12月17日「あいつが上手で下手が僕で」を観劇してきました。
舞台「あいつが上手で下手が僕で」
@かつしかシンフォニーヒルズ
17:00~19:26 本編、キャラソンメドレー
~あらすじ~
ドラマ冒頭で流れるOP曲が流れてから2段階に分かれて暗転する。
時浦のナレーションからスタート。
冒頭のエクソダスのコント
2人「どうもー」
時浦「時浦と」
島「島で」
2人「エクソダスでーす」
島「いやーありがたいですね、こんな潰れかけの劇場に足を運んでくださってね。ようこそ湘南劇場へ」
時浦「あれ…?気のせいだったらすみません。なんか会場がとても広く見えるんですけど」
島「いやそんなことないっすよ。マックスキャパ30人ですから」
時浦「いやいや気のせいだったらすみません。1000人くらいいません!?」
島「気のせいや!いつもの2人しかおらん」
時浦「え?どこの2人ですか???」←アドリブ
島「えーっと(笑)こことここの…」
島「前フリが長い!」
おーいお茶の話とか諸々。
六角「これからは混成シャッフルユニット…一旦コンビは解散し……組み直す!!!」
「「ええええ!?!?」」
時浦「ここは湘南劇場、またの名を遭難劇場。お笑い界という大海原に揉まれマストは俺、行くあてを失い漂流したものが最後にたどり着く場所だ」
SNSに投稿する用の動画を撮影する(今回はロングリードver)。
せっかくなのでもう一組やろうとなってエクソダスが選ばれるもカジさんがセットを既に遠くに運んでたみたいで結局没。
「てかあなた誰ですか?」
六角「私は新しくここに来た“新”支配人だ!!!」
「え、でも僕たちには既に……」
六角「これを見ろ」
と六角に言われ見せられたのは前支配人が女性と嫌な場所から出てきている写真。
こうして六角が新たな支配人として湘南劇場にやってきた。
新しくやって来た人と言えばもう一人。
六角「こいつも今日から新しく入って来たやつ(カジ)だ」
ずっと女バレ部員みたいな声出して挨拶する宮下。
島「それやめろ!!!」
一年前、ファンタジスタで一回選敗戦した6人(時浦はこのときまだ湘南劇場に来ておらず、島もピンだったため参加すらできていなかった)は腐り果てていた。やけ呑みする人もいれば一気飲みしようとする人もいればボードゲームでサーフィンしに行こうとする蛯谷。
蛯谷「ちょっと俺サーフィン行ってくるわ」
島「待てそれボードゲームやないかい。死んじまうぞ」
蛯谷「別にいいんだよ……」
島「お前ら出れただけましやないか。俺出場すらできなかったんやぞ」
成宮「何の怒りだよ…」
島「お前ら歯くいしばれ!」
「「え!?!?」」
島「歯くいしばれ!!!気合い入れや!!」
腐った彼らを直そうとする島。
島「いくぞー??」
湾野「えええ…いやだぁーーーーー!!!!」島の頬をビンタ
島「なんでーーーー!!!」
湾野「ビンタなんかされたら最悪だーーー!!!!」
犬飼「いやだーーー!!!!」島の頬をビンタ
島「なんでーーー!!!!」
犬飼「悲しみの吐き口にさせてください!!!」
現多「うあうああああーー!」島の頬をパンチ
飛ばされる島。さらに
天野「〇〇見てたところなので~~~」
1階へ逃げる島。みんな追って降りていく(急におじいちゃんの真似してゆっくーり降り始めた成宮。後ろが詰まってたw)。
そうこうして38ファンタジスタが近いというにもかかわらず、新支配人の勝手な提案で彼らは
①時浦・湾野ペア
②現多・犬飼ペア
③蛯谷・天野ペア
④島・成宮ペア(わなビー:前コンビ名)
の4コンビに分かれる。
深夜にカラオケを予約してもらいそこでネタ合わせする各コンビ。前田ダイヤモンドヘッドの前例を受けて(彼はSNSを用いた手法で人気になっていた…といっても食レポで何言も発しないなど中身は全く変わってない)、SNSを使えばバズる可能性がある!として一日一本動画を更新しろという命令が下される。
時浦はみんながボックスで真面目にやっているのか気になり各部屋を覗きに行くと…アルプス一万尺を熱唱する現多・犬飼、カラオケのあるあるを喋ってた天野の発言がネタでも使えそうだと喜ぶ蛯谷(時浦「なんか良い感じだよ(このコンビ)」)、休戦協定を結んで過去を振り返りながら打ち合わせする島・成宮。
島が成宮の分まで1階へドリンクを取りに行くとそこには時浦もいた。少し気まずい雰囲気が流れる。
