ここなっつぴぃす

紡いだ夢の先へ

「エーステact2 秋単2023」観劇記録

 

「MANKAI STAGE『A3!』ACT2! ~AUTUMN 2023~ 」

観劇日 2023年12月23日

会場 日本青年館ホール

(予定公演時間 3時間10分)

“MANKAIカンパニーのこれまで(アナ:支配人)” 12:25~12:27

1幕 12:30~13:50

休憩 20分

2幕・カテコ(トリプル) 14:11~15:58

 

 

 

去年の秋単凱旋あたりからエーステにハマって早一年。こんな記事↓も書いていたけど、タイミングが合わず、気付いたら季節が一周していた。「原作的に今季を逃したらもう秋組全員揃うところはなかなか見られないのでは…?」と思い、イープラ先行で申し込んだら、なんとまさか大千秋楽のチケットを取ることができた。主、基本ぴあ勢なのでびっくりというか、新規を見捨てなかったイープラに心から感謝を申し上げたい。この度は素敵な機会をくださりありがとうございました。ってことで感想をつらつらと書いてくね。

 

kiminoyumetotomoni.hatenablog.com

 

 

本編

 

1幕

「燃えよ饅頭拳!」

主演:七尾太一、準主演:泉田莇

 

「ほっほっほ」と笑う姿がサンタさんっぽいというくだりを何回かした後、ついにサンタさんコスチュームで登場する左京さん。

 

1,2,3カメに向かって万里と左京さんがファンサ

?「配信がある時に台本と違うことをするなよ!」

 

左京と万里が舞台と1列目の間を勝手に客降り

莇「ファンサしてねぇで戻ってこい!」

「これ本当に台本と合ってるのか…?」

 

太一の初恋の女の子(後々幸ちゃんだと判明)について

莇「お前…そいつのこと…なのかよ」

太一「ん?なんて言ったか聞こえなかった!もう一回!」

莇「お前…そいつのこと…なのかよ」←若干「好き」が大きくなった

太一「え(笑)?肝心なところが聞こえないっす!もう一回!」

莇「だーかーらー!そいつのこと……好き…なのかよ?」

客席拍手

 

莇(万里と臣が止める)と左京(十座と太一が止める)が喧嘩になりかけてみんなで止める時、莇の横でこっそりガッツポーズする万里(「おっさんに向かっていい感じだぞ」)。それに気付いた左京が万里のジャージのフードを根こそぎ掴んで怖い顔を向ける。う、と苦虫を嚙み潰したような表情の万里。

 

十座がアドリブに慣れようと、むっくん九門にかけたのは「前歯と奥歯を入れ替えてみた」

夏組「「…うん……(困惑)」

 

ポートレートで太一に自信をつけさせる秋組

万里「お前はどこの七尾太一なんだよ!?」

太一「MANKAIカンパニーの七尾太一です」「みんなが信じてくれる自分を信じる」

 

劇中劇が始まる前の幕前

迫田「(支配人に)ちょっとは手伝ってくださいよ~あんた(パイプ椅子)1個しか持ってないじゃないですか」

迫田に厳しい支配人。反対にむっくんと九門には「あなたたち本当に可愛いわねぇ~」と言って激甘。

 

 

~劇中劇~

 

万里の回し蹴り

太一「脚長!」

 

わりと初めの方、激しいアクションの後臣くんの靴が脱げる

左京「君はいい子にしてたからこれをあげよう(と拾った靴を臣に返す)」←サンタネタ

臣「わー嬉しい!大切にします」←すりすり

太一「俺は俺は!?」

左京「俺のブロマイドだ」

階段の後ろから左京ブロマイドを出してくる(その後歌唱シーンになった際そのブロマイドはアンサンブルさんの手に託された)。

 

5年後

左京「いい子にしてたから君には靴をあげよう」

臣「やったー!!!」

臣がもらったのは左京の靴(デジャブ)。大事にしすぎて臣はラーメンと並べてカウンターに飾る(すりすりなでなでしながら)。

太一「いやそれ飲食店にあるまじき(でしょ)!」←ごもっとも

その後の歌唱シーンで臣は弟子の万里にそれを渡す(歌中万里はスポンジでその靴をふきふき)。

 

太一「メリクリっ!」

 

劇中劇後の挨拶

太一「ありがとうございました」と数回繰り返す(彼のGOD座時代のことを考えるとついに0番に立てた彼の気持ちというか羨望というか涙でしかない)。

 

今回、劇中劇内の役者の心情は少なめ(いつもだと台詞の合間に役者自身の感情が入っている)。唯一あったのが、太一の「俺はMANKAIカンパニーの〜!」という箇所だった記憶。

 

 

2幕

「Fallen Blood」

主演:兵頭十座、準主演:伏見臣

 

いつもは悪役ばかりなので、自分の殻を破るためにヒーローの役をやりたいと譲らない十座。脚本がなかなかあがらないので、それを心配し莇に状況を聞こうとするも躊躇う夏組。

九門「絶対むりーーーー!」

椋「十ちゃんのためだよ!」

九門「なんかできる気がしてきたー!」←莇の前に行くもやっぱり聞けない九門

九門「やっぱ無理だーー!」

椋「十ちゃんのためだよ!」

九門「なんかできる気がする!」

このくだりを数回くり返してようやく聞けた九門。

莇「よくできました(ムスッ)」

 

雄三さんのワークショップに居残って稽古を重ねる十座。

1回目

万里「先帰ってんぞ」←兵頭が雄三さんに呼び出されてて長くなりそうだなって顔、優しい声

2回目

万里「なんでもねえ…!先帰ってんぞ」←あいつ何かおかしいけどなんて声かければいいかわからない、もやもや

 

万里のどんな役でもこなせてしまう起用さと、十座の不器用でひとつのことにしか集中できないけどそれゆえに熱量が高い十座。正反対な相手に互いに憧れる2人。

最終的に十座は、不器用だからこそ真っ直ぐで気持ちを乗せられる自分をちょっと認められるようになった。

 

 

パフォーマンス

『スパイラル エモーション』

普段着で披露。

『エモーション』と囁く箇所は1回目に莇が担当、2回目に万里が担当。

 

ブルスマにチェンジしてる際の幕前。

『ゼロ』を完璧に踊れる雄三さん。
くもん「あざみーどうー?(準備できた)」
あざみ「ちょっとまだ(ナチュラルめ)」

客おりする直前
下手 太一が片手ハートを莇に出す→莇気まずそうに下向いて恥ずかしそうにハート出して一緒にひとつのハート作る
上手 階段降りようとした莇にさささと左京が駆け寄って体ごと駆け寄って

 

『blooming smile』

客降りあり。(中によっては香水の匂い感じる人も。万里のにおい強め)
2階にも手厚く、半分くらい2階にいてくれた。E列とF列の間にある通路にたむろする秋

2階前方よりも後方の方が通路あるしみんな来たかも。まあ基本みんなよこの通路通ってたけど

 

 

カテコ

・幕が閉じる最後まで手を振る太一(隣の劇団員と顔見合わせて笑ってた)

 

・最後は幕前で一人ずつ挨拶

莇「乾燥してるから肌気をつけろよ」

十座の挨拶の際「いつものくだりはやらないのか」と言われ、「お前が」「あーん?」と小競り合いを始める万里と十座。それを止める秋組。

 

 

劇場

・座席は四角い。背もたれが高いのと座る位置も高いため足がギリギリつくくらいなのは否めない

・2階から見ると見下ろす感じになるのがどこか帝劇っぽい(帝劇ほど2階席にゆとりがあるわけではないが)。その際手すりや前の人の頭で見えない部分がちょくちょくある。

・音はかなり大きめ。某池袋映画館と同じくらいの音量ある。

・席もトイレも壁も綺麗

 

その他

・ロビーや幕間は過去のエーステの曲が流れている

・2幕開始予定の時間がプレートで係員の方が持っていたり、アナウンスがロビーに流れる

 

 

感想

 

秋組最高。

 

これに尽きる。原作的にも組としては秋が最推しで、さらに俳優さんも好きな方多いからエーステの秋組は需要でしかない。キャラのイメージ通りリアルにいかつくて(平均身長181.3)オラオラしてて上質すぎた。

 

