ここなっつぴぃす

紡いだ夢の先へ

9人のTravis Japanに思いを馳せて

 

 

9月28日夜 文春にてトラジャのデビュー確定記事が出される

9月29日6時 公式にてトラジャデビュー発表

 

 

トラジャがついにデビューをするらしい。

話を簡潔にまとめてしまえばこうなる。

 

最近デビューラッシュだねぇ。

そんな呑気な考えがふと頭をよぎった。

Jr. の戦国時代にそろそろ終止符を打つ日が来るのかもしれない。

 

2018年 キンプリ

2020年 スノスト

2021年 なにわ

2022年 トラジャ

 

ref.
2003年 NEWS

2004年 関ジャニ

2006年 KAT-TUN

2007年 JUMP

この時期よりも詰まってる(笑)

グループ戦国時代も楽しかったんだけどな。キンプリを筆頭にガムシャラとかdexとかキントレとか楽しかったなぁって思い出す。

 

 

 

これまで何万回、何億回と切望し続けてきた彼らのデビューだ。なのに実感が湧かなくて何の感情も湧いてこないこの虚しさ。色んな痛みに耐えすぎて彼らに対する感情が乾いてしまった。

 

ちょうど数日前に帝劇の一時閉館が発表されて、じゃあこれまでやってきたミュージカルを青劇でやるのなんてどうだろう、そろそろPZぶりに劇場を開けても良いんじゃないかなんて旧トラのオタクと話していたところだった。

兄組全員デビュー!ってこういうことなのかな。メンバー含めずっと「デビューしたい」って言い続けてきたけど、果たしてこの形を望んでいたのだろうか。イレギュラーじゃなくていい。普通でいい。伝統的なCDデビューの形で、いつか店頭にCDが並べられることを夢見てただけなのに。


デビューに夢などなかった。夢見ていた自分がバカだった。今わかるのは、あの時間にはもう戻れないということ。その実感だけが沸々と湧いてくる。私たちは戻れない時間を一生後悔している。

 

私が応援してきたあの5年間ってなんだったんだろう。

未だにそう思う。

私はトラジャの何を応援していたんだろう。

トラジャの原核が失われてしまった今、彼らに何が残っているんだろう。

そう思ってしまう自分が一番情けないこともしっかり認識しているのに。

それでも私が愛していたトラジャを忘れたくない。

 

 

彼らが結成されたのは2012年、青山劇場でのことだった。

私は友人から声が掛かってその年のプレゾンを観劇していた。

この公演こそが私のがJrを好きになるきっかけとなり今でも応援し続けている美勇人と出会うきっかけでもある。当時小学生だった私にとって少年隊やらマッチさんやらの曲は難しかったがプレゾンは客席との触れ合いがとても多い舞台、小さかったからこそ出演者の方からファンサをたくさんもらったことを覚えている(特に如恵留に頭をポンポンされたのと松くんにたかいたかいしてもらったことは忘れない)。あの現場はオタクみんなが優しくてあんな風に治安が良い現場はなかなかない。現にプレゾンは古参の方に見習って若い子たちも秩序を守っていたからメンバーも安心して客席に降りることができたのだと思うし、ファンの方は彼らを見る目が本当に温かい。

 

既に終演から7年が経っているが、私はあの頃のことをよく覚えている。毎年トラジャメインで見に行ってたので覚えてる箇所はだいたい彼らが出演しているところだが、今でもDVDを見返すと当時の記憶が鮮明に蘇ってくる。

14年のA・RA・SHI。最後の2年くらいはトラジャもたくさん出番をもらえて14年にソロで勝ち取ったのがこの曲。他にも出演している人たちがいる中でソロをつかみ取ったのはすごいなぁと思う。2:2:2:2で並ぶ場面があるのだが、その組み合わせが神で兄組をひろしめとのえみゅで分けたことを考えた人に貢ぎたい。しかも珍しくのえみゅがのえみゅしてるのでまだ見たことない方はぜひ見て下さい。当時はまだみんな高校生とかであどけなさの残ったダンスに歌ってところが良い。あれを見てる時ほど切なくなることはない。