島「どうやそっちは」
時浦「まぁ…ぼちぼちかな」
島「そっか」
コップいっぱいまで飲み物を入れていたため慌ててそのコップを奪い取る島(時すでに遅し)。
そのあとドリンクバーに来た現多と犬飼。
「何があったんだ???」
そして投稿されたネタがこちら。
【現多・犬飼】 歌
現多「ワン、ツー、さん、しー」
2人「Your name」
犬飼「今どこにいるの」
2人「Your name」
犬飼「何年も君見てない」
2人「Your name」
現多「必要ないなんてもう言わないからもう一度この手に」
2人「にーーせんえんさーーつ、にせんえんさーーつ」
【蛯谷・天野】 カラオケでのあるある
蛯谷が客、天野が店員。客が熱唱しているところに店員が入ってくると急にボリューム小さくなるよね。
【島・成宮】 視力検査
成宮「視力検査ーーー!!!」
島「それではーー!!!視力検査を始めまーーす!!!」
成宮「うぇーーい!!!」
島「まずこれーーーぃ!」
成宮「わかりまぁーーす!!!」
島「これーーー!!!」
成宮「わかりまぁーーす!!!」
島「これーーー!!!」
成宮「んんー……わかりまぁーーーす!!!」
島「こっちがわかりませーーーん!!!」
2人して同じ方に飛んでく
【時浦・湾野】 フリップ芸(ひらがな「ひ」)
時浦「これを引っ張るとぉー…」
湾野「あれぇーっ!?真っ直ぐになってなーーい!?」
時浦「たーだーしー!!!ドライヤーを使えば少しは伸びるんじゃーー!!」
湾野「すげぇーーー!!!」
(このネタより時浦はひらがな博士といじられるようになる)
湘南劇場に話題の芸人コンビマリーゴールドが公演をしに来ていた。そこで時浦はかつての先輩だった2人に会う。マリーゴールドのネタ中何かに触られてたという現多。しかし後ろには誰もおらず、これは劇場の楽しい雰囲気に誘われてやってきた霊だと言われ気味悪がるみんな。
時浦「怪談やってるんですね…。またネタ書いてくださいよ僕おふたりの書くネタ大好きだったんで!」
マリーゴールドの2人は湘南劇場のメンバーに酒やたばこを強引に求める(そのために死んだふり↓)。
SNSの動画がバズりお客さんは一気に増え、島と成宮は大量のめぐリズムの差し入れをもらう(1箱交換してた)。さらに現多・犬飼は雑誌撮影、島・成宮はテレビ取材に呼ばれる。
雑誌撮影 現多・犬飼
SNSの投稿を見て現多・犬飼コンビを気に入った雑誌編集者の人が撮影後インタビューをする。相方との出会いをいうエピソードで犬飼は湾野との話をする。
家にテレビがないことが同級生にばれるのが恥ずかしくて人の輪に入れず孤立していた犬飼。その事情に気付いた湾野は自分の家に連れて行き録画してあった番組を彼に見せるようになる。録画されていたものはほとんどお笑いだったため、気付けば犬飼は洗脳され、犬飼の笑顔を守るために湾野はネタを書き始める。
しかし、その幼馴染エピソード相手を現多だと思っていた編集者は2人が渋っているにもかかわらず強引にその相手を現多にするよう頼む。必死に抵抗する2人だが、天野が未来人だと口をすべらせそうになり黙ってしまう現多と勢いに押されてしまった犬飼。
テレビ取材 島・成宮
打ち合わせの前からずっとソワソワしている島。スタッフさんが来た後もひたすらこれはドッキリだと何事に対しても疑い続ける。
成宮「すいません、こいつテレビ自体初めてで鼻息荒くなっちゃって」
島「誰がやねん!!!馬みたいに言うなや!!!」
しかし意外にも島はお偉いさんに気に入られ、無人島でのドッキリ番組に呼ばれる。
それでいいのかと尋ねる成宮。
島「…時間がないんや。おかんに電話で“今年はどうだったの?”って聞かれたときの気持ちよ。家族もみんな受かるように神社にお参りとかしてくれて」
売れてないから帰省できないと意地を張る島。
成宮「いまどき珍しいよな」
島「弟も妹もよく聞かれるんやって。“お兄ちゃんテレビ出てるの?”って……合わせる顔もないやろ」
時間がないからドッキリも引き受ける島
成宮「あいつには言わなくていいのかよ」
島「まぁ……いつか言うさ」
一方バズらず劇場で待機する時浦、湾野、蛯谷、天野。
いつも通り麻雀で暇をしのいでいた。
蛇谷「お前もやるか?」
時浦「…やろうかな」
蛯谷「まじかよ」
時浦「そっちが誘ってきたんじゃないか」
蛯谷「いや、3人飽きたなーって」
