ここなっつぴぃす

紡いだ夢の先へ

「7ORDER LIVE TOUR 2023 DUAL」参戦記録

 

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「7ORDER LIVE TOUR 2023 DUAL」(長いので略してDUAL)に参戦してきた。

 

@幕張メッセ 国際展示場 4-6ホール

参戦日 2023年5月7日(日)13:00

開場 11:30

公演 13:06〜15:12

 

 

久しぶりのライブだぁぁぁ!

前回は昨年9月のブリーチツアーなのでかれこれ8ヶ月、幕張は337ぶり。

 

この1年間で色んな外部イベントに参加して鍛えてきたもんなぁ

 

っていうのがよくわかるライブだった。

 

外部だともちろん自分たち以外のファンもいるわけだから彼ら彼女らをどう巻き込んでいくか、っていうのがひとつの課題だったと思うんだけど、この難関を見事クリアしさらには「ファンの民度がめちゃくちゃ高い」とまでうたわれ始めた7ORDERのライブ、久しぶりにアットホームな場所に帰ってきたらすこぶるそれを実感したね。

私は今回もおひとり様参戦だったのですが、つよやさ(三井ダイレクトさんの協賛)のパネルのところでは係員さんに写真を撮ってもらい、会場では左右ともに座席が空いてたのをいいことに爆音でC&Rを返し、みたいなそれなりに楽しくオタ活をエンジョイできました。

相変わらず土砂降りだったけど。でもこの前のブリーチツアーで台風直撃したよりは雨足弱いからいいやって思えるレベルまでには恵まれない天気にも慣れてきた。なんたって我らがグループには最強の雨男・ヤスイケンタロウがいるもんね!!!

 

 

会場に到着して思ったこと

 

幕張メッセひっっっろっっっっっ!!!

 

同県民だけどイマイチ幕張の勝手をわかってないオタク(私です)は、隣で開催してたアイナナのイベント会場に流されてしまい「イベントチケットの他に入場チケットが必要なんですけれども…」って入口で説明を受け、内心「何それ⁉︎あたしなんか手続き間違えたか⁉︎」って叫びながらローチケの画面を提示してたら、「それ隣の4-6ホールですね☺️☺️☺️」って言われた。

余裕持って到着してて良かったぁぁぁまだ間に合う!!!

ガンダで7ORDERの会場に向かいました。去年も周年イベで来たばっかだから平気でしょって甘く見てた自分を叱責。

 

そもそも去年と違う会場やん、なんでデジチケ見て気付かなかった???

 

 

無事に会場到着。

今回はスタンド席は設置しておらず全員アリーナだったので上から見たら恐怖だった。こんな人いて見えるかな…?

結果: 見えません

まぁそりゃそうよな。センステも用意してくれてたんだけど、端のブロックに人権は存在しないのでどんなにオペラグラスを覗こうと視界に入ってくるのはオタクの頭かペンライト。推しを追うのは諦めて音と照明とモニターに専念することにした。

 

 

 

前置きが長くなってしまいましたが、ここからは本編の話を。

 

トイレ列が長蛇だったこともあってか6分遅れてスタート。初っ端のWho I Amからバチバチに照明入れててかっこよかった。今までのライブの中で一番照明使ってたんじゃないかなぁ…レーザーも色を自由偏在に変えたりしてときにはクールにキメたりときにはセクシーにキメたりときにはディスコか?ってくらい派手だったりパターンが多くて面白かった。

 

照明で関連しているのが今回新たに導入された制御ペンライト。私自身制御は初めてだったのでどんな感じかわからなかったけど、いざ制御されてみるとめちゃくちゃ細かく色が変わる。こりゃあ自分の手じゃ(色を)変えきれないなってレベルでチカチカしたりカチカチしたり(擬音語ばっか)で面白かった。

 

2曲目のEdgeになってようやくメンバーの顔をはっきり認識できるようになった!…と思ったら安井さん金髪っっっっっ!!!しかも襟足なっっがっっっっっ!!!SHARKとかガムシャラあたりのビジュと近くて、自担そっちのけで安井さんに落ちるところだった危ない危ない。特効演出あり。でもReallyの時ほど派手ではない。

 

