雰囲気にのまれそうだ…」

神尾「おい!おい!」←ダビデに追いかけられてる

壇「赤いユニフォーム…六角中の皆さん!」

バネ「赤いユニフォームがどうかしたのか?」

壇「実は今日のラッキーカラーが赤だって千石先輩が言ってました!」

葵「壇くん壇くん!それ誕生月でわかったりする?」

壇「はい!メモしてあります!」

葵「僕、12月なんだけど〜」

壇「あーごめんなさいです、12月は12位です。会場の雰囲気にのまれそう…自分を強く持って、だそうです!」

バネ「さっき言ってたもんなぁ」

壇「そんな方のラッキーアイテムははまぐりだそうです!」

葵「千葉だったらあったのにぃーー!クソーー!(ポケットからはまぐりを取り出して)ラッキーあった!」

バネ「なんで持ってんだよ!?11位とかはどうだ?」

壇「11位は2月ですね!大切な人たちとはぐれちゃいそう…みたいです」

鳳「あれ〜…みんなどこ行ったんだろう」

バネ「氷帝の鳳!お前もしかして迷子か?」

鳳「はい…(?)」

バネ「お前2月生まれか?」

鳳「なんでわかったんですか?」

バネ「千石の占いめっちゃ当たってるじゃねえか」

鳳「占い?良かったらだけど僕どうやったらみんなに会えるかな…?」

壇「それはわからないですけど、ラッキーアイテムは地面だそうです」

鳳「地面!?自分から探しに行くなってこと…?」

神尾「なんで六角中の人に追っかけられなくちゃいけねえんだよ!?」

バネ「おお神尾お前何月生まれだ?」

神尾「なんすか急に…8月ですけど」

バネ「8月だって。どうだ?」

壇「8月は6位ですね。可もなく不可もなく」

神尾「なんだよ聞かれたのに」

壇「ラッキーパーソンは追いかけてくれる人…?」

神尾「…ラッキーパーソン!(ダビデを指さす)追いかけてきてくれよ!うい!うい!来いよ」

ダビデにこいやと目と手で合図する神尾。しかしびくともしないダビデ

神尾「他にもラッキーカラーとかラッキーナンバーとかねえよな?」

壇「ない、ですね…」

神尾「あの、(メモ帳の)裏とか」

壇「書いてないです」

神尾「書いてないのかよ!」

ダビデ「占いにかければ…」

神尾「裏にない!って」

 

 

黒羽「昨日練習した応援合わせるぞ!せ!の!」

フィート校組、「せーの」で言葉も動きも揃うわけがなく、「ダダダダーン!」他キメゼリフ・ポーズが散乱する。

黒羽「俺たち気が合うな!」

どこがやねん。

 

 

D2 桃城・海堂 vs 丸井・ジャッカル

 

丸井・ジャッカル『俺がお前ら倒してやるよ』

ブン太が写真を撮ろうと、たかさんがもちふじと英二と肩組んでノリノリでピース。

 

【追記 17昼】

写ルンですを取り出し、仁王・柳生・赤也で「これどうやって使うの?」「わかんない」とベンチでわちゃわちゃ。仁王がジャッカルに渡し、ジャッカルが青学ベンチに向かって青学+ブン太の写真を撮る。それをジャッカルが桃城に見せ、桃城が立海ベンチに戻しに行く。仁王がそれを受け取る際に桃城が彼の写真を至近距離で撮る。ノリノリでにっこりピースする仁王。最後は仁王がベンチ下のかごに写ルンですをしまう。

 

【凱旋 1昼】

ベンチに座っていた仁王、ナンバーが近付くとそーと手を伸ばして箱からカメラを取り出しそーっとポケットにしまう。立ち上がりそれをジャッカルがいたところにそっと置く→さっきまでなかったのにカメラがあってびっくりするジャッカル。ジャッカルが写真を撮った後青学ベンチにそれを見せる。不二がもらってそのカメラで目の前にいた大石桃城をツーショで撮る。

一方その頃、仁王がベンチに座ろうとしたら真田に引き止められ、戻ろうとするも何回か腕を握って引き止められる。

 

ブーメランスネイクを4つの肺を持つ男・ジャッカルに攻略されてしまう海堂。そんな海堂の辛さを一番理解できるのは、ライバルだけど互いのことを誰よりも知っている桃ちゃんなんだろうな。海堂の肩を掴んで寄せ「俺に良い考えがあるんだよ」と耳打ちする桃城。くさくて最高。

桃城「粘れ粘れ粘れ海堂~♪」(中2プライド)

 

「俺に良い作戦あるんだよ」で海堂の肩に手を回す桃城。それに応えるように桃城のジャージの背中を強く握りしめる海堂。

 

桃城「薫ちゃん」

海堂「調子のんじゃねぇぞ」

 

ベンチは上手が立海、下手が青学。赤也とブン太がこそこそ喋ってて可愛い。

上手袖では、壇くんと剣太郎に挟まれて神尾がお兄ちゃんしてた。

 

 

D1 大石・菊丸 vs 仁王・柳生

 

仁王の素早い動きに動体視力の高い英二が追いつけず倒れる。担架で運ばれた時、彼の頭をよぎったのは大石とダブルスを組んだ当初。この回想シーンではボーイズが菊丸・大石の幼少期を演じる。その際に、氷帝戦で英二が歌った『Two as one』を、怪我が完治して戻ってきた大石と歌唱。氷帝、六角と完治に専念してきた大石の気持ち、大石の帰りを信じてコートに立ち続けた英二の思い、トリプルダブルスとか諸々思い出して涙が溢れそうになった。そして英二はここで終われはしないと担架から飛び降りて再びコートに立つ。英二の、大石とテニスをしたいという精神力の強さが彼の身体を超越した瞬間だった。歌詞にもあったけど黄金ペアの復活を望んでいたのは他の誰でもなく本人たちだったのだ。

 

柳生の必殺技・レーザービームをイリュージョンしていた仁王。どこで嵐樹と清太郎が入れ替わっていたかは不明だが、多分黄金ペアの回想時。しゃがんで仁王の靴下をあげる柳生、反対に柳生の靴下をさげる仁王。互いの靴下の長さをかがんで直し合ってるときに「もしかして反対だった!?」っと気付く一同。

【凱旋 1昼】清太郎の仁王は後藤大くんくんの仁王に似てる。嵐樹の柳生は草地稜之くんに口が似てた。

 

仁王・柳生『フェイクパレード』

仁王がペテン師だと発覚したときのナンバー。仁王最初マイクの調子悪かった?ペテン師ということであえて音質が変っていう演出だったのかもしれない。柳生の歌割に入った時一度はけたのでその隙にマイクを変えた可能性はある(【追記】これは演出でした)。柳生ソロの時嵐樹ははけて仁王に戻る。一瞬だけ柳生が2人。ナンバー前、何セリフかは互いの役のを言ってたことにけど、どこからだったのか…。

ナンバー中の仁王はマジシャンで、たかさんに渡した箱の中に魚が入っていて喜ばせてあげてたり、英二にはコーラを渡すんだけどコップに注いだと思ったら、ペットボトルとコーラ繋がってて「あれ〜?」ってなる英二。

【凱旋 1昼】

中2プライドかフェイクパレードでタカさんが上手に行き、バネさんダビデの周りを剣太郎と2人でスキップしながら回る。その後バネさんの肩をツンツンして「ん?」って顔をバネさんがすると、ハイタッチするタカさん(わからなそうだけどとりあえず「おう…」みたいなバネさん)。その後タカさんは剣太郎ともハイタッチ。

