ここなっつぴぃす

紡いだ夢の先へ

「演劇ドラフトグランプリ2023」観劇記録

 

「演劇ドラフトグランプリ2023」

観劇日 2023年12月5日(火) 

日本武道館

(予定上演時間 3時間)

開場 16:00

開演 17:05

演劇終了 19:55

終演 20:49

 

 

 

今年もやってきました、演劇ドラフトグランプリ2023。

3時間で5本も極上の作品を見られるのだから、こんなコスパいいイベントなかなかない。

 

この時期の武道館は3年前の7ORDERのデビューコン思い出すなーとか考えながら九段下駅を出ると、当時とは違ってそこまで晴れてはなかった(笑)誰だ曇男。

 

昨年とは形態が少し変化した今年の演ドラ。劇団は4つから5つ、さらに鈴木拡樹くんがナビゲーターを務め、作品の始めというか各劇団ごとに設けられたテーマについて軽く前説したり、裏レポーターの涼星くんが謎に爪痕残してきたりなど、前回よりもエンタメ要素が強くなった。エンタメといえば、どの劇団も笑いを取り入れるようになったのが一番違った点かもしれない。去年は4番手のズッ友が笑いの山を作っていたのに対し、他の3劇団は真面目にお芝居していたからね。

 

 

劇団「びゅー」

「天へ態を招く(てんへわざをおぐ)」

 

演劇はもとを辿ると神と関わりが深いので、これこそ演劇の原点。ざっとしたあらすじを話すと、弟(洸くん)を手に負えなかったからと岩戸の中に閉じこもってしまうお姉さん(勇之介くん)を救出すべく、あれやこれやと観客(神に見立てられる)を巻き込みながら頑張るお話。最終的には「なに、どうしたの」と出てきてくれる。

 

弟「北側2万人の神ぃぃ~~~!」

座席の方角ごとに洸くんが指定してくれた手拍子をみんなで合わせるんだけど、あまりに合唱すぎて音楽の授業を思い出した。

 

脚本は昨年、優秀賞を飾ったズッ友の史也さん。エーステの劇中劇に慣れているので20分のまとめ方が上手いという印象だった。今年はまっすぐな台詞がとても印象に残ったかな。「姉ちゃんがいないと、暗くて寒くて寂しいよ!(姉ちゃんは光の神)」「姉ちゃん!俺が悪かったよ!出てきてくれよ!頼む!ね゛えちゃーーーん!!!」いなくなってから、「俺知らなかったんだ、こんなにあったかかったってこと」と姉ちゃんが照らし続けてくれたことに気付くその素直さ。正統派のまっすぐな台詞が似合う洸くんだったから託された言葉。ただ、トップバッターで会場があたたまっていなかったので少しかたかったような…

 

あとは、びゅーのポーズが好き(笑)言葉通り、去るようなポーズなんだけど、ゆるくていいよね。

 

トモさんのアメブロに題名の意味とか色々書いてくださっていて面白いので、良ければぜひ。

ameblo.jp

 

 

劇団「国士無双

「君の宝箱」

 

宝箱というわりかしやりやすそうなテーマと屋敷さんだったので王道系でくるのかなーと思ったら、最後にかまされた。誰も想像せんこんな結末。いや、想像できなかったというよりは、少年が良い子だから無事にプレゼントもらえるんだろうなーくらいにしか予想してなかった。審査員からは、変調がないと批評もあったが、個人的には最後に大きな展開を持ってきてぐっと引き込まれたから良かったと思ったなー。5作品の中で一番メッセージ性が強い。審査員の方もおっしゃってたけど、「宝箱の中には何が入っているのだろう?」という掴みが良い。そしてその中身が変調のカギを握っている。あとは、冒頭から頻繁に見られたテンポの良い会話劇はさすが屋敷さんだと思った。


あらすじ

今宵はクリスマス。紛争地域に住む少年(耀士郎くん)の宝箱(良い子だとプレゼントが入っている)をトナカイ(鳥越・鯛造)が開けてみるも何もない。少年はスーパーから食べ物を盗んだから「良い子」ではないという。でもそれは周りの子みんながやっていることで、良い子の基準なんてどうせ他の国。ここではその正直さだけでは生きていけないのだ。でも染谷サンタはただそばにいてあげたくて、長妻サンタに反対されながらもその少年のもとに向かう。