BOW、様様、F、Stunnin'、Get GoldではC&R。ずーーっと夢見てたやつ😭

今までは心の中で、とかペンラや手拍子でその穴を埋め合わせてたけど今回から声出し解禁ということで叫びまくった。BOWなんかはデビュー魂から毎回やってた曲だから、「ここまで来るのに時間かかったなぁ…」っていうのと、「今まではボーカル隊がファンの代わりにレスポンスしてくれてたけどもう自分たちでできるんだもんなぁ」って嬉しさがふつふつと込み上げてきた。ライブ最高。

様様に関しては曲が始まる前に左半分と右半分に分けて声出しの練習させてくれるんだけど、右半分に欲求されたレスポンスハードル高すぎないか??左の人たちは曲通りなのに、右の人たちアレンジ加えられてたぞ。安井くんの掌で転がされるオタクたち(毎度のこと)。

 

撮影OKなsabaoflower。Fは飽きたよねってことで昨日からシャボンになったらしい。安井くんがTikTokにあげてねー♡」って言ってたけど、こうやって外部に発信してくんだなぁ。たしかにSNSは色んな人の目に入りやすいし、ライブの映像をオタク自身が流してたら新規さんもアクセスしやすいのかも。

1番サビ終わりからセンステにやってきて、メンバーがみゅっさんパートで恒例のバーンして自爆して倒れてモロはでんぐり返ししてるし、それ見てみゅっさん「いや俺違う違う違う」って手振ってるし、でもみんなの手引っ張って起こしてあげるところが優男すぎる私の自担(この流れを「お出迎え」と言う)。

その後他のメンバーとも合流してメンステに戻る姿が眩しくて、Jr.時代のことをふと思い出した。場所は違えど今もこうして応援できていること、何よりずっと7人でいてくれてることに感謝せねばならないなって改めて強く思った。こんなご時世だからこそ。何がとは言わないけど罪を告発されたりグループの半分以上が脱退したりと色んな問題が露になったあの場所に未練がないとは言わない。だけれども、7人が一緒にいて楽しそうならそれでいいんだ。

 

話を戻して、『なんとかやってますわ』

サブスクで聞いた時は独特な表現回しだなぁ程度にしか思ってなかったのが、ライブで観てみると印象が違くてびっくり。今回のアルバム曲の中で一番ギャップがあったかもしれない。

お兄ちゃんたちの優しさが滲み出てるんだよね。この曲はながつ演じるサラリーマンの苦悩を描いてるんだけど、彼の気持ちをメンバーが体現してくれてたり、またながつの歌い方が優しいから包まれるような気持ちになった。誰だって辛いことあるけどなんとかやってみますかって思えるから、マジで。

その後ツイッターを漁ってたらこのよくわからない温かい感情の要因を突き止めた。バック味だ。Jr.時代先輩のコンサートのバックについていたような雰囲気を6人から感じ取った。これだ。

 

なんとかやってますわがながつのソロ曲なら、レスポールが顕嵐のソロ曲。

めちゃくちゃかっこいいぞ…

赤い照明に照らされてモニターで見る顕嵐ちゃんは燃えてた。スタンドマイクで歌ってても目瞑って歌ってても何しても絵になる天下の男・阿部顕嵐様なので立ってるだけで場が持ってた。さすが。その後の爛漫はオチサビで映像が大きな桜の木になったのが大迫力。爛漫の世界観にもしにつかの世界観にも一致していて、且つその前でバンドしてる7ORDERが儚すぎた。好き。

 

そしてもう一度リード曲のWho I Am。曲が始まる前にここまでのパフォーマンスが逆再生されるように遡ってくっていう映像が流れるんだけど、これは一体何を意味していたんだろう。“私は私“がテーマなので自分を見つめ返してるみたいなニュアンスなのかな…。

 

はーいそしてライブで盛り上がること間違いなしのめいきっちゅMONSTER、Perfectのメドレー。どれも激しく踊る。言わずもがなかっこいい。そして全身赤衣装なのが派手で良かった。美勇人くんはそれに黒いキャップなもんだから落ちないわけない。オーバーサイズなので踊ってる際にゆとりがあって好き。

メドレーにもかかわらず、ほとんどの楽曲にアレンジが入っていたので新鮮だった。こういうスタイルもあるのかーーー的なね。

 