凱旋から、仁王がマジックで袋から梨を出したかと思えば、大石が手を入れてみると出てきたのは細い棒。「あれ梨は〜?」って表情の大石。

 

関東大会決勝が行われているところどころで手塚とミユキのシーンが入る。ミユキはイップス(試合になると緊張して練習通りにできない)を抱えていた。一方、医学的には直る頃なのに一向に肩があがらない手塚。怪我人であることにつけこんで手塚に試合を挑む九州の中学生テニス少年たち。必死にボールにくらいつく手塚はスライディングかなり滑ってて痛そう。

 

手塚「イップスを克服するには練習するしかない。練習を積み重ねればそれは自信になる」

 

【17昼】

ミユキ「うるさい!ゴリラとその他!」

2人のボーイズ「誰がその他だと!?」

ボス「誰が帽子だと!?」

手塚「帽子とは言っていない」

真面目にツッコミ。ここでまさかのアドリブで笑うオタク。直後ミユキと中学生の試合が始まる。

 

「卑怯だぞ!」とミユキが手塚の代わりに立ち向かう勇敢な姿に感化された手塚は、怪我が再発することをおそれるなという強い思いで肩をあげることができた。このシーン、ミユキが「お兄ちゃん肩が上がらないんだ…」って切なそうに言うんだけど、彼女の気持ちも自分の思いものせて零式ドロップが繰り出された時は泣きそうになった。

手塚とミユキのハモるナンバーがここで入る。全国に間に合いそうな手塚。

手塚「間に合うぞ全国」

 

真田は、幸村が駅のホームで倒れた時の回想シーンに入る。その日は練習後みんなで帰宅しているところだった。後ろを歩いていた幸村が急に倒れる。彼に駆け寄るメンバー、担架で運ばれる幸村。ボーイズ演じる白衣の先生が担架に彼を乗せる時、その担架を唯一抑えていた仁王。彼は幸村が運ばれた後も一番上手側で最後まで見守っていた。今を生きる真田はその回想シーンを遠い目で見ている。

柳か柳生の「そのうち手足が動かなくなります。食べることもままならないでしょう」という幸村の病気の説明で、赤也が手をグーパーさせる。試合では怖いけどこういうところで子供っぽさ滲ませていて良かった。

幸村が目を覚ますとそこは病院のベッド(テニスボールがひとつ置かれている)。「心配するな」「幸村くんがいなくても勝てますよ!」と励まして言ったつもりが「それはそれでちょっと落ち込むな」と幸村。「あ、そういう意味じゃないですって!」幸村「冗談だよ」それでも幸村は辛い心境だっただろう。真田が頻繁に病院に通っていたが、ある日「テニスの話はしないでくれ!」と自暴自棄な姿を見せる。

 

1幕は立海の他のメンバーと対比させながら、幸村がベッドから這って「常勝立海〜」のナンバーを歌って幕を閉じる。3rd立石幸村時の磔ベッドの刑ははさすがになし。病院と外の世界を隔てる役割をしていた白い柵が、この時は幸村と他のメンバーの心情、具体的にいうとテニスがしたくてもできない、治らないかもしれない病気にうちひしがれ立海と距離を感じる幸村が描かれている。病院の柵が、立海と幸村を隔てる柵に見えて牢屋を彷彿とさせる。その恐怖が幸村が抱える苦しみとどこか重なる。ベッドから抜け出して悲痛な叫びをあげる幸村。その距離感は立海メンバーが幸村に背を向けていたことからも推測することができる。手塚が間に合いそうな青学、幸村は間に合わないかもしれない立海

 

 

2幕

1幕の最後の方にできてきたリョーマと真田のシーンで幕を開ける。

リョーマ「なんか急いでそうだね」

真田「お前には関係ない」

リョーマ「あんま(青学)なめないほうがいいよ」

 

青学・立海『Drive Your Dreams』

氷帝、六角時のDYDではなく、BGMのアレンジや2番の歌詞変更が加えられている。まずイントロが通常verよりも地味にサウンドのみで始まったので、「この音階的にもしやDYDくるか…?」と思ったら、不穏なイントロでスタート。冒頭に、氷帝・六角ver.ではおちサビだったパートをもってくる。

青学パートの「太陽見守るー」あたりで幸村にかけていた電話を握りしめる真田。

 

青学 俺たちの結末は誰にもわかりはしない  太陽見守る熱いコートの中  楽しむこと それはテニスだろう

「太陽見守る~」のところで空を眩しそうに見上げる青学メンバー良かった。歌詞とリンク。

1サビ前「♪Drive Your Dreams」でフィート校が登場し、曲に参戦。

1番:青学

サビバートに歌割変更あり。

大石 俺たちの物語は まだまだ決まっていない 

不二 今から始まる 夢の大舞台で

いない手塚の代わりに部長パートを歌う大石。クソでか感情におちいった。副部長、頼りにしてますぞ。「俺たちは勝つために来た」んだもんな。

 

2番:立海

歌詞もメロディーも大幅に変更。氷帝、六角verの歌詞は立海にはあわないだろうと考えていたオタクの予測を良い意味で裏切るリプライズ。

 

ジャッカル キープしたゲームに

丸井 自信を掴み

仁王 ブレイクのプレイに

切原 怯えはしない

柳生 テニスは明日もお前の道 示してくれるだろう

サビ途中に真田ソロあり

 

落ちサビ前

幸村 誰より信じてる

全員 それはテニスだろう

手塚 なすべきこと

全員 それはテニスだろう

ラスサビ「We are Prince of Tennis」が「Drive Your Dreams」に

 

氷帝樺地、六角で季楽、立海で幸村がこのパート担ってるのあつすぎる。そうなんだよ樺地跡部氷帝を信じているように、幸村は自分を仲間をテニスを信じているんだ。

 

 

S3 乾 vs 柳

ベンチは1幕と反対になり、上手が青学、下手が立海

立海のベンチは、両手を柵について見るブン太・ジャッカル、片手を柵につく柳生、だらしなく段差のあるところで壁にもたれる仁王。

 

赤也がベンチの背もたれに座っていると、「お前はいつからそんな偉くなったんじゃ」と後ろから仁王にぐりぐりされる。すると真田が来て「土足でベンチに座るなんてお前はいつそんな偉くなったんだ」と後ろに投げられる。

【初日】柵を飛び越えて赤也が投げられたので「おお」と彼を支える柳生とジャッカル。

【17昼】ジャッカルに背中をぽんぼんされた赤也。その後、真田に向かって仁王やらブン太やらにごめんなさいと頭をさげさせられる。

 

激アツデータマン兼幼馴染対決。4年と2ヶ月と15日ぶりに再会した彼らは、あの日の決着をつけるべくコートに立った。当時を再現すべく5(柳)-4(乾)に持ち込む乾。さすがに再現しすぎて柳も「まさかお前」と驚く。いつだって正々堂々と向き合う奴なんだよ、乾は。関氷の時、数ミリ自分のスマッシュは外れていたと審判に直訴するまっすぐさがまぶしい。

 

海堂「俺はダブルスを組んでわかったことがある。あの人(乾)は絶対にシングルスプレイヤーだ!!」チビ

大石・菊丸同様、乾と柳の回想シーンもボーイズの子によって生身の人間で表現される。

 

乾「お前と過ごした日々には意味があったと言い切ろう~」

 

『二人の足跡』(乾・柳デュエット)直後の青学メンバー(誰か忘れた)の台詞が数秒マイク入らずというアクシデントあり。怯むことなくそのまま話し続けたらすぐマイクはつきました。さすが4作乗り越えてきただけある。

 

データテニスを捨てた乾に

堀尾「乾先輩落ち着いて!」

リョーマ「堀尾が落ち着けば?」

 