鳥越「それは正しい気持ちだと思うよ」

染谷「良い子にしてたら一年後プレゼントを持ってまた来るよ」


一年後、宝箱からは希望の音。しかし、中を開けると見慣れないものが(照明で宝箱の中身が赤く光る)。

トナカイ「なんだろうこれ?」「でも少年が欲しいものには間違いない」

最初、染谷サンタが少年に渡したのは植木鉢だった。瓦礫に埋もれた小さな花の命を救ってあげるような子だったから。それでたくさんの花を咲かせてくれと。しかし少年は「これじゃない」「本物のプレゼントはどこ!?」と不満げ。
魔法の宝箱に入っていた本物のプレゼントは銃だった。少年「友達はみんな持ってるよ?」
だから長妻サンタは染谷サンタを「君のためだ」と引き留めていたのだ。長妻サンタは少年が欲しがっていたものを最初から知っていた。
すると、宝箱から銃を取ってそれを少年に渡す染谷サンタ(最初は渡さまいと自分の手から離さないが、最終的に手渡す)。

染谷「一発目は手元が狂って失敗することが多い。だから練習台として僕を使うといいよ」

 

必死に止めようとするトナカイ。しかし染谷サンタは少年が引き金を引けないことをわかっていた。結局撃てず膝から崩れ落ちる少年。

長妻「もしあの少年が撃っていたらどうするつもりだった!?」染谷「だとしてもサンタはそんな簡単に死にやしないのさ。それにあの少年は引き金を引けない」

長妻「だとしてもだ!」

 

少年「俺は臆病だ…!」
染谷「君は引き金を引けない。引かない勇気は君の強さだ。これからも小さな命を大事にする心を忘れないでくれ」

 

 

ツイッターで検索すると、投票する際国士無双と恋のぼりで迷ったという声をよく見た。恋のぼりこそ優勝したものの、今年は順番が大きく左右したと思う。国士無双は展開を急に変えてきたのが刺激的で、観る前はキラキラした物語なのかな~とか思ってたけど、見終えると現実味を実感して切なくなったというか、恋のぼりの時に感じた甘酸っぱさで胸が締め付けられるというよりは、嫌でも対峙せねばならない少年の現実と環境が生み出した彼の欲望が切なくて胸が締め付けられた。子どもが向かう厳しい現実。子どもにはその環境を変える力なんてないのだから、なんとかしてあげてよと思うけど、サンタにはサンタの役目があるわけで。長妻サンタは「サンタの役目は良い子にプレゼントを渡すことじゃない。悪い子にプレゼントを与えないことだ」と言っていた。少年は「環境が環境だから良い子でいられるわけないじゃん!」と言っていた。少年にだってサンタにだって、同じサンタをとったってそれぞれの正義があるんだよ。正しいと思うこと、優先したいことは人それぞれで、でもその主導権を握っているのはやっぱり大人で。子どもの居場所ってどうやってつくってあげればいいんだろうね。

 

鳥ちゃん(オモロ枠)いるから大トリの方が良かったのでは?って最初は思ったけど、意外と内容が重かったので、2番手で良かったのかもしれない。最後だと色々考えちゃうからね。この次に品行方正と一番星がどんちゃん騒ぎしてくれたからちょっぴり救われた。

 

 

劇団「品行方正」

愛のシンクロ


ドラフト会議の時から笑わせてもらった劇団。このメンツなら面白いものつくりあげてくれるって信じてた。結論:一番笑さすがデキる奴ら。あて牡蠣ということもあって、どの劇団よりも役者の個性がデキる奴ら。あて書きということもあって、どの劇団よりも役者の個性が活きていた作品だった。

 