エーステは確立されたキャラクター像も好きなんだけど、物語も共感しやすくて好き。魔術がどうこうとか異世界で云々といった非現実的な話ではなく、劇団員の葛藤を描く姿はひとつの人生を見ているようで「こういう生き方もあるのか」とためになる。今回、1幕にも2幕にも共通して言えるのは“信じること”だったんじゃないかなって。太一は過去のトラウマを未だに引きずっていて、レ二さんからしたらただの戯言と思って「お前は中心には向いてない」と話したのかもしれないけど、太一の中にはそれがずっと残っている。演劇界のトップという確固たる地位を築いた人が言うのだからなおさらで、太一はこれまでも舞台に立ちながらそのことをずっと考えていたのかなと思うと切なくて苦しい。それでも万里に「お前はお前の仲間が信じる人を信じねえのか」って言われて、改めてMANKAIカンパニーの七尾太一であることを再認識する。1幕の万里はまるで名言製造機の如く、太一にもそして監督にも刺さる言葉をたくさんくれた。主演の責任を背負いすぎていた太一に「不器用でも、最終的には必ず俺たちに追いつくんだろ。努力できることも才能じゃねーの」と中庭で言い放ったり(このくだりで啜り泣く音がちらほら聞こえてきた)。

一方十座は最大のライバル万里のことを羨ましがって、新しい自分になろうと周囲の説得をも破ってヒーローでありたいと主張する。自分を否定して生きてきた十座にとって誰かになることは生きる希望で、でも起用にこなせてしまったらそれは十座ではない。雄三さんも言っていたけど、芝居のスキルや役をこなすのは圧倒的に万里の方が上手でそれを超える日は来ないだろう。だからといって万里の方が良い役者だということではない。十座には万里をも超越する高い熱量を持っている。その熱に引っ張られて秋組はここまで来れた。その旨を語った各劇団員のインタビュー動画を見て、十座は自分らしさなるものを見つける。十座がちょっぴり自分を信じることができた日だったのかもしれない。不器用でも下手でもまっすぐ真摯に演劇に向き合うその姿に振り立たされる人がたくさんいるんだよ。

 

そんな彼らの姿をよく暗示していたのが、1幕冒頭のOP。act2の主題歌に合わせて、万里・臣・左京・莇の4人が階段上にいる。その下で苦しそうにもがくのは太一と十座。万里に「置いてくぞ」と言われて、2人が慌てて「待って……っ!」と追いかけていく姿は、自分を信じきれていない彼らの葛藤が見えるようでとても良い。物語の伏線をしっかり張れている。後々主演をやる際に己とぶつかるからね。

 

劇中劇がコメディだったのと大千秋楽マジックでアドリブばかり。こんな自由すぎる劇                                                                                                                  中劇初めて観た。コメディだからアドリブいれやすいのはわかるけども!それと饅頭拳に出てきたラーメンの食品サンプル欲しい。箸に麺がついていて、箸をあげると麺も伸びるというなんて精巧なつくり。すする音を出せばそれはもう食べてるようにしか見えないのよ。

 

そして何と言ってもエーステ恒例の客降りタイム。主はチケットをダウンロードした際「わーこれ人権なさめな席だー(2階後方)」と思っていたら、後日ツイッターで2階席にもわりと長く滞在してくれること、しかも後方にファンサが手堅いことを知る。そしたらなんと実に客降りの半分くらい2階に6人が集ったのである。こりゃあびっくり。そろそろ来るかな…と思って後ろを振り向いたら左京さんがぬっと現れてびっくりした。メガネかけて真顔だったもんだから「キャー左京さんだかっこいいー」ってよりは「うわ、ぬっと現れるなおばけかと思ったびっくりした」って感覚。

 

 

出演者の印象

 

水江建太くん

初見:ヒプステ

客降りの際、前の方に颯爽と手を振りながらささーっと早歩きで目の前を通り過ぎて「さすが万里スマートだなぁ…でも正直もっとこっち向いてほしかった…」って思ったら、その後折り返して後方を向きながら来てくれた。ソツがすぎるうえになんて効率的なファンサ方法。水江さんと万里って底が見えないあたりがどこか似てる気がする。

 

中村太郎くん

初見:エーステ

十座は不器用なのでもちろん万里みたいに颯爽とは過ぎていかない。オタクのファンサに丁寧にひとつひとつ応えてて、十座のいいとこ出てた。

 

赤澤遼太郎くん

初見:あそびば?

最初2.5界隈に赤澤が2人(遼太郎くんと燈くん)いるの知らなくて、「え?」って困惑してた。志音くんが歌上手いことは知っていたんだけど、遼太郎くんもかなり上手でびっくりした。音が当たる。声質的にも聞き取りやすい。

 

稲垣成弥くん

初見:エーステ or しにつか

さすがにでかい。十座とすれ違った時目の前に広がってる世界が大きかった。えこれ私が小さいだけ?(いいえ彼らがでかいだけ) 2幕劇中劇の時、チャンプ役なのでちょくちょく脱ぐんだけど、バキバキ。ちゃんとシックスパックだし背中も綺麗に筋肉が露出している(昨日も公演後ジム行ってたもんね)。背中も肩幅でかいし腕の筋はたくさんあるし力こぶもすごくて恋。というか秋組の身長バグ。アンサンブルの人と並ぶと秋組の中だと小さめな人でも大きいから!2幕の劇中劇わりと高さあるところからみんなひょいひょいジャンプしてたけどさ、常人じゃそこから飛べませんから。

 

藤田玲さん

初見:エーステ、じゅじゅステ

渋い。

 

吉高志音くん

初見:エーステ

去年の秋単後、どの秋組メンツの配信見ても「志音が歌上手くて焦った」という話を耳にしたり、実際YouTubeのゲネ動画でその上手さも知っていたけど、いざ初めて生で聞いてみるとさすがすぎた。もとの声が高くて綺麗だし、音も当たるしビブラートも綺麗だし、声がひるがえるところも綺麗だし、まだ世に見つかっていないのがもったいない。早くグランドミュージカルに出演してほしい。個人的には志音くんと高橋怜也くんが次世代のミュージカル界隈を担うと思っている。 

客降りでは、オタクからハートを求められてうって苦い顔しながらも、俯いて指ハート返してくれた。衣装的に臣と莇がジャケットボタンを閉めてて。臣くんは身長も肩幅もあるから普通にでかく見えるんだけど(実際でかいし)、莇は華奢だし志音くんもとが細いからしめるとさらに細く見えた(反対に遼太郎くんは小さいけど肩幅あるのでそんな華奢には見えない)。

 

野口準くん

初見:エーステ、タンブリング2020

椋のおどおどさと優しさを表現するのが上手すぎた。

 

新正俊くん

初見:エーステ

主人公タイプ。ながつが主演をやる予定だったDEAR BOYSを今年紡いでくれた。2人とも見た目は正反対だけど、共通して主人公タイプというか

 

田内季宇さん

初見:エーステ

テニミュにも出ててびっくりした

 

鯨井康介さん

初見:エーステ

ペダステのくじらさん!来年の公演こそは行きたいなーって思ってる。てかペダステのペダル発売するのびっくりなのだが。

 

田口凉くん

初見:エーステ

 

「7ORDER LIVE [ONE,] - DUAL Endroll」参戦記録

 

「7ORDER LIVE [ONE,] - DUAL Endroll」

観劇日 2023年12月13日(水) 

名古屋国際会議場センチュリーホール

(予定公演時間 1時間半)

開演 13:30

終演 15:15

 

 

 

先週DUAL Endrollが福岡から始まって、名古屋が次の地。東京公演の倍率が高すぎて取れそうにないので遠征に行くことにした。全休の有効活用。

 

 

セトリ

 

1INTRO-ONE-

この数年でやるようになったアレンジスタイル(結成初期のものよりも顕嵐ラップが増えてる)。7ORDERの原点だからこれで始まるのはいいよね。軌跡を辿る旅が始まる。

 

2Power

脱着よりもレベルがあがったダンス。照明がオラオラしててかっこよかった。

 

3LIFE

コロナ禍の中先導をきって有観客ライブをした彼らの、思い出深い1曲。2サビ後の美勇人のベースソロはどうなってるのかな…って思ったら、憲人さんがしっかり弾いてた。

 

4SUMMER様様

今回も安井くんの煽りのもとオタクが踊る。というか扇動されなくてもオタクの身体にしみついているので勝手に動く。あらもろラップは原曲のまま(ときたま他のメンバーが掛け合いをすることもあるが)。