不二「僕にも回してくれ」

【凱旋 1昼】「僕にも回してくれ!」の不二の叫びがいつもより悲痛な故にリアルさが出ていて良い。

 

越前「乾先輩、頑張れ!」

菊丸「おチビ!?」

乾と柳のあつい試合に心動かされた不二やリョーマ

 

試合後、乾に駆け寄り飛びついた英二。彼を受け止める試合後の乾。

 

柳「他の部員に示しがつかない。殴ってくれ」

平手をあげる真田。すると、赤也がラケットでその手を止める。

真田「なんだ赤也」

切原「まあいいじゃないですか。俺が13分台で終わらせれば部長の手術には間に合うでしょ」

 

 

S2 不二 vs 切原

 

不二「越前の膝はやっぱり君だったか」

 

赤也にボールを当てられ、見えなくなってしまった不二。大石からボールをもらう際、上手くボールを掴めず大石の腕をなぞってやっとボールを掴んだ不二。

大石「まさか…見えてないのか」

不二「この試合だけは…勝たなくちゃいけないんだ」

不二は自分と同様、手塚は本気を出さない同士だと思っていた。しかし関氷の跡部戦で彼が勝ちに執着する男だとわかって裏切られたような気持ちに陥る。なぜそこまで勝ちに執着できるのか。ボクにはそれができない。どこか彼は他のメンバーとは違うという孤独感を感じていたのかもしれない。しかし、今回の立海戦、赤也との試合で目が見えなくなって、それでも感性を研ぎ澄ませてボールに食らいつく姿。これが本当の不二。今まで乾さえもが取ることのできなかった不二のデータがそこにあった。赤也との試合で彼はひとつ殻を破れたのかもしれない。赤也の攻撃で目が見えなくなってしまった不二は、仁王、柳生、ブン太、ジャッカルにTの字で掲げられ運ばれる(最初に不二の脇と腕を持ち上げたのは仁王と柳生)。

試合後、大石に肩をかつがれながらベンチに座る。「目が見えないから勝てたんだ。感覚が研ぎ澄まされたから」と振り返る不二。彼の「大切なものは目に見えない」という信念が具現化された試合であった。不動峰の選手宣誓から不二パートの歌詞に織り込まれてたから感慨深いよね。

 

【凱旋 1昼】

インビジブルゲーム」

本人の声が枯れてるからか特にサビ前、珍しく低音。

 

一方の赤也は、全国1位の立海で1位を目指そうとするため立海テニス部に入るも、そこには3人の化け物がいたというイライラした心情を抱いていた。左右にあった階段(ベンチの裏側)に乗せられた3強が中央に移動し、その強さを物語る。階段が左右に戻る時、分かれ目に立っていたわけではないけども、少し左(左階段の中央に寄る)に踏み直した洸太くん(初日)。17昼は、踏み直すことなく、上手下手に階段が分裂し動くのが止まってから、幸村が階段を降りる様子が見える(わずかな隙間)。

 

 

『フィナーレを始めよう』は1幕の1回の他、2幕に2回あり。S2では赤也と不二バージョンにアレンジされる。

赤也「道を作る者こそが勝者」

不二「未来描く〜」

 

【凱旋 1昼】

・ノートににやにやしながら何か書き込んでる乾。

・途中で乾のマイクハプニングあり。数秒間マイクがつかずそのまま地声で喋ってた(一期くんの声量なので何か言ってることは聞こえるくらい)。

 

 

S1 越前 vs 真田

 

幸村「♪揺らがずに進め~」

 

リョーマがコートに行く際、青学一同は彼に「頼んだぞ、越前」と思いを馳せる。

越前「青学一年越前リョーマ、いってきまーす」

柵から出された英二と桃城の手にハイタッチしてコートに向かったリョーマ

【凱旋 1昼】「青学1年越前リョーマ、行ってきまーす」がいつもより高めで生意気さがなかった。まっすぐで良かった。

 

越前「全国にはあんたみたいな化け物がごろごろいるんでしょ」

青学の誰か「あいつ全然びびってねーや」

 

「幸村の手術始まったな」

切原「…ごめん」

丸井・ジャッカル・仁王・柳生「誰もお前だけを攻めたりしないさ」

仁王「参謀もじゃ」

柳「うむ」

この4人のセリフは揃えるためにスピードを落としてゆっくり言う立海。小学生みたいで可愛い。

 

真田にボロボロにされてしまいそうな越前。

壇「越前くん!」

隣にいた黒羽とダビデに肩を鷲掴みにされ止められる壇くん。真剣試合だからね。バネさんは毎度のことだけど、珍しく先輩してるダビデは貴重。

 

【凱旋 1昼】途中、ベンチから立ってジャージを着る不二。前のチャックはちゃんとしめる。その後タオルを首にかけてた。

 

盛り上がってきたラストシーンで『フィナーレを始めよう』のリプライズが入る(氷帝でいう越前日吉戦の『Drive Your Dreams』)。

 

リョーマCOOLドライブは、リョーマ立海のベンチと柵を蹴り上げる演出。迫力はあるがかなりリスクが伴う演出なので本当に気を付けてまぴりょ。スマッシュを打つ際、後ろの三角スクリーンがシュッて下の尖った方に光が走ることで一瞬の閃光を表す演出がとても良い。

 

 

試合後、すぐリョーマのもとに駆け寄った英二と桃城。リョーマのラケットを拾い上げた不二。

 

優勝が決まって、リョーマに駆け寄り胴上げする一部の青学メンバー。リョーマは戸惑ってはいるがそれは照れ隠しなのかもしれない。

 

 

準優勝の立海、授賞式で前に出でくださいと言われるも「行かなくていい」と止める真田。どこまでもストイックな男。

ダビデ「暴君のハートがbroken」

壇「さいこうですぅーっ!」

 

真田「王者立海とは昨年までのことだ。今年はチャレンジャーとして乗り込む。もちろん、王者を奪回するためだ!」

円陣を組む7人。

【凱旋 1昼】銀メダル受賞の時赤也が前に出ようとして、ジャッカルが手で止めるシーン。ジャッカルと一緒に隣にいた桃城も赤也を止めるというアドリブ。「は?」って顔を立海にされ、桃城は海堂を指さして彼のせいにしようとした。意味わかってないけど眉間に皺がよる海堂。

 

優勝した青学は、レギュラー陣のみならず手塚、トリオも含め一人ひとりメダルをもらって自分の名前を言う。メダルをもらう際、一人目の大石は拍手するかためらい数秒の間があって拍手をしたオタクだったが、二人目の不二からは喝采だった。

【凱旋 1昼】大石号泣

 

次公演の比嘉戦をにおわせる演出も、ナンバーもなく金メダルを授与するシーンで幕を閉じた立海公演。4thはこれまでラストに次対戦する学校をにおわせる演出があったので新鮮ではあった。

 

【追記 凱旋1昼】

凱旋前までは、何かの曲のイントロっぽいBGMを少し流してメダル授与後すぐカテコに行くから自然な流れだなーと思ってたら、凱旋ではそこに卒業バラードが入ってきた。

いつもの原ちゃん、そうちゃん、(一期くん)の他に、まぴ、もっちーも涙。まなてぃーや海も涙目。

中央で寝そべる英二、それを真似するリョーマと堀尾。

 

 

 

カーテンコール

 

トリオ(BGM: Drive your dreams)

ボーイズ(BGM: Drive your dreams)

ミユキ、フィート校(BGM: Drive your dreams):掛け声は剣太郎

昼公演はミユキがフィート校と一緒に出てきて一人先に挨拶をする

フィート校、「せーの」で揃えようとするも一生合わない挨拶。

立海:掛け声は真田(隣に幸村もいるが)