あらすじ

どこかの広場で真ん中を大悟くんが陣取っていると、「その真ん中俺のところなんだけど」「弱者は負ける。結局金と権力なんだよ(審査員席に向かって)」「(電話が入って抜けなちゃいけない状況だったので)この真ん中の場所取っとけよ」とスーツ姿の廣野くんが現れる。
大悟「金と権力、か…」(伏線1)
忍者ニキの大くん、元アスリートの唐橋さん、二流の歌い手で『愛のシンクロ』で一発屋になった七海さん。大悟くんはそんな七海さんに12時ぴったりになったらフラッシュモブで『愛のシンクロ』を歌うよう頼まれる(伏線2)。

 

しかし、なんと全員が待ち合わせていた相手は、金髪アメリカ人女性だったのだ。まさかの同一人物。それにて浮気がばれたりなんちゃらかんちゃら。実は七海さんと唐橋さんは現役時代一緒にシンクロペアを組んでいた。唐橋さんは「一発屋のくせに」と七海さんを恨んでいたかのように見えたが、「実はお前とのシンクロが最高だったんだ」と嘆く。同じ女性を待っている時点であんたたちはそこでもシンクロしてるんだよ。何もそこまであわせなくても。
そしてあれやこれやあって大悟くんは歌わなくてよくなったんだけど、12時の鐘が鳴ると誰も求めてないのに歌い始める大悟くん。実はその曲の持ち主君の目の前にいるんだよ(伏線2回収)。
そしてその金髪女性はお金を目的としていて、得意な射的で空からみんなをレーザーで攻撃しようとする。

最終的に七海さんの『愛のシンクロ』を大悟くんが歌いながら、それにあわせてオタ芸したりお遊戯したりする4人。
金髪女性が諦めたのかいなくなると、その若くてたぎる血を見て七海さんが「その金は若い奴が持ってけ。お前らを見てて熱くなったよ」と放ち、唐橋さんもずっと大切にしていた金メダルを大悟くん(一番若い)に手渡す。で、大悟くん金メダルもお金もがっぽり持っていくんだけど、はけ際「Hi, completely…!」と英語で電話に応じ(相手は誰なのか…まさかの金髪女性…?)、さらにグラサンをかけキャリー(大量のお金入り)をひいて帰っていった。大悟「金と権力、ね(笑)」(伏線1回収)

 


え、売れない歌い手に見せておいてのもしかしてめちゃくちゃスター…?途中から大悟くんのソロライブが始まった(声大きいし響くし歌上手いから武道館ぴったりなんよ)。この作品のために曲も作られていてすごい。歌詞めちゃくちゃダサいけどwるひまで披露してくれないかな。大悟くん真ん中で歌ってる間、他の4人が足上げただけで歓声を起こすスター集団・品行方正。このメンツをこうも上手くまとめられたのは、七海さんの姐さん感と、テニミュで手を焼くことには慣れている三浦さんだったからだと思ってる。

 


劇団「一番星」

コメディとライブに振り切る。川尻さんはコメディの方なのでどんな風にアプローチしてくるのかなって思ったら、もうそのままだった(笑)優勝を捨てたというわけではないけども、自分たちのやりたいことをやりきるっていう意味では見ていて清々しかったな。

 

あらすじ

暗転してる中光(レーザー)を持って踊るところか物語は始まる。
彼らのグループ名は一番星。アイドルは人の心を変えてしまうという理由で十数年前にアイドル禁止条例が発令されてひっそり活動していたが、アイドル取締役員会の荒牧にアイドルであることを疑われる。ファンサのうちわを見せられて必死に抑えようとしたり(抑えられてなかったぞちっちゃく指ハートしてたぞづっつー)荒牧にアイドルをけなされたり。それに我慢できなくなった侑は自分たちはアイドルだとカミングアウトする「ここうやってこそこそしている方がおかしいよ」。開き直った彼らが荒牧にそれぞれ特大ファンサを送ったところ、見事に撃ち抜かれてしまった(どくんと心臓が波打つ様子もリアルに体現してくれる荒牧)。前代の売れるアイドルは5人であったり、彼らの自己紹介の頭文字をとると「あらまき」(侑「明日も明後日も〜」勇歩「らぶらぶ〜」怜也「〜証明書〜」木津「君の生きる道〜」)だと気付いたり、半ば強引な繋がりを見つけて彼らは荒牧を一番星のセンターに迎え入れた。最後にフルでダンスと歌を披露して終了。