 

5F

「顕嵐のレクチャーにあわせて踊ってね」顕嵐「ながつじゃなくてごめん(笑)」の流れで顕嵐ちゃんが「自由に身体を揺らして~」と言いながらラフにスタート。1サビ後の「stop!」では会場一体となって動きが止まった。静止画。

 

6&Y

えちえちナンバー。ながつのダンスが特にすごかった。めちゃくちゃえっちぃな雰囲気出してくる。福岡のレポから耳にはしていたが、今回ながつが本気出してきた。

 

7Heavy

萩ちゃん曰く「実は一番疲れる曲」(NACK7)。ながつのジャケットが短くて腹チラ箇所多め。

 

8カシス

らんれおナンバー。最近ますます顕嵐担と長妻担が増えているから、一番需要があるのでは。

 

9Make it true

活動初期のころを思い出す。この曲もともとは美勇人の主演舞台で使われてた曲だから色んな思いを馳せた。

 

10 MONSTER

MONSTERのイントロ流れた瞬間悲鳴があがった。せぶんのオタクMONSTER大好きだよね。

 

11 Rest of my life~Cafe latte~Stunnin'~Rest of my life

2週間前の配信を見た時から「Rest生で見たら間違いなく涙腺やられるな」って思ったらやっぱりやってきた。めちゃくちゃ泣いた。MONSTERから一変、急に落ち着いて静かな状態でしんみり歌うRest。椅子(美勇人くんがいつも使っていた白い椅子ではないけど形が似てる)が用意されたあたりから「これは…」って思った。その流れでやるCafe latteはDateの時とは一変させてよりラップ調に。この曲は美勇人くんの歌割もかなりあるのでどうなるかなーって思ったけど曲自体をかなりアレンジしてきたので新曲を聞いている感じだった。RestとCafe latteは特に美勇人の影を感じたね。

 

 

MC

 

毎度のこと「今日初めて来たよーって方!」「いつも来てくれてるよーって方!」と確認をする安井くん。その際初参戦の方のペンラがほとんど青だった。ながつすごい。多分2.5の俳優さんと共演する機会が多いから新規を獲得しやすいんだろうな。おそるべし7ORDERの最終兵器。

 

顕嵐ちゃん

・一人高い椅子に座らされる

・最初の方、みんなが喋ってる間に500mlのペットボトル一本分を飲み終えるマイペースぶり

 


鰻屋さん~サウナ話

ツアー地に名古屋が決まった時から「鰻を食べたい」とずっと言っていた顕嵐ちゃん。とりあえず8人(メンバー6人+RYOさんgashくん)で予約するも、結局来たのは安井・真田・諸星・長妻の4人(萩ちゃんと顕嵐ちゃんは仕事の都合で来られず。メンバー5人が前日に名古屋入りする中萩ちゃんは当日の朝入り)。男気じゃんけんで安井くん奢り(宣言していた通り太っ腹。なかなかいい額だったらしい)。

 

その後、安井・真田・顕嵐・長妻でサウナ。

長妻「顕嵐とー、みゅっ…みゅっさん(笑)」

「みゅっさん(笑)」「一番行かないだろ!」「そこまで来るなら本番出ろよ!ww」

さなぴーがトイレに行っている隙に頼んだはずのポンチョがなくなってて、寒い中すっぽんぽん(諸星「生まれたての状態ね」)で3人の前に現れた(安井「なんでこんな寒いのに…w」)。犯人はながつでした。気づいたらポンチョがかかってて「おこれ俺のかな~」ってそのまま取っちゃったそう。

 

さらに、その後らんれおでテーブルいっぱい4人分の中華料理を食べる。

顕嵐「目でも満足しないといけない」

諸星「お前あの量(鰻)食べた後に中華も食べたの!?やばwww」

 

 

安井「ここからは懐かしい曲を懐かしい演出でやります」

12 GIRL

13 Sabãoflower

14 BOW!!

15 Break it

 

16 Get Gold

 

安井くん挨拶

安井「とりあえず体動かしたら心もついてくるから」

 

 

17 agitate

Date withの時の、ラスサビオチの朝日感というよりは、脱着の時のバンド感が強め。

 

 

雨はじ前
安井くん「雨降ってた?降ってない?え…もしかして俺じゃない…?」
?「やめろやめろww」

 

EC 雨が始まりの合図

曲が始まる前に、安井くんが「雨降ってた?降ってない?え…もしかして俺じゃない…?」(意訳「美勇人じゃね?」)と美勇人についてそっと触れてくれた。
みんなの反応「やめろやめろww」

 

やすれおでダンスバトル。安井くんはバク転、ながつはえちえちな感じでパフォーマンス。

安井「32歳でもまだいけるからね!でもながつがえっちな感じできたからさ」

 

 

挨拶(個人)

 


衣装

萩谷:短めの白ジャケット+だほだぼめな黒レザーのパンツ、中盤透明なメガネ

顕嵐:上もっこもこの白ファー+若干フレアの白地に黒柄のパンツ

長妻:短めの青ジャケット、7割Tシャツを捲って腹出し(「いつまでまくってんの(笑)」)

 

会場

・ホール外にあるトイレが3つしかないことにも驚きだけど、さらにそのうち2個が和式なことにはもっとびっくりした。そりゃトイレ列混むわ

 

その他

・ロビーには[ONE,] - 1645の 41:17 から出てきた黒幕みたいなのが展示されていた(終演後は囲いを覆って隠される)

 

www.youtube.com

 

・協賛なので、終演後にヤクルト1000がもらえる

 

 

 

 

全然気が付かなかった。

 

 

 

ツイッター

 

 

 

 

 

 

 

 

明治座創業150周年記念「まるっと明治座」観劇記録

 

明治座創業150周年記念「まるっと明治座

 

観劇日 2023年12月6日(水) 

明治座

開演 17:00

終演 17:35

 

 

明治座150周年を記念して、バックツアーが行われたりお食事をふるまう機会があったり、その節目の年を盛大に祝福した明治座のラストメモリアルスパート。メイジ・ザ・キャッツアイでその一年半のお祝い期間が終わってしまうのは寂しい…とりあえず数週間後に顕嵐ちゃんの風姿花伝とるひまの年末公演が控えているので、それを楽しみに頑張ろう。

 

知人のご縁があって今回参加したプログラムでは、日本舞踊と忍者パフォーマンスを1階の前列で楽しんだ。他の観客はわりと年齢層が高めで、普段観ているのが商業演劇若い女性の方が多いからこそ、明治座が幅広い方々に愛されてるんだなぁって実感して、なんだか嬉しくなった。中には明治座が東京で一番古い劇場だからと外国人の方も来ていたらしくて、本当に幅広い。

 

忍者パフォーマンスの方でそれはそれは本当に高いバーでバク転を披露した女性の方がいたんだけど、着地に失敗してマットがないところに落ちてしまい、急遽中断。大丈夫かな…。とりあえず観客は一度ロビーに戻って、出店を楽しんだり演奏隊の音楽を楽しんだり。幕間がこんなにぎやかな劇場他にない。劇場空間って普通厳かでどこか静寂が保たれている節があるけど、明治座は出店の掛け声があったり演奏があったり自らが音を作り出していて、アットホームな雰囲気を出していて大好き。個人的に年末に自分が観たい公演が明治座であることが多くて、この時期に明治座に来ると「もう今年が終わるんだな…」ってにぎやかな劇場を見て感じることが多い。

 

明治座に来る前にシアター1010で文楽を観劇してきたので、この日は伝統演劇祭りだった。慣れないジャンルにパンクしそう(笑)でも、普段は見ないであろうジャンルに触れることができて新鮮だったし、学ぶことも大きかった。忍者パフォーマンスは、忍者だから伝統的な様式を大切にしてくるのかなと思ったら、照明と音響をバチバチに派手にきめてきたのでびっくりした。思ってたよりモダナイズ。

 

「令和5年12月文楽鑑賞教室」観劇記録

 

大学の講義で現在江戸時代の文化を学んでいるのだが、そこで文楽を観てこいという課題が出た。現代演劇や商業演劇には足繁く通うが、伝統文化は修学旅行以外で観たことがほとんどない。せっかくの機会だし、物心ついてから初めて観た伝統演劇(文楽)に抱いた感想をここに書き留めておこうと思う。個人的には1週間前まで松ステが上演されていた1010にまた行けたのが嬉しかった。草地ジャスティスと三井一松最高だった。