青学(BGM: To be No.1):掛け声は手塚

リョーマ(BGM: To be No.1):「ありがとうございました」は氷帝初日のような生意気な感じではなく純粋にまっすぐな気持ちで感謝を述べていた感じの言い方だった。

 

【初日】

・初日はソワレ公演で時間の関係もあったのでミユキは出なかったが、翌日のマチネ公演ではミユキもカテコに出たらしい

リョーマの挨拶中は、中央のまぴりょは見ず、ひたすら前を見ていた立海8人。

 

【17昼】

・まぴの挨拶後、下手にはける際、幸村が柳の肩を組んでニコニコ。後ろで真田がむっつり。3強が固まって帰る。

 

 

パフォーマンス

 

1. 青学『The FORCE of gravity』

会場替わり曲。リョーマが上手前でボールを飛ばすシーンをしてからイントロが流れる(不動峰公演と同様)。

 

【17昼】

・1番Bメロ「受け継いだ信念を掲げ~」で思ってたより最初声が出てびっくりしたのか少し声量を下げた大石。2番Bメロ「憧れた背中を目指せ~」は1番で学んだのかボリュームを調整してた。

 


2. 『選手宣誓』

毎度恒例、各校から日替わりで掛け声にあわせるやつ

 

【初日】

・フィート校からは剣太郎。要求されたのは投げキッス。3回やったうち3回目で隣の真田の顔を見つつ戸惑いながら投げキッスをしてみる幸村。

立海からはブン太。立海メンツが前に出る。幸村もしっかりやってる。

・青学からは桃城。剣太郎が幸村・真田・ブン太がいるところへ。ブン太と顔を見合わせて笑う。仲睦まじい。桃ちゃんコー「青学ど~ん!」はいかつすぎたのか、幸村はやらず。

 

基本的にブン太とジャッカルはノリノリでやってくれる。幸村は一目置きながらやってみる感じ。

初日だったこともあり、立海メンツの掛け声はわからなかったが、フィート校・青学のターンになると一気に声を張り上げるオタク。

 

【17昼】

・トリオのパートでリョーマの首を巻き込んで愉快に踊る堀尾

・昼公演は時間的にOKということで、フィート校のあとにミユキのC&Rもあり。

・フィート校からはミユキ。「わいがいくっちゃ!」と前に出てくると、リョーマに「…誰?」と言われる(隣の手塚と顔を合わせながら)。原作に忠実すぎてまぴプロだった。ミユキの宣誓中は何をするわけでもなくミユキを見守る手塚。「んちゃんちゃちゃちゃちゃ!絶対に諦めん!」後ろを振り返って「後ろの兄ちゃんたちも、テニス諦めないでねー!」

立海からは赤也。宣誓を忘れてC&Rにいこうとして、みんなに「待った待った」と止められ気付く。終わった後、3強とジャッカルに囲まれてる赤也。説教が終わった後散ってく立海好きだった。

 

【凱旋 1昼】

・紹介ソングではけるとき、真田に「こっち」と上手を指さしてはける幸村

・青学パートになった時、いつもの如く堀尾に振り回されてわーって顔するリョーマ

・トリオパートで堀尾に押されて倒れるリョーマ。大丈夫?と顔を覗いてオフマイクで聞いてる大石。

 

・不二が桃城にどうぞと手で合図してて「いいの?」と桃城。頷く不二。

・剣太郎が宣誓してる時にブン太に拳をあわせる幸村。立海からはやっぱりブン太(立海は宣誓する前に匂わせすることが多い)

・ブン太の宣誓が終わった後(ジャッカル幸村真田ブン太)の並びだったんだけど、ジャッカルをブン太の隣にもって来させてうんうん頷く幸村。お前らは隣にいろってことかな(アツい)

・タカさん、英二の首をニコニコでしめる

・他校のメンツが宣誓中、真田が腕組んでる隣でその真似をする幸村

 

 

3. 『Peince of Tennis』

ナンバー中客降り。

幸村は降りずステージに滞在。ジャージを羽織っているので踊りにくいのか、力を抜いてゆるい感じで踊ってた。17昼は初日よりは慣れたのか自由に動かせてた。

 

【初日】

3階Rブロックにはたかさんが登場。一人ひとりに目を合わせたりお手振りしながら丁寧にファンサをしていく(優しい)。3階Lブロックには仁王、3階Cブロックには柳生。

ダビデは最後の最後までファンサ振りまいてたせいでステージに戻るのがかなりギリギリだった模様。

 

【17昼】

・2階Lはたかさんとブン太が担当。すれ違う時「あどうも」みたいな感じで絡む二人

・3階Rに降臨した仁王。4人しかいないので2列目にでかく座って足開いて居座る。良いやつすぎるぜよ嵐樹。その後客席を通ってCブロに行った。

・3rd立海メンバーがきゃぴきゃぴしていた話は後記

 

【凱旋 1昼】

・下手から柳生(下手側そのまま通り過ぎてった)とダビデ、上手から大石と仁王。大石は一人一人横通路前と後ろの人にハイタッチ。仁王はお腹辺りで手を出しながら手を振ることもせず俯きながら下手扉へ帰っていった

 

4.『HOWDY』

【凱旋 1昼】

・客降りから戻ってきてみんなで思っている時、ミユキと目があってにこってするブン太

・幸村のジャージを直す素ぶりは1回

 

会場

・初舞台を踏む子が多いので、テニミュは大楽ももちろんだけど初日を見守ることが大切だと思っている。見切れ席しか空いてなくて、悪評のイメージで最悪を想定して座ってみたところ、思っていたより見切れてなくてびっくりした。8割がた見えないかもとか考えてたけど、3階1列目ということもあって前を遮るのは照明と前の柵(というより壁)くらいしかない。Rブロックだったので、さすがに最上手に来られると死角になってしまうが、反対に上手から登場するシーンとかは奥から見えたので良かった。潮見幸村は上手から出たりはけたりすることが多かったので、幸村のオタクならある意味良席かも。

・わりと最近できた劇場なので設備が全て綺麗。ロビーの椅子は超ふかふかそう(なんでそのれを座席に使わない)、トイレも出入り口が分かれててステアラ同様動線が整備されている、席も綺麗。しかし、ライブ用のために作られた会場というのがところどころ見受けられる。1階席がパイプ椅子(に毛が生えたようなもの)だったり、音がすごい響いたり。そうちゃん(英二)みたいに声が尖っていたりキンキンしてる子の方が聞き取りやすい。原ちゃん(大石)みたいにマイナスイオンを放出しているような綺麗な声がかき消されちゃうのは勿体ない。

・パフォーマンス用に設計した会場なのに、なぜコの字型なんだ。演劇にせよライブにせよ目先に対岸のオタクが見えるメリットとは…?座席数増やしたいのはわかるけど、オタクのお腹と太ももと首がつるだけだから以後わきまえてほしいかな。DisGOONieやるひま(ともに4時間越え)で鍛えているとはいえ、あの姿勢で数時間座りっぱなしは持ち堪えられん。1階では暗転時に座り直すオタクが多くて不覚にも笑ってしまった。

・2階席は他の劇場でいう、1階後方と同じ高さ。というかほぼ1階。遮るものは少ない。

・【追記】17昼は、初日ほど混んでおらず3階Rは4人しかいなかった

・男性トイレが振替女性化粧室に

 

 