 

 

深いことは何も考えずただひたすら笑っていられた作品。コメディの良いところだよね。もはやライブ。この劇団もこの日のために曲を作っていた。最後は歌もダンスもあって、オタクにはたまらない演出。まっきーがファンサした時の歓声(もはや悲鳴)が圧倒的にすごかったけど、リアルにこのグループあったら歌で怜也くんいるし(最後の歌では上ㇵもやってたさすが)ダンスで侑くんいるし(今回のも振り付けも担当)強すぎる。何よりづっつーのアイドル感が強いなあて思ってたら、カテコの挨拶で「元アイドル」って言ってた。やっぱり。タネを感じたわ。舐めるなよジャニオタ。怜也「ギリギリでいつも生きていたいから(KAT-TUN)」勇歩「もともと特別なオンリーワン(SMAP)」「アイドルやん!」ってオチはJオタに刺さったねー。

 


劇団「恋のぼり」

勝因は順番と脚本(去年のズッ友は役者の色が強かったけど)。オムさんの脚本がめちゃくちゃ良かった。コメディが2連チャンで来た後のこれだからより内容がより深く感じられる。誰しもが経験したことのある初恋の感覚を揺さぶられて感情移入しやすいし、状況が状況の中でも人を想う気持ちに切なくなった。

 

あらすじ

時は1940年代沖縄戦。萩野の幼少期を玉城に重ねて物語が進む。
バカだけど仲間思いな凌雅、しっかり者でまっすぐな気持ちを言える詠斗、国思いな武雄。彼らは首里城の穴を掘り息をひそめて暮らしていた。最初は冗談を言いあったりみんな「城」(役名)の名前がつくんだーとか、玉城をバカにした際必死に抵抗する玉城に(役名と役者の名前がごっちゃになっちゃうねお許しください)「なんで玉城をそんな守ろうとするんだよ」「…!?べつに…」「あーわかった玉城が好きなんだろ!」「…悪いかよ…」玉城「彼女の誕生日は5月なんだ。だからプレゼントでこいのぼりをあげたいなって」詠斗「それで喜ぶと思ってるのかよ!女心わかってないな〜」玉城「鯉のぼりにはな~…(鯉のぼりの意味を説明)」「「重いわ!」」戦の陰で陽な空気が流れていた。

しかし、戦争は激化してきて爆弾が落ち始めるようになる。防空壕の真ん中で震えながら寄せ集まる彼ら。ふとその時凌雅が「正直なこと言ってもいい…?」と口に出す。詠斗「いいよ」凌雅「…どうせ笑うもん」詠斗「笑わないって」凌雅「……俺怖いよ」その言葉を皮切りに一気に不安そうな雰囲気が漂う。詠斗「俺だって…」「お前(武雄)は怖くないの?」武雄「お国のために…」凌雅「なんだよそれ!お国のためにいつまで我慢しなくちゃいけないんだよ!」詠斗「家族にも恋人にも会えなくて、いつまで続くんだよ!」先の見えない不安が彼らを締め付ける。


そしてついに首里城が燃やされた。「このままだと死んでしまう」「ここを出よう!」とする中武雄が一人一生懸命穴を掘り続ける。みんなが無理やりスコップを彼から離して「もう限界だ!出よう」と説得すし、その間に他の少年が武雄のスコップと白い布をまとめているが、人一倍お国への忠誠心が強い彼はなかなか動こうとしなかった。すると玉城がこう言う「玉城に鯉のぼりを届けに行きたい。俺の初恋を応援してくれよ。その旗振ってくれないか?」。友人の恋を見送るため、さりげない誘導に彼は素直に従った。寝る際に使っていた白い布とスコップをまきつけて一同は白い旗を鯉のぼりのように高く掲げる。萩野「誰もが彼女に届かないことを知っていた。それでも旗を振り続けた」

 

 