 

www.ntj.jac.go.jp

 

 

「令和5年12月文楽鑑賞教室」

観劇日 2023年12月6日(水) 

@シアター1010

(予定上演時間 1時間半)

開演 11:00

終演 12:45

 

 

そもそも文楽とは?という初歩的な場所でつまづいていたので、ついていけるか不安な部分はあったが、さすがは鑑賞教室、一から丁寧にかいつまんで説明してくれたので理解することができた。

 

文楽の正式名称は「人形浄瑠璃文楽」(浄瑠璃は音楽のジャンル)というらしい。人形浄瑠璃義太夫節というイメージが主流ということ)。勝手なイメージ、文楽と聞くとどのジャンルを示しているかややこしいけど、浄瑠璃と聞くと教科書で出てくることもあって馴染みが湧く。また、「子どもではなく、大人向けの演劇。でもそんな難しく捉えなくていい」と言っていた。古くから伝わる演劇ということもあり、観るまでは敷居が高いというイメージがあったが、いざ生で観てみると、さほど難しいと感じることもなかった。それは、学校とかで見せられる映像だと立体感がないからしょぼくてこまごましているように感じるけど、生で観てみると人工で動してる人形に関心が湧くし人形の周りの環境(大道具や語り手)も凝っていて面白いため、映像のときほど違和感を抱かなかった。演劇はやはりなまものだよ、絶対に劇場で鑑賞した方がいい。

 

以下、思ったことを羅列してみた ↓


・情(愛情・友情・人情)を音にのせて伝える (ex. 情が深い時:高音が伸びたり、語尾が長くなったり)
→ミュージカルと似てる。日本におけるミュージカル文化の基盤がここにあるのかもしれない

 

文楽が理解しにくいと思われる理由

①言葉が古い。なじみ深くない

②テンポ感が遅すぎてついてけない

 

テンポ感

・現代をせわしなく生きる私たちにとって文楽のテンポ感はかなり遅め。逆手に取れば、日常を忘れてゆっくりした時間を過ごし、心を落ち着かせることができる

・遅すぎて待てないので、思わず舞台中央上にあるモニターに表示されてる台詞を見ちゃう(無料でもらえたプログラムに戯曲は書いているんだけど、舞台を並行して観たいので、ここにモニターがあるのはチラ見しながら観られるのでありがたい)

・テンポが遅いから長く感じるけど、実際はそんな長い内容を語っているわけではない。そう考えると現代の演劇って数時間の間に内容をぎしぎし詰めてくよね(ある意味効率はいいのかもしれないけど)

・文によってテンポ感が全然違う。プログラム内の台本を横目に観劇してみると、一文5秒で読む箇所もあれば30秒かかる箇所もある。文楽とは、テンポ感を大切にする演劇ジャンル、テンポ感で演じる演劇ジャンル。

 

人形

・首や足の動きが繊細

・2,3人で一人を演じているのが、みんなで作ってる感があって良い

・服の質感は分厚い

・足音のドタバタ感は人形を操っている数人が実際に地団駄を踏んで音を出している

・人形の後ろで次の場面に向けて、さささーと動く黒子さんもいる

 

語り手の声の使い分け

・裏声は裏声でも、裏声の中でさらに高さを変えることで演じ分けている。すごい。語り手の腕の見せ所。

 

演出

・雪吹雪(紙吹雪みたいなもの)が何回か上から落ちてきた

・時折ナレーションを挟むので、どこが誰の台詞か判断できない時も

・歌い手と三味線の方の登場の仕方。作品の途中で変わる時は、忍者屋敷の壁みたいに、壁が回って違う語り手と三味線が出てくる

 

その他

・遠くから見ただけなので、確実かはわからないが、読み手の台本はかなり厚めで字がかなり大きい。図書館にある蔵書みたい。

・イヤホンガイドはありがたい。実際日本語がわからない外国人の方もいたし(スタッフさんに案内してもらってた)、日本人でも文楽の時代はさすがに馴染み深くないのであると作品の理解に役立つ

・演劇におけるジェンダー問題:舞台上にいるのは全員男性。現代においても商業演劇とかはそうだよね。反対に日本舞踊は女性が多いし、性別の偏りがすごい。

 

舞台「桃源暗鬼」キャスト相関関係

 

阿部顕嵐×高橋怜也

 

『さよならハイスクール』という顕嵐ちゃん主演ドラマで共演はしているものの、そこまで絡みがあったわけではない。

 

怜也くんは1回ドラマ(『さよなら、ハイスクール』)で共演したんですけど、それっきり全然会ってなかったので、またこうやってご一緒できるのはうれしいです。歌が上手なんですよね。

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阿部顕嵐×草地稜之

 

共演歴はないけど大学が同じ。歳も1個差だから数年間被ってたことになるし、稜之くんは一方的に認知していた模様。

 

「あとツイートも投稿か、もしたけど阿部顕嵐くんが僕大学一緒で僕が大学入学した時に、永瀬廉くんとも一緒で永瀬廉くんと話したことあるんですよ。永瀬廉くんと阿部顕嵐くんが一緒にいたのが校内すごいざわついてて、『すげー芸能人だ』ーと思って。かっこいいーーって。校内をざわつかせる2人組みたいな感じで。ツイッターでも写真が回ってきて、うわーすげーかっこいいー芸能人良いなーって僕は阿部顕嵐くんを一方的に知ってた感じです。数年後一緒のステージに立つとは思わなかったですけど」(草地稜之くんスペース 2023.11.8)

 

 

阿部顕嵐×廣野凌大

 

ヒプステBoP2021で初共演。同じ年の『タンブリング』という作品で、7ORDERのメンバー長妻怜央くんが廣野くんと共演していたことから、その時に顕嵐ちゃんは廣野くんのことを認知していたのかもしれない。BoP以降謎に交流が深まって、2人でごはんに行ったり廣野くんのアーティスト活動に顕嵐ちゃんが携わったり7OREDRのYouTubeで顕嵐ちゃんのパフォーマンスにちょっぴり廣野くんが協力しれくれたり、お互いのライブには花束贈ったり今でも仲良し。一応顕嵐ちゃんが年上。

 

僕としては、(廣野)凌大がいたら、安心かな(笑)。凌大の眼鏡キャラ、絶対いいですよね。凌大には全信頼を置いているから、もうなんの心配もないです。

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阿部顕嵐×北村諒

 

共演歴はアクリ以外ほとんどないが、きたむーと安井くんが2022年のしにつかの映画で共演して少し交流があったため、顕嵐ちゃんはインタビューでこう語っている。

 

北村諒くんは『ACTORS☆LEAGUE in Games 2023』の時にご挨拶して、少し面識があるからこそ、気になる存在です。(北村さんは、7ORDERのメンバーの安井謙太郎さんと共演もされてましたよね)なら大丈夫です!」

news.mynavi.jp

 

 

立花裕大×廣野凌大

 

がっつり共演してる。

 

 

・高橋怜也×草地稜之

 

テニミュ4th氷帝で同じ学校の部員として共演。ざっと役柄でいうと、怜也くんが氷帝の部長兼エースで、稜之くんが氷帝テニス部の天才と呼ばれるプレイヤーで、実質氷帝のツートップ。プライベートでは他の氷帝メンツの絡みと比べるとりょやりょのの絡みは多くないが、2023年3月22日(氷帝大千秋楽から数週間後)の稜之くん・怜也くん・小辻庵くんのインライで、稜之くんがインスタで怜也くんをフォローしてないことが発覚。それ以来怜也くんはずっと「絶対草地はフォローしない」って言ってる(2023年12月現在)。

 

 

・高橋怜也×廣野凌大

 

共演歴はほとんどないが、演劇ドラフトグランプリ2023で挨拶の際、隣だったこともあり廣野くんが怜也くんに沢山ちょっかいをかけていた。2人とも千葉出身(怜也くんは千葉市、廣野くんは銚子市)。怜也くん曰く「俺は千葉のギャルで、凌大は千葉のヤンキー」(怜也くんインライ 2023.12.10)。芸能歴でいうと廣野くんの方が色んな作品に出演しているが、年齢的には怜也くんの方が上なので、凌大呼びが新鮮だった。

 