その他

・初日。開演数時間前から雪。吹雪かれながら会場へ向かう道のり。誰だよ雪男。

・開演前のBGMには、『Prnce of Tennis~オルゴールver.』も。エーステの『blooming smile~オルゴールver.』と似てたので、「同じネルケだしワンチャンエーステの曲流してる!?」って思ったり(もちろん違うよ)

・終演後のBGMは『Overtake me』

・初日にはなかったが、17昼にはハンステやチェンステ、薄ミュのフライヤーの隣に今公演のフライヤーも置いてあった(見開き)

・【凱旋 1昼】すみれちゃんミユキが楽日なので、お友達が見に来てた

・【凱旋 1昼】休憩のトイレ列2階もえぐい

 

 

【追記 17昼】

・2階Cブロ20番台に、3rd立海が集団で降臨。下手側から順に、マネさん・井澤・立石・田鶴・後藤・優作・前田

・Prince of Tennisの客降りの際、特定ファンサをもらったのかきゃはきゃはしてる集団がいて、よく見たら男性陣。しかも結構な頭数。「もしや⁉」って思ってよく見たら、巧麻くんで、さらに「もしや⁉」と横を見たらとしくん。マスク越しにめっちゃ笑ってた。真田がステージに戻った後も巧麻くんとしくん田鶴くんが顔を見合わせこそこそして笑ってた。3rd立海と同じ幸村見てたのかと思うと涙。

・他の人のレポによると、柳生・真田がサー立の前を通り過ぎる際、田鶴くんはじめとしてサー立が必死に呼び止めたところ、真田が振り返って丁寧に頭を下げたらしい。なお柳生はガン無視。選手宣誓の赤也のコールでは常勝立海ポーズも。優作「ミユキ可愛い!!!」

・終演後、関係者の女性の方に案内され、2階Lブロの通路を通ってステージの方へ向かうサー立。前を歩いていた巧麻くんとしくんは、「あーどうも」みたいなやや気まずそうな表情でサーっと歩いていく。田鶴くんは無。後ろの3人は縦に並んで話しながらきゃぴきゃぴしたり優作くんは後ろの隆太朗くんを振り返ってハハハって笑いながら通って行った。180超えのでかめごつめなメンツばかりなのでオーラも圧もすごい。現役君たち緊張半端なかっただろうな。

 

・2階Cブロ下手後方には乃本セイラくんと八重澤就土くん。

・セイラくんは水色のセーターに紺のほっそいジーンズ、黒のヒールに、財布しか入らなそうな黒いバッグ(スタイル良すぎる)。終演後オタクが劇場を出ている際、上(2階席に同等)のバルコニーでジャケットを着ながら見下ろしてた。

 

・翌日、本人のツイートで知る。怜也くんも観に来ていたらしい。健登のTOなら間違いなく観に来るとは思っていたけど、まさかサー立と同じ公演とは。サー立と自撮りして帰ってた。つよし。エーステの繋がりな。

 

 

感想

 

物語も演出も俳優さんもめちゃくちゃ良かった。全部良かった。4th氷帝俳優にハマったことをきっかけに、氷帝、六角、サーステを逃した主は立海公演にて初テニミュを踏むことになる。過去作品は配信等で見ていたので、なんとなく掴めてはいたけど、やはり生でみるとその熱量にこちらまで胸が熱くなる。初舞台を踏む瞬間に立ち会ったり、若さ故に全身全力で自身を作品に委ねていたり、テニミュが20年続く理由がわかる。物語としてアツかったこともあるが、何周もした氷帝公演の『Two as one』や『Drive Your Dreams』がきたときはあまりの感動に泣きそうになった。拍手のしすぎと寒さで手は熱を帯びている。

 

三浦さんの演出には、テニス以外の普段の彼らの姿が描かれていると同時に、そこにこのシーンを入れるか!という意外性だったり、物語の順序などが綺麗な印象を抱いた。なんせ手塚と幸村の対比が本当に上手い。ミユキに勇気をもらって怪我を乗り越えた手塚、病気が深刻で治る余地が見えない幸村。青学、立海ともに部長不在というイレギュラーな形で決勝戦に挑んだわけだが、精神的に辛さが違う。

 

1幕でも2幕でも登場した『To be No.1』『フィナーレを始めよう』。初日から数日後に公開されたYouTubeのティザーでは『フィナーレを始めよう』が使われていたが、この歌詞が全員へのメッセージに捉えることができて感極まっている。

「道を追うな 道を選ぶんだ 道を作る者こそが勝者 過去を追うな 今を選ぶんだ 未来見せてみろよ」

手塚にも幸村にも、今公演で卒業する青学俳優にも舞台という新しい道を歩み始めた立海俳優にも届くメッセージ。

 

 

唐突だけど、今回浮上したいくつかの議論点についてイチオタクからの視点で話してみる。

 

まず、幸村の一人称問題。

初日後立海の評判はかなり良かったけど、幸村の一人称が「僕」だったことについてかなり討論が繰り広げられていた。あの儚げな感じで俺と呼称するから良いという気持ちはわかる。翌日の公演からは、オタクがよっぽどアンケートを出したのか歌詞等「俺」に変わっていた。なんて迅速且つ柔軟な対応(ジャッカルの「俺かよ!」にかぶっていたSEもなくなっていたらしい)。こういうオタクの声に耳を傾ける姿勢、テニミュの制作陣は素敵だなと思う。ただ、潮見くん俺と僕が混ざって、「ボレ」になる時もちょくちょく。

戻って一人称の話。主は俳優観点で作品を楽しんでいるので、キャラの解釈違いなどよっぽど原作とかけ離れてなければ許容できる。でも大好きな原作の大好きな推しが自分と違う解釈だったら荒れるという言い分もわかる。けれども、それではテニミュの意味とは何だろう。生身の人間が演じるんだから仕方のないことはある。アクシデントのひとつやふたつだってある。ましてや若手ばかりなのだから。だったら若手を出すなって話。だけれどテニミュが若手を育見捨ててどこで初舞台踏めっていうんだ?いやもちろんテニミュ以外で初舞台を踏む子たちは沢山いるけど、歌もダンスもお芝居も2.5も学べる経験値におおいに貢献するであろうテニミュはまさに役者の登竜門にふさわしい。それにあんなに舞台上を動き回る作品、若くないと身体がもたない。そしたらオタクから解釈が云々言われる。この無限ループ。

 

次に、ミユキを出すか否か問題。

4thでは月刊プロテニス井上さんや季楽ちゃんなどこれまで原作にはいたけどテニミュでは出してこなかったキャラクターが次々とキャスティングされた。井上さんといえば、不動峰公演のラストナンバー『We are the best team』での「この人間違いない、サムライ南次郎だ……!」と南次郎の存在を確認すると同時にリョーマが南次郎の息子であることをも認知するシーンが非常に大好きなので、新しいキャラクターによってシーンに深みが増すと思ってるし、実際にそう。

今回は公演情報解禁時、20年間男性の若手俳優を輩出してきたテニミュカンパニーに女の子を出すことに対する議論が色々あったのは確かである。しかし、初日を観てみると、手塚が恐怖に克服したシーンがことこまかく描かれていたので、手塚の九州だの日々に味が出て良かったと思う。手塚とミユキのナンバーも綺麗にハモっていて良かったし、単純にぴょこぴょこしててミユキ可愛い。そんな彼女とは反対に冷静沈着で落ち着いているがミユキの存在に勇気をもらう手塚も良質。

 

そして、トリオにメダルを渡すのか問題。手塚が間に合ったのは良かったけど、テニス部一人ひとりにあげていたらきりがない。準レギュラーならまだしも、その枠にも入っていない1年生がメダルをもらうことは現実的にはあり得ないと。トリオにメダルを渡す必要はないのではと主張する人もいる。