いやー切ない。甘酸っぱい。儚く胸が締め付けられる。こんな状況下でも彼女のことを想う、今も昔も変わらぬ感情。萩野さんという車いすのおじいさんが、ずっと昔のことを微笑みながら慈しんでいるのが良い(懐古する状況諸々が似ていて『♪Someone in a Tree-太平洋序曲』が始まるのかと思った)。国士無双と戦争の観点では被るけど、こちらは終始戦争という前提が置かれている。体操座りで背中を寄せ合いながらも顔が見えていないという場面が印象的だった。口にはしないけど背中で感じる互いの呼吸があったんだろうな。戦争の話はこういうシーンが非常に刺さる。他の少年はどうなったんだろうね。玉城が生き延びたのわかるけどさ、他のメンツは…。最後にこの作品を持ってこられたらこの切ない思いが居座って、投票の際も余韻に浸っていた。

 

何度も言うけど、今年は本当に順番とタイミングがカギだった。2連続でコメディで笑いの波が来ていたから、最後に感情に訴えかける作品を持ってくるのはずるい。主の右隣の方はぽろぽろ泣いててさらに切なくなった。特に最後は他の4作品を観て幅が広がるからね。最初はやっぱりどんなのくるかなってこちらも緊張してそわそわしてるから心ここにあらずというか。笑っておくことでウォーミングアップというか心も身体もあったまってラフに観劇できるし。

 

優勝が決まった際は、本能的にみんなが集まって抱き合っていたのが美しかった。青春だなー。童心を忘れない綺麗な心をこれからも持ち続けてほしい。

 

 

カーテンコール

1回目

・ステージに登るタイミングが被ったながつと萩野さん。ながつが萩野さんに指マークを出すと、萩野さんがながつの肩を組みながら仲良く階段を上っていった。さすが萩野さんの家で萩野さんが揚げてくれた唐揚げを全部食べちゃう仲(「デカダン 長妻萩野 唐揚げ」で検索)。

・はけるさいお手振りとかハートとかファンサを振りまきまくる怜也くん

・幕の中へとはける際、廣野くんに飛ぶように抱きついた唐橋さん(その後すぐ暗転したので見えなかった)

・カテコの後、ダブルカテコの前に名前のテロップと共に稽古映像が流れる。国士無双中屋敷さんが話してるのを円になって聞いてる映像が。その時のながつが体操座りしててサイズ感可愛いかった。他のシーンではながつが他の2人(誰か忘れた)と一緒に床に寝っ転がって足パタパタしてる画も。

 

2回目

・再びながつと萩野さんがステージの階段を登るタイミングが一緒になって、萩野さんに肩を組まれるながつ。

 

 

会場

・武道館で東西南北以外の斜めの席に初めて座ったんだけど、感覚的に非常に気持ち悪かった。斜めとはいいつつどこかの方角に対して斜めに面しているので、微妙に見えずらい部分がある。主が変なところで細かい人間なので、この微妙にずれている感じが苦手かも。斜めなら斜めで対面している2方角の角度を一緒にしてほしい。

 

 

出演者の印象

 

高野洸くん

初見:ヒプステ

洸くんまっすぐでストレートな役が本当に似合うよね。


北川尚弥くん

初見:アクリ2021

いつものほんわかした雰囲気と今回の役柄が違いすぎて、初めは誰かわからなかった。最後の挨拶で、思ってたより声低かったのにびっくり。この年齢で声変わり…?

 

古谷大和くん

初見:エーステ

最初誰かわからなかったpart2。芸の神。ラプンツェルみたいだった。

 

松島勇之介くん

初見:刀ミュ江水

一番でかい彼に女役をやらせたのね。でも立ち振る舞いに違和感全くなかった。綺麗だった。

 

高木トモユキさん

初見:DEAR BOYS2020 or 演劇ドラフトグランプリ2022

演劇ドラフトでいかついメイクしがち。去年も目の周り黒かった。

 

染谷俊之くん

初見:リアフェ

サンタさん感は解釈一した

 

鳥越裕貴くん

初見:カミシモ1

かわいい1。鳥ちゃんも鯛ちゃんも小柄だから短パンにツノ、赤い鼻がよく似合う。

 