 

・高橋怜也×田口涼

 

エーステで共演

 

 

 

「演劇ドラフトグランプリ2023」観劇記録

 

「演劇ドラフトグランプリ2023」

観劇日 2023年12月5日(火) 

日本武道館

(予定上演時間 3時間)

開場 16:00

開演 17:05

演劇終了 19:55

終演 20:49

 

 

 

今年もやってきました、演劇ドラフトグランプリ2023。

3時間で5本も極上の作品を見られるのだから、こんなコスパいいイベントなかなかない。

 

この時期の武道館は3年前の7ORDERのデビューコン思い出すなーとか考えながら九段下駅を出ると、当時とは違ってそこまで晴れてはなかった(笑)誰だ曇男。

 

昨年とは形態が少し変化した今年の演ドラ。劇団は4つから5つ、さらに鈴木拡樹くんがナビゲーターを務め、作品の始めというか各劇団ごとに設けられたテーマについて軽く前説したり、裏レポーターの涼星くんが謎に爪痕残してきたりなど、前回よりもエンタメ要素が強くなった。エンタメといえば、どの劇団も笑いを取り入れるようになったのが一番違った点かもしれない。去年は4番手のズッ友が笑いの山を作っていたのに対し、他の3劇団は真面目にお芝居していたからね。

 

 

劇団「びゅー」

「天へ態を招く(てんへわざをおぐ)」

 

演劇はもとを辿ると神と関わりが深いので、これこそ演劇の原点。ざっとしたあらすじを話すと、弟(洸くん)を手に負えなかったからと岩戸の中に閉じこもってしまうお姉さん(勇之介くん)を救出すべく、あれやこれやと観客(神に見立てられる)を巻き込みながら頑張るお話。最終的には「なに、どうしたの」と出てきてくれる。

 

弟「北側2万人の神ぃぃ~~~!」

座席の方角ごとに洸くんが指定してくれた手拍子をみんなで合わせるんだけど、あまりに合唱すぎて音楽の授業を思い出した。

 

脚本は昨年、優秀賞を飾ったズッ友の史也さん。エーステの劇中劇に慣れているので20分のまとめ方が上手いという印象だった。今年はまっすぐな台詞がとても印象に残ったかな。「姉ちゃんがいないと、暗くて寒くて寂しいよ!(姉ちゃんは光の神)」「姉ちゃん!俺が悪かったよ!出てきてくれよ!頼む!ね゛えちゃーーーん!!!」いなくなってから、「俺知らなかったんだ、こんなにあったかかったってこと」と姉ちゃんが照らし続けてくれたことに気付くその素直さ。正統派のまっすぐな台詞が似合う洸くんだったから託された言葉。ただ、トップバッターで会場があたたまっていなかったので少しかたかったような…

 

あとは、びゅーのポーズが好き(笑)言葉通り、去るようなポーズなんだけど、ゆるくていいよね。

 

トモさんのアメブロに題名の意味とか色々書いてくださっていて面白いので、良ければぜひ。

ameblo.jp

 

 

劇団「国士無双

「君の宝箱」

 

宝箱というわりかしやりやすそうなテーマと屋敷さんだったので王道系でくるのかなーと思ったら、最後にかまされた。誰も想像せんこんな結末。いや、想像できなかったというよりは、少年が良い子だから無事にプレゼントもらえるんだろうなーくらいにしか予想してなかった。審査員からは、変調がないと批評もあったが、個人的には最後に大きな展開を持ってきてぐっと引き込まれたから良かったと思ったなー。5作品の中で一番メッセージ性が強い。審査員の方もおっしゃってたけど、「宝箱の中には何が入っているのだろう?」という掴みが良い。そしてその中身が変調のカギを握っている。あとは、冒頭から頻繁に見られたテンポの良い会話劇はさすが屋敷さんだと思った。


あらすじ

今宵はクリスマス。紛争地域に住む少年(耀士郎くん)の宝箱(良い子だとプレゼントが入っている)をトナカイ(鳥越・鯛造)が開けてみるも何もない。少年はスーパーから食べ物を盗んだから「良い子」ではないという。でもそれは周りの子みんながやっていることで、良い子の基準なんてどうせ他の国。ここではその正直さだけでは生きていけないのだ。でも染谷サンタはただそばにいてあげたくて、長妻サンタに反対されながらもその少年のもとに向かう。

鳥越「それは正しい気持ちだと思うよ」

染谷「良い子にしてたら一年後プレゼントを持ってまた来るよ」


一年後、宝箱からは希望の音。しかし、中を開けると見慣れないものが(照明で宝箱の中身が赤く光る)。

トナカイ「なんだろうこれ?」「でも少年が欲しいものには間違いない」

最初、染谷サンタが少年に渡したのは植木鉢だった。瓦礫に埋もれた小さな花の命を救ってあげるような子だったから。それでたくさんの花を咲かせてくれと。しかし少年は「これじゃない」「本物のプレゼントはどこ!?」と不満げ。
魔法の宝箱に入っていた本物のプレゼントは銃だった。少年「友達はみんな持ってるよ?」
だから長妻サンタは染谷サンタを「君のためだ」と引き留めていたのだ。長妻サンタは少年が欲しがっていたものを最初から知っていた。
すると、宝箱から銃を取ってそれを少年に渡す染谷サンタ(最初は渡さまいと自分の手から離さないが、最終的に手渡す)。

染谷「一発目は手元が狂って失敗することが多い。だから練習台として僕を使うといいよ」

 

必死に止めようとするトナカイ。しかし染谷サンタは少年が引き金を引けないことをわかっていた。結局撃てず膝から崩れ落ちる少年。

長妻「もしあの少年が撃っていたらどうするつもりだった!?」染谷「だとしてもサンタはそんな簡単に死にやしないのさ。それにあの少年は引き金を引けない」

長妻「だとしてもだ!」

 

少年「俺は臆病だ…!」
染谷「君は引き金を引けない。引かない勇気は君の強さだ。これからも小さな命を大事にする心を忘れないでくれ」

 

 

ツイッターで検索すると、投票する際国士無双と恋のぼりで迷ったという声をよく見た。恋のぼりこそ優勝したものの、今年は順番が大きく左右したと思う。国士無双は展開を急に変えてきたのが刺激的で、観る前はキラキラした物語なのかな~とか思ってたけど、見終えると現実味を実感して切なくなったというか、恋のぼりの時に感じた甘酸っぱさで胸が締め付けられるというよりは、嫌でも対峙せねばならない少年の現実と環境が生み出した彼の欲望が切なくて胸が締め付けられた。子どもが向かう厳しい現実。子どもにはその環境を変える力なんてないのだから、なんとかしてあげてよと思うけど、サンタにはサンタの役目があるわけで。長妻サンタは「サンタの役目は良い子にプレゼントを渡すことじゃない。悪い子にプレゼントを与えないことだ」と言っていた。少年は「環境が環境だから良い子でいられるわけないじゃん!」と言っていた。少年にだってサンタにだって、同じサンタをとったってそれぞれの正義があるんだよ。正しいと思うこと、優先したいことは人それぞれで、でもその主導権を握っているのはやっぱり大人で。子どもの居場所ってどうやってつくってあげればいいんだろうね。

 

鳥ちゃん(オモロ枠)いるから大トリの方が良かったのでは?って最初は思ったけど、意外と内容が重かったので、2番手で良かったのかもしれない。最後だと色々考えちゃうからね。この次に品行方正と一番星がどんちゃん騒ぎしてくれたからちょっぴり救われた。

 

 

劇団「品行方正」

愛のシンクロ


ドラフト会議の時から笑わせてもらった劇団。このメンツなら面白いものつくりあげてくれるって信じてた。結論:一番笑さすがデキる奴ら。あて牡蠣ということもあって、どの劇団よりも役者の個性がデキる奴ら。あて書きということもあって、どの劇団よりも役者の個性が活きていた作品だった。

 

あらすじ

どこかの広場で真ん中を大悟くんが陣取っていると、「その真ん中俺のところなんだけど」「弱者は負ける。結局金と権力なんだよ(審査員席に向かって)」「(電話が入って抜けなちゃいけない状況だったので)この真ん中の場所取っとけよ」とスーツ姿の廣野くんが現れる。
大悟「金と権力、か…」(伏線1)
忍者ニキの大くん、元アスリートの唐橋さん、二流の歌い手で『愛のシンクロ』で一発屋になった七海さん。大悟くんはそんな七海さんに12時ぴったりになったらフラッシュモブで『愛のシンクロ』を歌うよう頼まれる(伏線2)。