15年のIt's BAD。今でも歌い継がれているこの曲は最後のプレゾンから始まった。最初は知らなかったので「なんだこの曲、、、?」と思って家で検索かけてみたらトシくんの曲っていうので納得。プレゾンにぴたりだなぁと思った。顕嵐が抜けて初めて8人で少クラに出たときもこの曲。ライブでも定番になって、私は毎回美勇人の脚上げを見るのが楽しみでした。

 

プレゾンが終わって唯一一年の中でみんなが揃うのがこの舞台だけっだったて言うのにこれからどうなるのかなと思っていたら優馬のに呼ばれたりしてそこでもまたプレゾンでの縁があった。9人でお仕事なんていつぶりだろう、、、なんだかんだ9人でプレゾン出たのは12年の一回きりなので本当に優馬には感謝してる。9人が揃う現場を作ってくれてありがとう。もちろんCDは10枚程手に取らせていただきました。

 

ここから少しずつ9人での雑誌だったり少クラだったりが増えていって少しずつ一緒になっていく感じが良かったな。みんな大人になってきたので兄組も弟組に手をやくことは少なくなったようだし、本当に弟組の子達が成長してくれたのでよりトラジャのパフォーマンス力が上がった。いつか9人で単独公演できるかな、、、?って思ってたら16年にはようやく9人のトラジャでクリエに呼ばれて。結成4年でようやくか、って話なんだけど本当にトラジャは色々長いんだよね。何をするにも他のグループより時間がかかる。でもその分自分達が納得できるものを仕上げて私たちに魅せてくれるのだ。

 

彼らよりも先を走っていたスノストにもようやく近づけたのかな、、と思った頃にTravisJapanは変わり始める。

 

2016年と言えば単独でクリエの公演をできたことも大きかったけど、その前にこのクリエにてLove-tuneが結成されている。美勇人が掛け持ちをするということにさえ不安を感じていたが加入メンバーの中には顕嵐もいたのだ。美勇人兼安井兼トラジャ担からすると複雑すぎる。Love-tuneが武器を強化するために新しいメンバーを入れることには納得だし人数が増える方が幅も広がるなーとは思ったけど、その新メンバーの中に顕嵐がいるとは予想もしなかった。このグループも彼を必要としてるのか。もとから事務所の推しがあった顕嵐は忙しい時期だとトラジャの仕事に参加できなかったのを見ていたので怖かった。セクボは一時的なものだったから良かったけどグループとなると話は変わってくるしいつか選択を迫られる日が来るのかもなーって。

 

 

 

 

ずっと大好きで応援していた場所がある日突然なくなる。

 

いつの間にか9人いたメンバーは4人減っている。

 

あのTravisJapanに足りないものは何だったんだろう?

ダンスだって今の彼らよりずっとシンクロ率が高かったしグループの色もしっかり出せていたし私にとって彼らは完璧なグループだった。

 

今ではTravisJapanに松松以外のシンメがいないが、それはやっぱり過去の大切な仲間を忘れられないからなのかなとも思う。ひろみゅ、のえみゅ、かじんちゅ、あらちか、どこのシンメをとってみても本当に素晴らしかった。それぞれに個性があって魅力があtってどのシンメが一番かだなんて決められない。

 

 

 

私はTravisJapanの美勇人が大好きだった。

彼自信もトラジャにいるときは素でいられるって言っていたし、私もらぶの美勇人よりトラジャの美勇人の方が等身大だなって。

 

Love-tuneが嫌いとかそういうわけではなくて、らぶのメンバーとは大きくなったから絡んだメンバーがほとんどだからこそ、彼の全てを把握することはできない。ましてや安井くんとは戦友の仲。らぶの美勇人は王道的なジャニーズを極めている感じが強かった。隙が無いというか。

 

 一方長年(特に兄組)の付き合いであるトラジャメンバーは美勇人との絶妙な掛け合いが上手い。

 

 

彼はキントレ、ミューコロにてトラジャの生涯を終えたわけだけれど、本当に彼自身が望んでいた決断だったのかなって。

 

そりゃ何年も美勇人担やってたら、自担が不機嫌なときとか元気ないなってときくらい推測できる。

 

17年のクリエ、現場だと特に感じなかったんだけど、あとあと局動画見てみると美勇人くんすごい不機嫌じゃない?