椎名鯛造くん

初見:雅成のアメブロ

かわいい2。無邪気すぎる。

 

長妻怜央くん

我らの長妻怜央、顔が良すぎる。中身はゴールデンレトリバーだけど、こういうクールで冷徹な役が非常に似合う(し、こういう役のオファーが多い気がする)。リアル10頭身。赤いジャケットも相まって肩まわりのごつごつした感じを強調していたし(挨拶の際鳥ちゃんと並んでる時細すぎて無駄な肉なすぎて涙)脚は長いし腰は高いし総じて主の好きなタイプのイケメン。今度のせぶんのライブ、青のペンライト振りたい。裏リポであの涼星くんと並んでも細ちっちゃ!とは思わなかったからさすが。っていうのと、個人的にタンブリングぶりの中屋敷さんとの絡みが嬉しすぎた。今は綱くんのドラマの脚本書いてるんだよータンブリング2021戻ってこーい!

投票中に染ちゃんが「初日から台本を持たず稽古。他のお仕事でも忙しいメンバーいるのにそれに感動しましたね」って言ってたけど、間違いなく彼のこと!!!地名しりとりで文字が如く古今東西を飛び回ってるので、本人も行ってたけど東京にいる期間が意外とない(笑)スケジュールどうなってんの。

 

糸川耀士郎くん

初見:刀ミュorヒプステ

彼は今回の少年のような、こういう儚い演技が上手い。今年のDisGOONieを見て強くそう思った(個人的には過去DisGOONieの作品の中でたまかぎが一番好きだったのでよかったら見ていただきたい)。優勝が発表された後の一人ひとりの挨拶で、悔しいと言っていたけど、あなたはそういう悔しい気持ちを大切事にするよね。アクリバスケ後のニコ生とかを見ていても、楽しかった気持ちよりも負けたことに対しての気持ちが大きいような気がした。これは別に悪い意味ではなくて、その悔しい気持ちをバネに彼が成長しているのがわかるからこそ、まっすぐでいいなって思う。

 

荒牧慶彦さん

初見:ヒプステ

プロ意識バリ高なまっきー様、今年もこのような素敵な機会をありがとうございます。デカ似合うね。まっきーがファンサしたときの悲鳴が今でも脳裏に焼き付いてる(笑)

 

高橋怜也くん

初見:エーステ

この1か月でテニミュにドはまりして、毎日のようにりょやべだのづかけんとだのを拝見してるので、生怜也を見られて眼福。生歌も聞けたし、俳優としては若手枠だけど、歌は本当にずば抜けて上手いのでもっとミュージカルに出してほしい。もったいない。テニミュ運動会から1か月ぶり、さらに来月から3か月間立海公演があって、もはやこの半年毎月お目にかかる機会があるのでは…。アイドルの衣装はクセ強すぎてアレだったけど(アイドルりょうやはアイドルというよりホスト)、最初の浴衣が良すぎた。チャラくて最高恋。なんで君だけ運動靴なの(他のみんなは下駄だったよ)。全劇団がステージに集まる際、怜也くんが一番星の最上手、廣野くんが品行方正の最下手だったから隣同士で、廣野くんがしょっちゅう怜也くんのちょっかいかけて、そのたびにこにこしながらちょんって廣野くんをつつく怜也くんが可愛かった。来年には桃源暗鬼で共演するから、今のうちからコミュニケーション取れてるのはいいね。君たち同郷出身だし治安も悪いからはまったら馬合うと思うんだけどな。

 

木津つばさくん

初見:ガチャリコフェスティバル

自分で初見の頃思い出して慈しんじゃった。ガチャリコ懐かしい(笑)お兄ちゃんガチャのフィーチャーだし、どうか再演してくれますように。づっつーはリアルにアイドルだった。色白。思ってたより声が低くてびっくり。声通るねえ。

 

松井勇歩くん

初見:アクリ2021

ニコ生おめでとう!Patchのメンツはみんなトークできるしボケもツッコミも上手いから番組持った方が良いと思うんだけどな。「~って誰かが言ってました」(誰だよ)「俺」のくだり好き(笑)自分のネタとして落とし込めそう。