 

〜EC〜

「せぶん👏おーだー👏」って声に出す人一部、手拍子多数でアンコ。

メンバーが出てくる前に小田ちゃんが登場。謎のメンバーの呼び方でファンを湧かせながら、萩ちゃん(多分)にエスコートされたり顕嵐ちゃんに頭押されたりしながら退場。はぎれおに「今日小田ちゃんちっちゃいな」(中身日替わりなんかい)って言われたり安井くんに腹パンする若干乱暴な小田ちゃん、今回も愛嬌満点でした。

 

アンコ1曲目GIRLはコロナ禍でリリースされた曲だし、そもそも7人でやるはずだった舞台の主題歌でもあるので感慨深いものがある。あのイントロ聞くと当時の悔しさとかその代わりリモートで色んな企画やってくれたこととかイケダンのこととか思い出す。あれからもう3年。

 

そしてなんと客降り……!ついに!

最初に近くの台に来てくれたのはモロでした。私の後ろの列の方たちが4連チャンで諸星担だったので悲鳴すごかった。最近思うんだけど、モロって女性からはリアコ枠で好かれるし男性からはかっこいい枠で好かれるしマジで万人受けするよね。外部イベでも「あのサックスやってる人かっこよかった」って言われて、昨日来てくれたたきりょ(滝澤諒くん)とか坂田隆一郎くんにもかっこいいって言われてた。たしかに、Love-tuneから7ORDERになって一番垢抜けたのは絶対彼。

 

その次に顕嵐ちゃんが(主から見て)右側の通路を通ってくれた。ファンサえぐい。そういや何の曲か忘れちゃったんだけど本編の公演中もろあらみゅで仲良くセンステに向かってた時、顕嵐ちゃん一人だけマイペースに歩きながらめちゃくちゃお手振りしてくれてた。マイペースで毎度間に合うか否かギリギリを攻めてるのはさておき、やすあらは7ORDERのファンサ二大巨頭。

 

他にもながつや安井くんが1本向こうの通路通ってくれたりしたんだけど、なかなかブロック一番端の通路には来てくれなくて「まぁ端だもんな。効率的に見ても両サイドファンいる方がいいから仕方ないよね」って思ってたらなんと萩ちゃんが来てくれた涙。そういやBAD BOYSだったりSHARKだったりで好きになる何らかのきっかけを作ってくれたぼは萩ちゃんだったよな…と思い、当時の自分に伝えてあげたくなった。

 

お前の原点が今目の前に在る。

 

たくさん回らなくちゃいけないから時間ないはずなのに、一人一人のファンと目合わせてくれて指差しもしてくれて目でわかったようにうんって頷いてくれて、あなたはアイドルの鑑ですか???恋に落ちる音がしました。原点回帰。

 

最後は最推し・美勇人くんが右側の通路を通ってくれました。サーって通っていったけど、しっかり目に焼き付けた。10年思い焦がれる本人を目の当たりにして歓声止まらなかった。まぁ遠くの自担より近くのメンバー派なので、萩ちゃんが来るってわかった時の悲鳴の方がすごかったけど。

 

 

そんなこんなで最高に楽しい2時間を過ごさせていただきました。やっぱり7ORDERって極上のエンターテイナー。歌もやってダンスもやってバンドもやって二刀流という表現ではおさまりきらず、男性アーティストという枠にもはまりきらない“7ORDER”を応援していて改めて良かったと思う。

 

 

 

 

なんて気持ちよく締めようと思ったけど最後にひとつ。

余韻ひたひたで帰路についていたら、右腕が内出血してた。

理由は簡単、右手でペンライト振って左手にオペラグラス構えてそうすると手が開かないから手拍子は右腕で、っていうスタンスをとってただけの話。2時間よく頑張ったぞよあたしの右腕。手は叩いてもあとにならないけど、腕は皮膚が薄いのかすぐダメージを受けるという新たな発見をした。Reallyのときは最後列でジャンプしまくったら足の筋ちがえるし(でもライブで怪我したって認めるの嫌だから8ヶ月間程引きずってた)毎回身体削って参戦していることがいつか報われますように。

 

おしまい