 

松松の加入を話し合ってたのがミューコロについていた時期だと言っていたから、多分この時期あたりには美勇人くんも朝日も脱退することが決まっていて、それに先駆け松松をどうするかみたいな話し合いもしていたということになるのかな。

 

 

 

 

ここでひとつ残酷な話を。

 

今ではTJ Callingはトラジャの定番曲だけど、これ一番最初にやったのはキントレだからね。歌詞今と違うからね。Ka梶山SしずやM美勇人Nのえるだったからね。

 

この時代知っているトラ担はどう思う?

キントレのトラ公演は美勇人脱退が明らかに見えててそんな中で披露したこのTJ Callingを今歌詞変えて少クラとかで見るの耐えられますか?

 

 

 最終的にLove-tuneは全員退所する形に

全てが中途半端に終わってしまって

彼らの未来は急に奪われた

もっとカバーしている姿を見たかった

 

 

 

私はトラジャの美勇人が大好きだった。

彼自信もトラジャにいるときは素でいられるって言っていたし、私もらぶの美勇人よりトラジャの美勇人の方が等身大だなって。

 

Love-tuneが嫌いとかそういうわけではなくて、らぶのメンバーとは大きくなったから絡んだメンバーがほとんどだからこそ、彼の全てを把握するこおはできない。ましてや安井くんとは戦友の仲。らぶの美勇人は王道的なジャニーズを極めている感じが強かった。隙が無いというか。

 

 一方長年(特に兄組)の付き合いであるトラジャメンバーは美勇人のバックアップの仕方が上手い。

 

 

ここでひとつ残酷な話を。

 

今ではTJ Callingはトラジャの定番曲だけど、これ一番最初にやったのはキントレだからね。歌詞今と違うからね。Ka梶山SしずやM美勇人Nのえるだったからね。

 

この時代知っているトラ担はどう思う?

キントレのトラ公演は美勇人脱退が明らかに見えててそんな中で披露したこのTJ Callingを今歌詞変えて少クラとかで見るの耐えられますか?

 

 

 

 夢ハリ2番の1幕2幕という歌詞を聞いて彼らの意思を感じ取った。

彼らは9人の頃は既に経験として新しいステージへ足を踏み入れている。私はひとり置いてきぼりにされてしまった。

 

セトリが神と話題になったのでぷれぜんと見た。

 

明日へのYELLは9人で唯一行った単独ライブクリエでやってたなぁって思ったり、まつくが愛おしそうにファンに目を向けているのを見て、あそこにいるのは今のトラジャが好きな人たちなんだよなぁって思った。

 

 

 

 

プレゾンで育てられてきたトラジャ担は声出しが苦手だったりどちらかというと舞台班要素が強かったためライブに不向きとまで言われることもあったが、数年経ってあの頃よりもかなりファン層が低くなり、それにとどめをさしたのがYouTubeだった。

 

あと一年、あと半年早ければそこにいたのは美勇人や朝日だったのに。

そう悔いたことが幾度となくある。

 

Jr.dexだって地上波のゲストに呼ばれることだってこの頃から増え始め、ラブが干された頃あたりからはスノストと同じラインに並んで仕事をする現場も増えた。

 

正直、スノストがデビューした際に「なんでトラジャだけ、、」と嘆く声も見られたが、もとは違うくくりであったのだからそこに疑問を抱かなかったのは私だけだろうか、、、?

 

8.8のメイキングでトラジャとスノストメンバーが抱き合っている姿を見て兄組の終焉を感じた。

 

あの黄金期、全盛期の終わる足音がした。

 

 

プレゾンが終わるってわかった公演からWe'll beもってきたの本当に神。

この曲調といい歌詞といいすべてが刺さる。

特に大千秋楽で聞いたときはいろいろこみあげてくるものがあった。

 

本当に最後なんだなぁって

 

朝日がとある日のTikTokLIVEでのえるをテレビで見てる話とか美勇人ダンス上手いよねってコメントに「あの人はずっと上手いんじゃない?」って返してたり、かじんちゅというコメントに対しては「あああの問題児ね(笑)」って言ってて。

 

色んな要素が結びついて旧トラ担を苦しめている。

 

 