 

福澤侑くん

初見:RADICAL PARTY

ラジパも懐かしいねぇ。もっと美勇人くんには舞台立ってほしいなぁって思ってるうちに脱退しちゃったからもう見れないの悔しすぎる…って思いはさておき、侑くんのアイドル像はグループに一人はいるリーダーシップとる子そのまんまだった。

 

七海ひろきさん

初見:GIRLS CONTINUE vol.5

上記のガルコンは顕嵐ちゃんと太陽くんが対談してるから購入したんだけど、そこに七海さんも載っていたのでそれが初見かな。去年見ていた合コンにいったら女がいなかった話では、かっこよさに惚れた。今回は唯一の女性ということで紅一点キャラかなーって思ってたらちゃんと逞しい役やって最高of最高。美しすぎる。廣野くんより全然でかい。彼女なら惜しくない。お芝居中、ウィンクとか投げキッスとかファンサもしてて「すげーこれが宝塚男役…!かっけー」って感動した。

 

廣野凌大くん

初見:タンブリング2021

下駄の履き潰してる感がすごくて治安悪め。千葉のヤンキー。紺スーツはリアルにいそうで馴染んでた。でもスーツケースに収まるサイズ。最初から最後まで観客や審査員にごまをすりまくる。最後の挨拶では審査員に「これで僕たち仕事できることがわかったと思うので、おねしゃす!」

 

加藤大悟くん

初見:ヒプステ

図体でかいな。七海さんと並んでもでかい。厚みがすごい。中身は犬。犬種はゴールデンレトリバー

 

後藤大くん

初見:ヒプステ

最後の挨拶でカメラにアップされた時、真面目な話してるんだけどほっぺのペイント(忍者役でね)に観客が苦笑しちゃって「今わりと真面目な話してるんですけどね!」それはもう喜多一馬なのよ(テニミュ)

 

唐橋充さん

初見:サクセス荘

彼がいたら絶対面白くなること間違いない。存在が面白いんだもん。今回もお芝居にいい味してた。どこでもひるまず謙虚な芝居への向き合い方が大好き。

 

玉城裕規さん

初見:サクセス荘

独特な演技。今回の役柄とても素敵だった。

 

石川凌雅くん

初見:刀ミュ江水

黒髪見慣れなすぎる。こんな似合わないことある…?今回のために黒くしたのかな…さすがに歴史物でパツキンはね…。チャラいヤンキーがあえて染めてる感。まっすぐな主人公タイプの演技するよね。

 

小西詠斗くん

初見:サクセス荘

相変わらずサイズ感が可愛い。萩野さんと並ぶとさらに可愛い。

 

服部武雄さん

初見:演劇ドラフトグランプリ2023

今回の演ドラで初めましてだったんだけど、ベースの声が玉ちゃん同様特有。個性的な俳優さんなのかな、漢な役柄が似合ってた。

 

萩野崇さん

初見:DisGOONie

我ら西田組の幹部・はぎさん。相変わらずしぶいけおじ。声低くて大きくてよく通るので聞き取りやすい。だからナレーターとか語り手とか向いてるしこちらとしてもはぎさんだとありがたい。だんだん盛り上がってく彼のお芝居大好き。はぎさんがいるという安心感半端ない。

 

田中涼星くん

初見:Oh my dinner or カミシモ1

劇団の公演が終わった後の裏レポで、毎回最後の大トリを飾る(毎回爪痕残してくる)。途中でまっきーのことを社長と呼んだりもしていてPastureの全面協力感。最後の挨拶で、最初はマイク低めの位置で背中縮めて喋ってたけど、途中よいしょって脚を広げて口元にマイク合わせてた。さすが188。しかも細身だからまじでデカく見える。

 

 

 

 

 

 

 

 

見学

君沢ユウキさん

・安里勇哉さん

・宮下貴浩さん

・新谷聖司くん

・森下紫温くん

市川愛大くん

・内藤光佑くん

・松田昇大くん

・石井良太くん

掛川僚太くん

・安部瞬くん

・麻央侑希さん

司馬光星くん(配信)