 

しかし、なんと全員が待ち合わせていた相手は、金髪アメリカ人女性だったのだ。まさかの同一人物。それにて浮気がばれたりなんちゃらかんちゃら。実は七海さんと唐橋さんは現役時代一緒にシンクロペアを組んでいた。唐橋さんは「一発屋のくせに」と七海さんを恨んでいたかのように見えたが、「実はお前とのシンクロが最高だったんだ」と嘆く。同じ女性を待っている時点であんたたちはそこでもシンクロしてるんだよ。何もそこまであわせなくても。
そしてあれやこれやあって大悟くんは歌わなくてよくなったんだけど、12時の鐘が鳴ると誰も求めてないのに歌い始める大悟くん。実はその曲の持ち主君の目の前にいるんだよ(伏線2回収)。
そしてその金髪女性はお金を目的としていて、得意な射的で空からみんなをレーザーで攻撃しようとする。

最終的に七海さんの『愛のシンクロ』を大悟くんが歌いながら、それにあわせてオタ芸したりお遊戯したりする4人。
金髪女性が諦めたのかいなくなると、その若くてたぎる血を見て七海さんが「その金は若い奴が持ってけ。お前らを見てて熱くなったよ」と放ち、唐橋さんもずっと大切にしていた金メダルを大悟くん(一番若い)に手渡す。で、大悟くん金メダルもお金もがっぽり持っていくんだけど、はけ際「Hi, completely…!」と英語で電話に応じ(相手は誰なのか…まさかの金髪女性…?)、さらにグラサンをかけキャリー(大量のお金入り)をひいて帰っていった。大悟「金と権力、ね(笑)」(伏線1回収)

 


え、売れない歌い手に見せておいてのもしかしてめちゃくちゃスター…?途中から大悟くんのソロライブが始まった(声大きいし響くし歌上手いから武道館ぴったりなんよ)。この作品のために曲も作られていてすごい。歌詞めちゃくちゃダサいけどwるひまで披露してくれないかな。大悟くん真ん中で歌ってる間、他の4人が足上げただけで歓声を起こすスター集団・品行方正。このメンツをこうも上手くまとめられたのは、七海さんの姐さん感と、テニミュで手を焼くことには慣れている三浦さんだったからだと思ってる。

 


劇団「一番星」

コメディとライブに振り切る。川尻さんはコメディの方なのでどんな風にアプローチしてくるのかなって思ったら、もうそのままだった(笑)優勝を捨てたというわけではないけども、自分たちのやりたいことをやりきるっていう意味では見ていて清々しかったな。

 

あらすじ

暗転してる中光(レーザー)を持って踊るところか物語は始まる。
彼らのグループ名は一番星。アイドルは人の心を変えてしまうという理由で十数年前にアイドル禁止条例が発令されてひっそり活動していたが、アイドル取締役員会の荒牧にアイドルであることを疑われる。ファンサのうちわを見せられて必死に抑えようとしたり(抑えられてなかったぞちっちゃく指ハートしてたぞづっつー)荒牧にアイドルをけなされたり。それに我慢できなくなった侑は自分たちはアイドルだとカミングアウトする「ここうやってこそこそしている方がおかしいよ」。開き直った彼らが荒牧にそれぞれ特大ファンサを送ったところ、見事に撃ち抜かれてしまった(どくんと心臓が波打つ様子もリアルに体現してくれる荒牧)。前代の売れるアイドルは5人であったり、彼らの自己紹介の頭文字をとると「あらまき」(侑「明日も明後日も〜」勇歩「らぶらぶ〜」怜也「〜証明書〜」木津「君の生きる道〜」)だと気付いたり、半ば強引な繋がりを見つけて彼らは荒牧を一番星のセンターに迎え入れた。最後にフルでダンスと歌を披露して終了。

 

 

深いことは何も考えずただひたすら笑っていられた作品。コメディの良いところだよね。もはやライブ。この劇団もこの日のために曲を作っていた。最後は歌もダンスもあって、オタクにはたまらない演出。まっきーがファンサした時の歓声(もはや悲鳴)が圧倒的にすごかったけど、リアルにこのグループあったら歌で怜也くんいるし(最後の歌では上ㇵもやってたさすが)ダンスで侑くんいるし(今回のも振り付けも担当)強すぎる。何よりづっつーのアイドル感が強いなあて思ってたら、カテコの挨拶で「元アイドル」って言ってた。やっぱり。タネを感じたわ。舐めるなよジャニオタ。怜也「ギリギリでいつも生きていたいから(KAT-TUN)」勇歩「もともと特別なオンリーワン(SMAP)」「アイドルやん!」ってオチはJオタに刺さったねー。

 


劇団「恋のぼり」

勝因は順番と脚本(去年のズッ友は役者の色が強かったけど)。オムさんの脚本がめちゃくちゃ良かった。コメディが2連チャンで来た後のこれだからより内容がより深く感じられる。誰しもが経験したことのある初恋の感覚を揺さぶられて感情移入しやすいし、状況が状況の中でも人を想う気持ちに切なくなった。

 

あらすじ

時は1940年代沖縄戦。萩野の幼少期を玉城に重ねて物語が進む。
バカだけど仲間思いな凌雅、しっかり者でまっすぐな気持ちを言える詠斗、国思いな武雄。彼らは首里城の穴を掘り息をひそめて暮らしていた。最初は冗談を言いあったりみんな「城」(役名)の名前がつくんだーとか、玉城をバカにした際必死に抵抗する玉城に(役名と役者の名前がごっちゃになっちゃうねお許しください)「なんで玉城をそんな守ろうとするんだよ」「…!?べつに…」「あーわかった玉城が好きなんだろ!」「…悪いかよ…」玉城「彼女の誕生日は5月なんだ。だからプレゼントでこいのぼりをあげたいなって」詠斗「それで喜ぶと思ってるのかよ!女心わかってないな〜」玉城「鯉のぼりにはな~…(鯉のぼりの意味を説明)」「「重いわ!」」戦の陰で陽な空気が流れていた。

しかし、戦争は激化してきて爆弾が落ち始めるようになる。防空壕の真ん中で震えながら寄せ集まる彼ら。ふとその時凌雅が「正直なこと言ってもいい…?」と口に出す。詠斗「いいよ」凌雅「…どうせ笑うもん」詠斗「笑わないって」凌雅「……俺怖いよ」その言葉を皮切りに一気に不安そうな雰囲気が漂う。詠斗「俺だって…」「お前(武雄)は怖くないの?」武雄「お国のために…」凌雅「なんだよそれ!お国のためにいつまで我慢しなくちゃいけないんだよ!」詠斗「家族にも恋人にも会えなくて、いつまで続くんだよ!」先の見えない不安が彼らを締め付ける。


そしてついに首里城が燃やされた。「このままだと死んでしまう」「ここを出よう!」とする中武雄が一人一生懸命穴を掘り続ける。みんなが無理やりスコップを彼から離して「もう限界だ!出よう」と説得すし、その間に他の少年が武雄のスコップと白い布をまとめているが、人一倍お国への忠誠心が強い彼はなかなか動こうとしなかった。すると玉城がこう言う「玉城に鯉のぼりを届けに行きたい。俺の初恋を応援してくれよ。その旗振ってくれないか?」。友人の恋を見送るため、さりげない誘導に彼は素直に従った。寝る際に使っていた白い布とスコップをまきつけて一同は白い旗を鯉のぼりのように高く掲げる。萩野「誰もが彼女に届かないことを知っていた。それでも旗を振り続けた」

 

 

いやー切ない。甘酸っぱい。儚く胸が締め付けられる。こんな状況下でも彼女のことを想う、今も昔も変わらぬ感情。萩野さんという車いすのおじいさんが、ずっと昔のことを微笑みながら慈しんでいるのが良い(懐古する状況諸々が似ていて『♪Someone in a Tree-太平洋序曲』が始まるのかと思った)。国士無双と戦争の観点では被るけど、こちらは終始戦争という前提が置かれている。体操座りで背中を寄せ合いながらも顔が見えていないという場面が印象的だった。口にはしないけど背中で感じる互いの呼吸があったんだろうな。戦争の話はこういうシーンが非常に刺さる。他の少年はどうなったんだろうね。玉城が生き延びたのわかるけどさ、他のメンツは…。最後にこの作品を持ってこられたらこの切ない思いが居座って、投票の際も余韻に浸っていた。