 

 

引用失礼します。トリオが青学なのかという線引き。誰よりも大きな声で一生懸命レギュラー陣を応援してくれたトリオにメダルを渡して何が悪いのか。不動峰から立海まで、3年半歴史を紡いでくれた彼らを讃えても良いのではないか。よく見てみると、トリオすごいいきいきとしてるんだもん。2観劇目は卒業と俳優を重ねたら涙出てきた。

加味せねばならないのはこれが青11の卒業公演だということだ。原作ファンにはそんなこと関係ないと言われてしまうかもしれないがこれはテニミュなのである、漫画やアニメのテニプリではなく、俳優さんが生身の身体を使って演じているのだ。コロナ禍から始まって公演中止や感染防止のためのルールが徹底された厳しい時代を乗り越えてきた。そんな彼らに、頑張ったね今までありがとうお疲れ様、と気持ちを乗せて何が悪い。原作はもちろん、俳優をも大切に、2幕のラストシーンで原作の卒業を重ねて描いてくれた三浦さん本当にありがとうございます。ここは俳優オタと原作重視派で意見が二極化する部分ではあるが。何度も繰り返そう、主は俳優オタなので、「え?トリオまで?」と違和感は抱いたものの、キャストに送られた金メダルとして捉えるならこの上ない門出の祝いだと思う。寂しくなるけど、こうやって卒業の儀式が大切にされているのが嬉しい。

 

 

ゲネプロがあるから毎回初日はソワレなのかな。

 

今回20周年ということもあって、山手線とか渋谷駅とか広告費にめちゃくちゃお金かけてくれて嬉しかった。中居くんより大きいテニミュのポスターがスクランブル交差点の前にあったのはさすがに感極まるよね。

 

 

【追記 3月1日昼 感想】

 

テニミュの魅力のひとつは、ロングラン故に公演期間の成長率がすごいこと。ましてや若手ばっかだから伸びしろしかない。ということで立川からどんな風に変わったのか見たくてなんとか凱旋に滑りこめたのだが、まさしく大きくなって帰ってきた。全体的に、みんながみんな歌も芝居もアドリブも上手くなってる。さすがに声はガスガスだったけど(武雅くんは綺麗だったな。まあ役柄的にも怒鳴ったり大声出したりしないしね)それがまたいい味を出して凱旋感、大楽感を演出していた。


彼らの成長とともに、オタクはどんどん涙脆くなっているので、1幕のフィナーレを始めようのラストで涙するし、というかM3(青学校歌 To Be NO.1)の落ちサビ前で手塚が出てきて安心感によって既に泣いてた。でも主意外にも鼻をすする音が聞こえてきて、気を置けず泣けた。大石が「越前は乗り越えてくれるだろうか」って手塚に問うけど、いや私が乗り越えていけない。歴代のオタクどうやって卒業を乗り越えてきたの…。

 

ってナーバスになってた時にこんな記事を見つけた。

https://moviewalker.jp/news/article/1180797/p2

卒業する、代が変わるということは新しい世代が生まれるということでもあるのか…そこには明るい未来が詰まってると信じて…と急にクソデカ感情。作品変わるけど、渉聖のツイート見てたら、ヒプステにもそれは通じるなって思った。現状高野兄弟でブクロを継いでいるわけだし、歴史が継承されて愛されていくんだよね。受け入れがたいけど代々の掟もあるし受け入れなければ次世代が入ってこれないし、テニミュはそこの軸を持って20年間公演してきたんだよな。立川の時はトリオにメダル渡すのがどうこうとか色々あったけどもうそんなのどうでもいいもんね。みんな頑張ったじゃん青11。その姿勢に敬服だよ。

 

 

 

稽古時の写真から距離感を比較する

 

 

これが最初の立海集合ショット。一発目だから立海らしく王者立海ポーズで!ってなっているので、メンバー間の距離はあまりわからない。ひとつ確かなことは、稽古着を着ると思ってたよりこうたくん等身大の若者だった。目にかかる前髪がかっこよすぎるぞよ嵐樹。倫太郎くんイメージしていたよりサイズ感可愛い。

 

 

 

2日後。1枚目よりもくだけた感じのショットではある。潮見くんはじっこでみんなを見守るポジなの…?嵐樹くんちょんまげ可愛い。彼は多分ふうた同様クソガキタイプ。ボーイズの田原くんかわいらしいお顔してるね。まだ馴染めてないのか、はたまた稽古中に怒られしんみりした気持ちをひきずっているのか、まだまだ距離は感じる。

 

 

 

前回の写真しんみりしすぎて逆に怒られたのかな、この日はめちゃくちゃ明るい。でも若干無理して笑顔作りました!感は否めない。集合写真ではグッドポーズをするタイプな潮見くん。征弥くんの後ろで守ってます感ハンパじゃない。武雅くんセンター。彼自分のアカウントで沢山ツーショあげてくれる。武雅くんと嵐樹くんは最初の方からさらけ出してた印象。

 

 

 

最後の稽古始まっちゃったねぇーーー寂しいねぇーーーー!さすが青学、4年目の付き合いなので初っ端からわちゃわちゃ。相変わらずほうじゅくんがふざけてる。ここからもっちーも暴走しだすよきっと(フラグ)

 

 

ついにみんな揃ったよー!テニミュっぽいバースデーショット。許斐先生からもカンパニーからも、本当にみんなから愛される我らが座長・まぴの誕生月(まぴの誕生日ツイートのリプ欄が溢れかえってるから見てほしい)。女の子がいるのはなんだか新鮮。やんちゃざかりな10代,20代男性怖くない大丈夫…?顔晴れせんせーーい!(一期くんは保育士資格、幼稚園教諭二種免許あり)早速嵐樹くんはそーちゃんと戯れてる。そうだろうなーとは思ってたけど嵐樹くんはもう心配なし。心開いてくれてよかった。残りの立海メンバーは…無難。大弥くんはもとがこんな感じなのかなーとも思ったりするけど、他のメンツはもっとさらけ出せる自分あるよね?もっと交流深めてほしいな、と思った11月だった。

 

 

 

さあ初日までいよいよ1カ月!ちょっとずつ慣れてきたかな。青学は相変わらず。もっちーのズボンの紐を糸電話みたいにする健登くんと悠雅くん。熊くんのゼッケンの中にもぐってるのは誰だ…(多分そーちゃんかほうじゅくん)。清太郎くんはまぴと握手。1個差だし、歳が近い者同士仲良くなりやすいのかな。嵐樹くん白いキャップを反対に被ってるのかっこいい。あとの立海メンツは無難。

 

 

 

まささん!まささんの南次郎解釈一致で大好きなのでまた出てほしい。1枚目だとわりとおっとりして見えるけど、2枚目の陽キャポーズでうるさそうな雰囲気を出す海くん、まだそのキャラを掴みきれてない。

 

 

 

ほうじゅ何してるの。思春期盛りな男の子の靴をくさいくさい言いながらスプレーかけるお母さん。

 

 

 

トリオ仲良いねぇ、ほうじゅが一人芸してるねぇ、優くん軽いねぇ、れおんぬくん力持ちだねぇ、まぴと悠雅くんは今日もじゃれてるねぇ、陽キャもっちーはセンターにいるねぇ、その隣には嵐樹くんがいるねぇ…嵐樹くんの肩を潮見くんがおさえている…?仲良くなったの………良かったねぇ!!!!!!おめでとう!!!!!!な写真。

 

 

 