手放しに喜べるはずもなかった。推しがいない推しグループのデビュー。何かが足りない。いや、全てのパーツがどれも欠けていて、歪な形を為した5年前から何も変わっていない。デビューと聞いても何の感情も沸き上がってこなかったから、こうとさえ思った。


もう私の中にTravis Japanは存在しないのかもしれない。

 

けれどもそんなわけがなかった。

拡輝のツイートを見た瞬間、涙が溢れ出して止まらなかった。彼が心の底からおめでとう、と言っている。他人事じゃないのに。あなたもTravis Japanのメンバーなのだよ、と。


これまで無理矢理蓋をすることでドライにスルーしていた記憶が、思い出が、そっと顔を出してくる。溢れ出してきて止まらない。

 

 

考えてみれば、2022年は旧トラが5年、新体制のトラが5年の結成計10年という節目の年でもある。今やトラジャといえばちゃか松松あたりがトップを走るグループに見られがちだけど、彼らの歴史の半分にはあらみゅやひろかじがいたことを忘れてはならない。

 

何が一番怖いかって9人のTravis Japanがなくなってしまうこと。数ヶ月前の大会で「結成して何年になるんですか?」と聞かれた時に彼らは「5年」と答えた。

 

5年じゃないのに。今年で10年なのに。

10年も経てばいい加減デビューさせてもらえるだろうと思った。寅年だし。

でも発表がこんなぬるっとしていて実感も湧かないしデビューまであと1ヶ月しかない。

渡米してから半年経ったばかりだというのに。

これまでの時間が走馬灯のように蘇ってくる。

 

 

松松がずっと一緒なのは本当にすごいと思う。それぞれが個人で活動していた時から隣にずっといたシンメとこれからも共に時間を過ごせるって羨ましい限り。元メンがそれぞれのシンメを失っているだけに。

 

 

9月29日

 

今でも5年前のことを思い出す。30日が最期の6人。朝日が最後に表舞台に立った日。メンバーだけじゃなくて色んなJr.の子たちが彼の周りに寄ってきたことを忘れない。みんな泣いていた。もうおしまいだ、と思った。

 

 

10月28日

 

といえば、5年前のその頃は何もなかった時期。顕嵐と拡輝が抜けたのが16年、そして美勇人が8月に抜けて朝日が帝劇を最後に9月に抜けて2017年10月、9人いたTravis Japanは5人になった。

 

 

なんでこんなにも報われないんだろう。

これもずっと思ってきたことだ。PZで出会ってしまったが故に当時の姿に執着してまだ何かあるんじゃないかって思いさえ馳せている。

 

でももうその続きなど存在しなかった。現実を見れば新しいメンバーが2人いて、あらみゅは別のフィールドで活動していて、拡輝はソロで活動していて、朝日はそもそもその道を降りているんだから。

 

ずっと目を背けていた現実にそろそろ向き合わねばならない。5年間直視できなかった現実の波が急に押し寄せてきてどう応じればいいかわからない。

 

 

世界デビューでデビュー曲も全世界配信。

彼らは世界を視野にこれからも活動することになるのだろう。

メンバーの英語名も生まれているが、ここで強調しておきたいのは「ちゃか」という名前を命名したのは美勇人だっていうこと。彼が名付けた名前が世界に羽ばたくのさ。

 

しかし、私は考えてしまうのだ。

 

日本に戻ってこない彼らの姿を二度と帰ってこないあの時間をーー

 


顕嵐のツイートを見て、私が信じていたトラジャの時代は終わったのだなと思った。忘れられない想い出、いっぱいあるよね。同級生で高校も同じだったちゃか、海人とはずっと仲良くて帰り道ラーメン行ったりプレゾンと修学旅行を駆け巡ったり。今でも連絡とってるっていうことがこの一年でよくわかったから、もう寂しくない。


永遠に帰ってこない時間。9人が並ぶことはもうないだろう。


夢のような時間を、輝きを、世界をありがとう。

 

p.s.

とりあえず新規さんには彼らの歴史詰まってるから12〜15年のプレゾンを見てほしい。涙腺崩壊シーンは最後を感じざるを得ないWe’ll be together (14)と、一番ラストのガイプレ(15)。

 

 

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