麻雀牌を積み重ねて遊ぶ4人。天野が数個積み重ねてるのを見てすごいとなり、時浦も乗せてみるもあっけなく崩れる。
突っ伏せて麻雀牌バシャーってやる天野(客席に落ちなくて良かった)。下手一面に牌が散らばったのでそれを拾う他3人。
マリゴの片方「4いいねしかないの!?」
時浦「誰か2いいね消した」←細かい
須藤さんに呑みに誘われついていった島・成宮・犬飼・現多。
島がダサいと思っていたわなビーのコンビ名を須藤さんに気に入られる。
生霊を払うために居酒屋で塩ものばかり注文する現多。慌てて注文を消そうとする須藤さん。「ボタン押さないと注文できないです」と店員さんに言われたので押してみると店員が壊れる。
後日、現多犬飼の問題のインタビュー記事が載り、湘南劇場でも波紋を呼ぶ。ついには2人の写真の間に湾野の生霊(笑顔)が映り込んでたり。
その頃マリーゴールドは互いの気持ちがバラバラになり単独公演は中止になってしまう。その原因は怪談を続けるかネタをするか。年齢が年齢だけに焦る2人。僕が言ってしまったからだと自分を責める時浦に島は寄り添う。
島「あれは時間の問題やったんや 。俺が言ってたかもしれないし」
ナイスフォロー。島リアコ。
島もマリーゴールドのネタが好きだったらしく2人でネタをやり始める(「運命」Shall we dance?ネタ)。
すれ違う相方との気持ち。
しびれを切らした時浦はカジさんと38ファンタジスタに出場すると言い出したり(後に本人はこれは冗談だったと言うが)、無人島から帰って来た島に自分の思いをそのままぶつけてしまい言い過ぎだと言われる。しかし島は島なりに自分でできることをしっかり考えていた。
島「これ」(一枚のネタを書いた紙を手渡す)
時浦「これ…お前が書いたのか?」
島「無人島だと夜ヒマでよ。炭で書いてたんだ」
時浦「そっか…でも汚くて読めないからお前が読んでくれよ…隣で」
38ファンタジスタ
舞台裏で出番を待つおーるすたーず達(その様子がモニターに表示)。時浦が冒頭でボケていたマックスキャパ30人の~を再び言うのだが、今回は島も「今回はほんまやな」と言う。
島「円陣する?」
天野「やりましょーーーー!!!!」
【らふちゅーぶ】
蛯谷「え、キミ猫やろ」
成宮「どうも、獣偏に苗で…猫です」
蛯谷「いやなんで隠してんねん!え待って俺が思ってる猫とちゃうねんけど」
成宮「猫も人もいろんなやつがいる、SDGsってやつだよ」
蛯谷「よう知っとんなお前」
蛯谷「え、キミ猫やんな?」
成宮「どうも、獣偏に里で……タヌキです」
蛯谷「おぉいタヌキかい!やかましいわ!!ええっ!?!?タヌキなん!?」
成宮「はははは!!!こんなタヌキがいるかよー!!!はははははは!!」
蛯谷「いやこんな猫おらんのよ!ああーーー!!ネズミネズミ!」
成宮「ネズミ!……彼が行くのもまたひとつの道……」
蛯谷「いや何言ってんねん」
成宮「そういえば最近あの彼女来ませんね」
蛯谷「まぁ人間いろいろあってな……」
蛯谷「お前そんなこと言うとるとなぁ!!……猫じゃらしあげませんよ」
成宮「猫じゃらし……?」
蛯谷「いらんのかー?」
成宮が蛯谷を上手に追い詰め自然と壁ドン体型に。
蛯谷「頑張ってピンスポさんが追ってくれてるから」
蛯谷「今どき壁ドンでときめくなよ!」
【ロングリード】
犬飼「最後に言うよ」
湾野「だよね!?」
犬飼「伝えるよ」
湾野「良かったよーー」
犬飼「届け届けこの想い~~」
湾野「いやぁ~楽しみだな~」
湾野の母、父(むねお)に感謝の気持ちを伝える犬飼(早く自分のターンが来ないか待つ湾野)。
湾野「色んなものに感謝した後に最後俺かな?」
犬飼「ファミチキ奢ってくれてありがとう!」
湾野「内容うっす!!!」
【アマゲン】
現多「え??カラオケ来たことないの?」
天野「はい初めてです」
現多「じゃあ僕が今から、カラオケがどんなものか教えてあげるから」
天野「僕が今からカラオケがどんなものが教えてあげるから。カラ3つです!」
現多「いや星3つですみたいに言わなくていいから!」
現多「お客様何名様ですか?」
天野「えぇ?????」←おじいちゃんボイス
現多「お客様何名様ですか?」
天野「お客様は…神様だ…」、
現多「じゃあ、おじいちゃん何時間のご利用ですか?」
天野「えぇ?????」
現多「おじいちゃん何時間のご利用ですか?」