じゅうやまは写真に写る気がない。一期くん脚長い。そうちゃんが潰れそうだけどもっちーの体重なら多分大丈夫。そしてなんといっても洸太くんが変顔してて(キャラ崩壊)(とはいえ歴代幸村は基本ネジがない)それを介抱する嵐樹の構図が愛しすぎて無理。

 

 

 

まぴの二十歳の誕生日もあったし下半期はたくさんケーキを食しているテニミュカンパニー。海くんきっといいパパになるなって感じで最前列にいる。メガネや帽子にまみれて顔が見えないのはらんじゅ。洸太くんはどこだ。

 

 

 

パパれおんぬ。下にりっくんと航大くんと熊くんを抱えている。上にはボーイズのれんくん。最前で連なる青11可愛い。最終稽古無理。これが本当の本当に青11がいる最後の稽古場なの信じたくない(ドリライは本公演ほど稽古に時間取れないだろうし)。まぴと悠雅くんは今日もくっついてる。実はよく隣になりがちな健登くんともっちー。真田の肩に手を置く幸村(顔が良い)。今日はみやゆうを介抱する嵐樹。年齢的には下から2番目で年下組なのに中身は案外兄貴肌なところがあるのかもしれない。

 

 

 

じゅやまは今回も写る気がない。ミユキの隣にはれんくん。劇中で試合をするのでそこで関係値が築かれたのかな。もっちー(24)をおぶる聖哉くん(19)。D2あつい。ジャッカルの頭を拝む立海+なぜかかい。明後日の方向を見つめる幸村(この人やっぱりおかしい)。

2枚目の写真。清太郎くんの誕生日になると中央に集まる立海の絆。じゅやま、今回はギリ写り込んでるけど、りっくんみやゆう熊くんのフィート組に介抱されて白目向いてる。もう手に負えん。こういうのが一人座組にいると明るくなるよね。岩ちゃんの手を食べようとするまぴ。今日も隣だね。

 

 

出演者の印象

 

今牧輝琉くん

初見:まほステ

声聞き取りやすい。公演。見に来てくれた4thの仲間とかOBとか関係者さんに全部リプ返、しかも全部違うコメントで返していてその姿勢に脱帽。

 

山田健登くん

初見:テニミュ

絶対音外さない手塚強すぎる。笑うとお月様みたいになるおめめを、一生懸命細めたり見開いてるの可愛いけんとづか。ミユキとハモる際、ミユキのソロで彼女に眼差しを向ける手塚。健登のことだから「うん今日もできた」みたいに優しい気持ちで見守ってるんだろうな。

 

原貴和くん

初見:テニミュ

原ちゃんの大石は原作と解釈一致すぎる。歌の上手い大石。大石の優しさが原ちゃんの歌い方と重なるので、見ているこちらも気持ちいい。

【凱旋 1昼】声量大きくなってた。相変わらず上手いし声色良いからから聞いてて気持ち良い。

 

 

持田悠生くん

初見:テニミュ

17日に観た時、歌上手くなってた。ピッチがあうようになってる。always陽キャ。10代目が東大卒の天才不二周助なのと、11代目が国語26点(学年ワースト1位)な不二周助っていうツイートが回ってきて、めちゃくちゃ正反対だけど同じ不二周助だもんなって思った。テニミュって面白い(そこ)

【凱旋 1昼】ダンスの細かいステップ好き。

 

塩田一期くん

初見:テニミュ

一期くん声帯が太い。喉強すぎる。若手の北園涼くんポジ。

 

富本惣昭くん

初見:テニミュ

『フィナーレを始めよう』の最後に最下手でピースできめる英二可愛かった。

「全国大会まで突っ走るぞ」っていう台詞が過去4thの公演にちょくちょく出てきたけど(ルド吹では菊丸がコンテナで、氷帝では大石がトリプルダブルス中に言ってる)、その夢がいよいよ形になるかもしれない今回の決勝戦。黄金ペアで全国の夢を紡いでいて良い。綺麗な絆すぎる。

 

大友海くん

初見:テニミュ

海くんのたかさんめちゃくちゃ好きなんだよね。バーニングしていない時の声とか表情が優しすぎて涙出てくる。

【凱旋 1昼】もとから声質いいし音も合うなーとは思ってたけどさらに当たるようになってた。無敵やん。試合出ない分たくさん練習してたのかなーとか考えて涙。

 

寶珠山駿くん

初見:テニミュ、アクリバスケ2022

元気印。稽古写真でいっつもふざけてる。この人が黙る日は多分来ない。

 

岩崎悠雅くん

初見:テニミュ

海堂が怪我をした桃ちゃんにバンダナを外して渡すシーンがあるんだけど、何も巻いてなかったらもう悠雅くんだった。そのまんま。年々まぴと悠雅くん似てきてるなって思うの主だけ???

 

りょうたくん

初見:テニミュ

リョーマとの絡みをたくさんありがとう。リョーマが堀尾と絡んでると「ああリョーマって1年生なんだもんな」って実感湧く。

 

戸塚世那くん

初見:テニミュ

せなっちのカチロー本当に可愛い。そもそもせなっちが可愛い。イママキッズ発足からもう一年なのが恋しいよ…またお揃いのジャージとサンダル履いてね……

 

市川愛大くん

初見:テニミュ

歌上手い。トリオがトリオじゃなくてソロで歌割もらった時涙腺緩んだ。みんな良い声してるんだよ。お顔もきらっきらしてて。まなてぃー歌声も普段の声も天使みたいに綺麗だから声のお仕事もっと舞い込んでほしい。

【凱旋 1昼】裏返る時あり。頑張ってきた証拠だね。

 

 

潮見洸太くん

初見:テニミュ立海

六角公演が終わって迎えるは立海。幸村役の俳優さんは毎回彫刻なので、今回も期待大で情報解禁を待つ。10月4日、ツイッターで回ってきたKO-TA(解禁2日後に改名)のアカウントを見て絶句。歴代幸村の中で一番お顔がタイプだった。特にEラインと上唇。無駄のない顔、尖った鼻筋(キリがないので以下略)。

 

解禁時、俳優やる時は苗字+名前の方が覚えやすいからいいんじゃないかなぁ…って思ってたら2日後に改名してた。

 

こうたくんは調べてもあんまり出てこなかったので、彼が所属していたグループHe1pを検索するとめちゃくちゃ出てきた。最初に見たのはBonberEのパフォーマンス。この番組は7ORDERが何回もお世話になっていて馴染みがあったので、なんだかご縁を感じて嬉しい。

 

youtu.be

 

こうたくん、サムネにも抜かれてるし、他のMVを見てもいい箇所もってってるしメンカラ赤だし、グループのトップオブトップだった。まあこんな国宝級イケメンを世が放っておくわけないよな。

 

パフォーマンス面に関しては、全体的に声は聞き取りやすかった。「に」を含むナ行、ラ行が呂律回らなそうな時がときたまあるけど(1幕ラスト等)、リールのティザーを見るとめちゃくちゃ努力たのが伝わる。感動したのが、ジャージの肩が片方脱げてその場でパッと脱いだこと。賛否両論あるのはさておき、初日の初っ端から臨機応変に対応できていて良かったな。やっぱり表舞台に立った経験がある子だとアクシデントに即座に反応できるんだよね。初日から役の写真をあげてしまった(秒で削除されたとのこと)とかやらかしちゃうことは多いし、情報解禁時から何かと炎上したりはするけど、頑張れー!