 

何度も言うけど、今年は本当に順番とタイミングがカギだった。2連続でコメディで笑いの波が来ていたから、最後に感情に訴えかける作品を持ってくるのはずるい。主の右隣の方はぽろぽろ泣いててさらに切なくなった。特に最後は他の4作品を観て幅が広がるからね。最初はやっぱりどんなのくるかなってこちらも緊張してそわそわしてるから心ここにあらずというか。笑っておくことでウォーミングアップというか心も身体もあったまってラフに観劇できるし。

 

優勝が決まった際は、本能的にみんなが集まって抱き合っていたのが美しかった。青春だなー。童心を忘れない綺麗な心をこれからも持ち続けてほしい。

 

 

カーテンコール

1回目

・ステージに登るタイミングが被ったながつと萩野さん。ながつが萩野さんに指マークを出すと、萩野さんがながつの肩を組みながら仲良く階段を上っていった。さすが萩野さんの家で萩野さんが揚げてくれた唐揚げを全部食べちゃう仲(「デカダン 長妻萩野 唐揚げ」で検索)。

・はけるさいお手振りとかハートとかファンサを振りまきまくる怜也くん

・幕の中へとはける際、廣野くんに飛ぶように抱きついた唐橋さん(その後すぐ暗転したので見えなかった)

・カテコの後、ダブルカテコの前に名前のテロップと共に稽古映像が流れる。国士無双中屋敷さんが話してるのを円になって聞いてる映像が。その時のながつが体操座りしててサイズ感可愛いかった。他のシーンではながつが他の2人(誰か忘れた)と一緒に床に寝っ転がって足パタパタしてる画も。

 

2回目

・再びながつと萩野さんがステージの階段を登るタイミングが一緒になって、萩野さんに肩を組まれるながつ。

 

 

会場

・武道館で東西南北以外の斜めの席に初めて座ったんだけど、感覚的に非常に気持ち悪かった。斜めとはいいつつどこかの方角に対して斜めに面しているので、微妙に見えずらい部分がある。主が変なところで細かい人間なので、この微妙にずれている感じが苦手かも。斜めなら斜めで対面している2方角の角度を一緒にしてほしい。

 

 

出演者の印象

 

高野洸くん

初見:ヒプステ

洸くんまっすぐでストレートな役が本当に似合うよね。


北川尚弥くん

初見:アクリ2021

いつものほんわかした雰囲気と今回の役柄が違いすぎて、初めは誰かわからなかった。最後の挨拶で、思ってたより声低かったのにびっくり。この年齢で声変わり…?

 

古谷大和くん

初見:エーステ

最初誰かわからなかったpart2。芸の神。ラプンツェルみたいだった。

 

松島勇之介くん

初見:刀ミュ江水

一番でかい彼に女役をやらせたのね。でも立ち振る舞いに違和感全くなかった。綺麗だった。

 

高木トモユキさん

初見:DEAR BOYS2020 or 演劇ドラフトグランプリ2022

演劇ドラフトでいかついメイクしがち。去年も目の周り黒かった。

 

染谷俊之くん

初見:リアフェ

サンタさん感は解釈一した

 

鳥越裕貴くん

初見:カミシモ1

かわいい1。鳥ちゃんも鯛ちゃんも小柄だから短パンにツノ、赤い鼻がよく似合う。

 

椎名鯛造くん

初見:雅成のアメブロ

かわいい2。無邪気すぎる。

 

長妻怜央くん

我らの長妻怜央、顔が良すぎる。中身はゴールデンレトリバーだけど、こういうクールで冷徹な役が非常に似合う(し、こういう役のオファーが多い気がする)。リアル10頭身。赤いジャケットも相まって肩まわりのごつごつした感じを強調していたし(挨拶の際鳥ちゃんと並んでる時細すぎて無駄な肉なすぎて涙)脚は長いし腰は高いし総じて主の好きなタイプのイケメン。今度のせぶんのライブ、青のペンライト振りたい。裏リポであの涼星くんと並んでも細ちっちゃ!とは思わなかったからさすが。っていうのと、個人的にタンブリングぶりの中屋敷さんとの絡みが嬉しすぎた。今は綱くんのドラマの脚本書いてるんだよータンブリング2021戻ってこーい!

投票中に染ちゃんが「初日から台本を持たず稽古。他のお仕事でも忙しいメンバーいるのにそれに感動しましたね」って言ってたけど、間違いなく彼のこと!!!地名しりとりで文字が如く古今東西を飛び回ってるので、本人も行ってたけど東京にいる期間が意外とない(笑)スケジュールどうなってんの。

 

糸川耀士郎くん

初見:刀ミュorヒプステ

彼は今回の少年のような、こういう儚い演技が上手い。今年のDisGOONieを見て強くそう思った(個人的には過去DisGOONieの作品の中でたまかぎが一番好きだったのでよかったら見ていただきたい)。優勝が発表された後の一人ひとりの挨拶で、悔しいと言っていたけど、あなたはそういう悔しい気持ちを大切事にするよね。アクリバスケ後のニコ生とかを見ていても、楽しかった気持ちよりも負けたことに対しての気持ちが大きいような気がした。これは別に悪い意味ではなくて、その悔しい気持ちをバネに彼が成長しているのがわかるからこそ、まっすぐでいいなって思う。

 

荒牧慶彦さん

初見:ヒプステ

プロ意識バリ高なまっきー様、今年もこのような素敵な機会をありがとうございます。デカ似合うね。まっきーがファンサしたときの悲鳴が今でも脳裏に焼き付いてる(笑)

 

高橋怜也くん

初見:エーステ

この1か月でテニミュにドはまりして、毎日のようにりょやべだのづかけんとだのを拝見してるので、生怜也を見られて眼福。生歌も聞けたし、俳優としては若手枠だけど、歌は本当にずば抜けて上手いのでもっとミュージカルに出してほしい。もったいない。テニミュ運動会から1か月ぶり、さらに来月から3か月間立海公演があって、もはやこの半年毎月お目にかかる機会があるのでは…。アイドルの衣装はクセ強すぎてアレだったけど(アイドルりょうやはアイドルというよりホスト)、最初の浴衣が良すぎた。チャラくて最高恋。なんで君だけ運動靴なの(他のみんなは下駄だったよ)。全劇団がステージに集まる際、怜也くんが一番星の最上手、廣野くんが品行方正の最下手だったから隣同士で、廣野くんがしょっちゅう怜也くんのちょっかいかけて、そのたびにこにこしながらちょんって廣野くんをつつく怜也くんが可愛かった。来年には桃源暗鬼で共演するから、今のうちからコミュニケーション取れてるのはいいね。君たち同郷出身だし治安も悪いからはまったら馬合うと思うんだけどな。

 

木津つばさくん

初見:ガチャリコフェスティバル

自分で初見の頃思い出して慈しんじゃった。ガチャリコ懐かしい(笑)お兄ちゃんガチャのフィーチャーだし、どうか再演してくれますように。づっつーはリアルにアイドルだった。色白。思ってたより声が低くてびっくり。声通るねえ。

 

松井勇歩くん

初見:アクリ2021

ニコ生おめでとう!Patchのメンツはみんなトークできるしボケもツッコミも上手いから番組持った方が良いと思うんだけどな。「~って誰かが言ってました」(誰だよ)「俺」のくだり好き(笑)自分のネタとして落とし込めそう。

 

福澤侑くん

初見:RADICAL PARTY

ラジパも懐かしいねぇ。もっと美勇人くんには舞台立ってほしいなぁって思ってるうちに脱退しちゃったからもう見れないの悔しすぎる…って思いはさておき、侑くんのアイドル像はグループに一人はいるリーダーシップとる子そのまんまだった。

 

七海ひろきさん

初見:GIRLS CONTINUE vol.5

上記のガルコンは顕嵐ちゃんと太陽くんが対談してるから購入したんだけど、そこに七海さんも載っていたのでそれが初見かな。去年見ていた合コンにいったら女がいなかった話では、かっこよさに惚れた。今回は唯一の女性ということで紅一点キャラかなーって思ってたらちゃんと逞しい役やって最高of最高。美しすぎる。廣野くんより全然でかい。彼女なら惜しくない。お芝居中、ウィンクとか投げキッスとかファンサもしてて「すげーこれが宝塚男役…!かっけー」って感動した。