 

あと、男としての要素が揃いすぎてる。身長も腕筋も(1幕ラストの「常勝立海~」で弱ってるのに掴む方の腕も掴まれる方の腕も血管がめちゃくちゃ浮き出ている)裸足で抜け出したときの足の大きさ、浮き出る血管も。パジャマ越しに見ても感じる肩幅。下向いた時とかめっちゃわかる。九州の強豪校で水泳やってただけあるわ。

 

洸太くん出番が少ない分、健登くん一緒に裏のテレビで舞台を見てたりしてるのかなーって考えてた。

 

【凱旋 1昼】

めちゃくちゃ歌も芝居も上手くなってた。声かすかすだったこともあって低くなってたけど、だからこそ聞き取りやすかったし立川のか細い感じじゃなくて太くなったというか、滑舌も良くなってる。間の取り方やため方を意識できる余裕が生まれてて涙。叫ぶところも迫真。1幕最後のソロ「常勝立海〜!」に魂めて叫んでて良かった。悲痛だった。入院村の足の筋えぐかった。

 

 

速川大弥くん

初見:テニミュ立海

声が太いというよりがなるタイプの真田。歴代真田の中で一番お顔が綺麗らしい。公演後に何かしらのテーマをもって共演者の方と写真撮ってくれるシリーズ好き。ツイッターでは速川真田はちいかわだという声をちょくちょく聞く。多分大弥くん本人はぽわぽわしてるタイプ。健登属性。低い声が少し出しにくそう…上手く出ずかすれる時もある。喉はつぶさないようにね~~氷帝大楽の怜也くんきつそうだったから…

【凱旋 1昼】芝居も歌も上手くなってる。がなってる感じは変わらないけど、落ち着いたと言うかがなりすぎてがすがすになることはなかった。経験値も歴もまぴリョの方が上なのに、それを超える貫禄を、王者立海皇帝真田を演じられていて良かった。すごいよほんと…。帽子が似合うところはさすが野球推薦。最近勝手に炎上されてるけど、私たちが信じてあげられなくてどうするんだって。負けるな。なりチャ大好き。

 

 

梶山武雅くん

初見:テニミュ立海

サーステにより梶山蓮二厨が多現したので、少し心配だったけど武雅くんもしっかり柳だった。このメンバーの中で一番ツーショを積極的に撮ってくれるので嬉しい。歌うまかった。

【凱旋 1昼】喉まだ潰してないレア属性。歌声太くなってて聞き取りやすかった。DYDの2サビ前の柳パートうますぎる。

 

 

蒼井嵐樹くん

初見:テニミュ立海

めろい。名前からして若い。ふうたと同い年。彼は立海情報解禁の1か月前に改名(苗字をつける)。インスタを見て思ったのは「顔も名前も(阿部)顕嵐ちゃんに似てる」。ペルシャ猫っぽさと無邪気なところ。もっと彼のことを知りたいなーと思うも、蒼井嵐樹ではなかなかひっかからなかったので、改名前の名前で調べたらたくさん出てきた。わりと幼少期からこの世界にいるらしい。そして声変わり前のらんじゅちゃん天使すぎるのでおすそ分けする。

 

youtu.be

 

「♪なんか知らんけど~」が、声変わり前の純粋で無垢な少年の歌声すぎた。エンジェルボイス。これは絶対歌上手いのを確信(12月)。たしか富本のそーちゃんもバトボ出身って聞いて色々YouTubeを漁ってたら、嵐樹くんと同じ時期に琉弥くんって子がいたんだけど、これって宮世琉弥の解釈であってる?すごくない?

 

youtu.be

 

中3にもなるとさすがに声は低くなる。でも天真爛漫さは健在で、ひたすらめろかった。公演直前のキャストコメント(インスタ)が「仁王とは真逆な性格になっちゃうんですけど~」って素直すぎて可愛いかった。

 

自分の役に対してくん付けなところなど役の向き合い方がふうたと似ている。らんじゅにはふーたと同じぽわぽわ系04lineを感じていたけど、歌はしっかり音あてられてた。君はこの公演中に大きく成長するよ。同い歳だしドリライかなんかで仲良くなってくれないかな。あと、歴代仁王と比べると圧倒的に若いけどめちゃくちゃ落ち着いてたという声が多かった。たしかに19とは思えない落ち着き。でも裏ではムードメーカー。

 

あと骨格がめちゃくちゃ綺麗。手首も脚もほっそい。肩の形も美しい。幼少期から声が高かった名残で声変わりした後も高めなんだけど、仁王を演じる時は低くしててしかしながら違和感がなかったので完璧だった。

 

 

中山清太郎くん

初見:テニミュ立海

顔が綺麗。立海の04lineハイスぺすぎるな?世が世ならってどこかで聞いたことのあるグループ名な気がする。TikTokで見たら楽しそうだった。

 

白金倫太郎くん

初見:テニミュ立海

名前が色々ややこしいね立海(笑)りんたろうくんのことずっと04lineだと思ってました。もうちょい年上だった。でもこれは年齢詐称よ、幼すぎるんだって(褒めてる)。立海名前被りが多いだけじゃなくて、メン地下も多いからさらにややこしいんだよ…

 

大村征弥くん

初見:テニミュ立海

ユニバのまさやくんね。圧倒的お兄ちゃん。多分色んな年下の世話焼いてる。顔の彫りが濃ゆい。

 

木村聖哉くん

初見:テニミュ立海

立海はみんな歌上手いけど、声の響きやす的に潮見くんと征弥くん、聖哉くんは特に聞き取りやすかった。声可愛い。『天才バイバイ』の「バイバイ~」って声が翻るところ気持ちいい。4立で一番評判良いの多分彼。みんなブロマイド持ってる。調べてみると04lineにもかかわらず芸歴がめちゃくちゃ長い。少年忍者回だったバリューの真実に出ていたらしくて、まさかのテニミュ観る前から見たことあるのには驚きだった。

【凱旋 1昼】みんながせいやの赤也がすごいって言う理由わかった気がする。めちゃくちゃうまいわ。彼も声枯らしてたけどわりと高めの声でわーって狂気的な感じ最高。声量あるしな。

 

毎熊宏介くん

初見:テニミュ

SNSでなんとなくそうなんだろうなーって思ったけど、めちゃくちゃ元気だね!?日替わり見て思った。

 

橋本悠希くん

初見:テニミュ

可愛い。リアル壇くん。保護したくなるのわかる。頑張れ!

【凱旋 1昼】歌上手くなってる

 

明石陸くん

初見:テニミュ氷帝公演

色紙が飛ばず地を滑ったアクシデントに「横になってたんです!」と切り返した対応力。我らが誇る4th氷帝。りっくんの長太郎お顔も声も可愛くて好き。「一球入魂!」って台詞めっちゃクセになる。

【凱旋 1昼】1幕で既に目うるんでた?

 

宮脇優くん

初見:サンリオ男子

あざと男子。成人男性がプリ一人で入れるの強い。はっしーとはまた違った可愛さ。

【凱旋 1昼】何回か裏返る。マイクオフで「がんばれー!」って健気に応援してて、そりゃ枯れるわな。フィート校の役目を全うしてくれてありがとう。

 

桐田伶音くん

初見:テニミュ六角

歌上手い。れおんぬいると物理的にも精神的にも安心感半端じゃない。賀三先生ポジ。ぬの医者、肩の厚み半端じゃない。貫禄。

 

栗原航大くん

初見:テニミュ六角

こうだいくんも歌上手い。腕細い。なんか見守りたくなる。

 

上蓮くん

初見:テニミュ立海

エーステの夏単2023出てたんだ!大弥くんと同じ道通ってるねぇ。

 

田原廉くん

初見:テニミュ立海

個人的にお顔好きな系統で稽古期間からずっとインスタフォローしてる。梶田くん味を感じる。

 

藤本力翔くん

初見:テニミュ立海

彼も御年19歳。今回の座組04line多いね!?