 

廣野凌大くん

初見:タンブリング2021

下駄の履き潰してる感がすごくて治安悪め。千葉のヤンキー。紺スーツはリアルにいそうで馴染んでた。でもスーツケースに収まるサイズ。最初から最後まで観客や審査員にごまをすりまくる。最後の挨拶では審査員に「これで僕たち仕事できることがわかったと思うので、おねしゃす!」

 

加藤大悟くん

初見:ヒプステ

図体でかいな。七海さんと並んでもでかい。厚みがすごい。中身は犬。犬種はゴールデンレトリバー

 

後藤大くん

初見:ヒプステ

最後の挨拶でカメラにアップされた時、真面目な話してるんだけどほっぺのペイント(忍者役でね)に観客が苦笑しちゃって「今わりと真面目な話してるんですけどね!」それはもう喜多一馬なのよ(テニミュ)

 

唐橋充さん

初見:サクセス荘

彼がいたら絶対面白くなること間違いない。存在が面白いんだもん。今回もお芝居にいい味してた。どこでもひるまず謙虚な芝居への向き合い方が大好き。

 

玉城裕規さん

初見:サクセス荘

独特な演技。今回の役柄とても素敵だった。

 

石川凌雅くん

初見:刀ミュ江水

黒髪見慣れなすぎる。こんな似合わないことある…?今回のために黒くしたのかな…さすがに歴史物でパツキンはね…。チャラいヤンキーがあえて染めてる感。まっすぐな主人公タイプの演技するよね。

 

小西詠斗くん

初見:サクセス荘

相変わらずサイズ感が可愛い。萩野さんと並ぶとさらに可愛い。

 

服部武雄さん

初見:演劇ドラフトグランプリ2023

今回の演ドラで初めましてだったんだけど、ベースの声が玉ちゃん同様特有。個性的な俳優さんなのかな、漢な役柄が似合ってた。

 

萩野崇さん

初見:DisGOONie

我ら西田組の幹部・はぎさん。相変わらずしぶいけおじ。声低くて大きくてよく通るので聞き取りやすい。だからナレーターとか語り手とか向いてるしこちらとしてもはぎさんだとありがたい。だんだん盛り上がってく彼のお芝居大好き。はぎさんがいるという安心感半端ない。

 

田中涼星くん

初見:Oh my dinner or カミシモ1

劇団の公演が終わった後の裏レポで、毎回最後の大トリを飾る(毎回爪痕残してくる)。途中でまっきーのことを社長と呼んだりもしていてPastureの全面協力感。最後の挨拶で、最初はマイク低めの位置で背中縮めて喋ってたけど、途中よいしょって脚を広げて口元にマイク合わせてた。さすが188。しかも細身だからまじでデカく見える。

 

 

 

 

 

 

 

 

見学

君沢ユウキさん

・安里勇哉さん

・宮下貴浩さん

・新谷聖司くん

・森下紫温くん

市川愛大くん

・内藤光佑くん

・松田昇大くん

・石井良太くん

掛川僚太くん

・安部瞬くん

・麻央侑希さん

司馬光星くん(配信)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7ORDER ONLINE LIVE [ONE,] - 1645

 

初めての6人のライブを、一部の限られたファンだけじゃなくてみんなが見れるオンラインの形にしてくれてありがとう。

 

 

1雨が始まりの合図

1曲目はデビュー曲のLIFEかインディーズデビューしたsabaoflowerが来るかなって思っていたら、雨はじだった。だけど納得。安井くんの29歳の誕生日にメンバーが彼のために作った曲。その約一年後(メジャーデビュー後)にはファーストシングルとしてリリースされた。初めての有観客ライブ『WE ARE ONE』のアンコで披露されたり、何かあると都度都度披露される、彼らにとって大切な曲。2番サビ前の「君が笑顔になる それだけで」の美勇人くんパートは顕嵐ちゃんが担ってくれた。ありがとう。


2青空と爆弾

コロナ禍の時代々木公園でランニングをしていたことがきっかけで出会った若旦那さん(湘南乃風)が提供してくださった曲。これを聞くと、Date withを思い出す。キーボードの出番がないので、プレッシャーから解放されてタンバリンを楽しそうに叩くながつ、それを楽しそうに見守るメンバー、ライブは冬に行われたけどオーラスの日は快晴でモロが「晴れちまったじゃないかよ!最高だぜー!」って叫んでたな。せぶんの曲の中で一番好きだから個人的な思い入れが強くて涙出そうになった。


3SUMMER様様

雨はじと両A面シングルで発売された曲。こちらはORANGE RANGEさんの提供で歌詞が若干危ういけど(笑)、ライブでやったら絶対盛り上がる曲ナンバーワン。曲名には夏が入ってるけど春も夏も秋も冬も一年中歌ってる。一応イントロから1番サビまでオタクも一緒に踊れる振り付けがある。それをライブ中にレクチャーして覚えさせようとするメンバー、さすがJ出身。


4なんとかやってますわ

ながつ主演映画の主題歌。ほぼながつのソロ曲で、他のメンバーはながつの後ろでガヤを入れてる。曲名や歌詞からはながつらしさというか、皮肉もこもってるけどそこに愛を感じることもできる、温かさに溢れた曲だと勝手に解釈している。


Ups&Downs

バラード。ここで初めて映る座席に「まさかのクリエ!?(Jr.時代に幾度となくライブをしてきた場所)」「いや違うでしょ」「中野サンプラザか新宿文化センター大ホールじゃない?」と会場討論がコメント欄で繰り広げられた。


6Rest of my life

ライブでは美勇人くんがコンテンポラリーダンスを踊り、他のメンバーがバラードに専念するという構図で毎度披露されていた。今回は構成を大きく変えて、基本的に2人ずつでハモってく。2番ではメロディーラインを萩ちゃんが背負ってて新鮮だったし、何より歌詞が今の状況にとても刺さってメンバーの包み込む歌声も相まってリアルに涙が零れ落ちてきた。そして美勇人くんがいつも使っていた白い椅子を彼らの対角において優しい眼差しを向けるメンバー。「また歩き出せばいい」ってまるで彼らのことだね。それとみんな格段と歌が上手になった。この半年間個々が自分の才能を磨いてきたからこそまたひとつ大きな武器が生まれたような気がする。みんなが集まっていない下半期は寂しかったけど、また集まれたから、あとは前に進むだけだね。


7カシス

らんれおデュエット曲(安井・萩谷で『もしも』森田・真田・諸星で『Cafe latte』)。今回のライブはらんれおから7ORDERを知った2.5次元界隈のファンの方もいただろうから、需要が非常に高いコンビだったのではないかと思う。


8Make it true

ゴリゴリのダンスナンバー。美勇人くんの「Yeah I can make it for you」の声が聞こえてきて涙せずにはいれなかった。彼の居場所を守り続けてくれてありがとう。脱退したメンバーをタブー視してしまうグループも沢山見てきたから、過去も今も抱えてくれるせぶんの方針が大好き。正直ダンスナンバーは美勇人くんが主導で引っ張っていたからどうなるかと心配していたけど、フォーメーションを変えて続けてくれてありがとう。


9MONSTER

こちらもゴリゴリのダンスナンバー。


10 Heavy

近々の曲。美勇人くんの最後の7ORDERとしての姿が今でも鮮烈に思い浮かんで、その影が重なった。


11 ONE

7ORDERの原点。7ORDER始動します!という2019年5月22日のティザーで使われていた楽曲。曲というか、最初は歌詞はなかったんだけど、最近そこに顕嵐ちゃんのラップが入るようになってアレンジされた。


12 Get Gold

バンドもダンスも両方やるという彼らの魅力を一曲に凝縮したナンバー。1番はバンド形式なんだけど1サビ後に楽器を置いてみんなが踊り始める演出は彼らにしかできない。337という結成4周年イベのビジュアル撮影の合間に神社の境内でメンバーが作った曲。2番の美勇人ラップはまたまた顕嵐ちゃんが担ってくれた。メンバーの中で一番一緒に活動した期間が長い彼だからこそ美勇人くんの後を託せるのかな。