天野「スピードとスカート…なくしたらいいと思うわ……おばあちゃんのスカートも……」
現多「やめてやめておばあちゃんのスカートを脱がさないで!!!」
現多「おじいちゃん、機種はどちらにしますか?」
天野「サコッシュ…俺のこのサコッシュは大きさちょうどいい…スカートを一枚、二枚…」
現多「おじいちゃんやめて!!!」と言っている間に今度は自分がズボン脱がされそうになる
現多「うわぁぁぁぁぁぁおじいちゃん今度は僕のズボンを脱がさないで!」
現多「カラオケを楽しむコツはね、バカになることですから」
天野「なるほど……ああなんか歌ってたから喉かわいちゃったよぉ~~(急にJKボイス)」
現多「ああ、そういういときは電話でお願いします」
天野「プルルルルプルルルル……」
現多「あ、食べ物もお願い」
天野「OK!あのー!炭酸の甘いやつとーーー!」
現多「コーラかな?」
天野「炭酸じゃない甘くないやつとーーー!!!」
現多「カルピスとかかな」
天野「揚げてるやつとーーー!!!」
現多「ポテトかな」
天野「揚げてるやつとーーー!!!」
現多「唐揚げとーーー!!!!」
天野「揚げてるやつとーーー!!!」
現多「また!?!?」
現多「…お名前は?」
天野「カラ・オケ蔵です!!!」
現多「二度と出さないでその人格」
学園天国を歌う現多。
天野に合いの手を求めるが、現多に差し出されたマイクをひたすらふきふきする天野。
現多「歌ってってことなのよ」
【エクソダス】
舞台に上がる直前までシャツの第一ボタンを閉めるか迷っていた島。
時浦「閉めた方がいいと思う方は閉めた方がいいという顔を、閉めない方がいいと思う方は閉めない方がいいよという顔をしてください」
島「わかるか!!!」
この流れで前列のお客さんに振る。
和田「ちなみにどちらのファンですか?」
前列のファンの人が和田を指す。
和田「そうですか!ありがとうございます!ありがとうございます!」
島「俺が急いで走ってたら…」
時浦「なんでそんなに急いでるの?」
島「はい???」
時浦「何をそんなに急いでんの???」
島「そこそんな気になる!?!?」
時浦「気になるだろ!もし借金取りから逃げようとしてるんだったら俺が少し渡してあげるよ!」
島「何の優しさやねん」
島に「もういい!お前は引っ込んでろ!」とツッコまれたらすぐ舞台袖に走って行く時浦。急いで島が連れ戻す。
バンビーノのダンスィングフィッソン族やニーブラネタをやる2人(ボケ時浦、ツッコミ島)。
ちなみに最後の方で島がこのネタを回収する。
島「そうや、時浦。あれな家族が見てたらしいんやけど、あれは二度とやらない方がいいわ」
1回戦は突破したものの2回戦で敗退してしまった8人。
今年はシャチのぬいぐるみ(鴨シーのかな?)でサーフィンしに行こうとする蛯谷。
時浦「ここは湘南劇場…」(いつものナレーション)
島「そんなことはええからこっち来い!」
時浦「見えてんの!?ウソ!?!?そういうやつじゃん!!!」
長い道はまだまだ続く……というところで本編は終了し、モニターに“ここからはキャラソンコーナーが始まるのでうちわを持参している方は準備お願いします”みたいなことを促していた。
キャラソンコーナー
1 Next Stage(8人)
2 ニコイチ(荒牧・和田)
3 Spark!!(崎山・鳥越)
4 磁石な僕ら(陳内・梅津)
5 One!(祥平・涼星)
6 Next Stage(8人+4人)
・真ん中からエクソダスの2人が出てくる
・「この2人ではい上がろうぜ」後ろのスクリーンは今回はエクソダス
~カーテンコール~
上手 和田、崎山、陣内、祥平
下手 荒牧、鳥越、梅津、涼星
2回目
荒牧「時間の関係で出演者1人1言ずつは言えないので代表して僕が。東京千秋楽にご来場頂きまことにありがとうございました!
指さしして去るまっきー。
3回目
荒牧 「トリプルカーテンコールありがとうございます」
荒牧「大阪の人は笑いに厳しいっていうので、みんなに笑っていただけるのかちょっと不安ですがー」
和田「そんなことないで!優しい人もおるからな!」
荒牧「(和田を指しながら)と関西人が言ってくれて安心しました」
2回とも力強く「本日は!“まこと”に!ありがとうございました!!」の“まこと”を強調していたまっきー。
挨拶のときはサングラスをしっかり外し上手袖に入ってからかけ直すまーしー、下手袖で毎回右手のグー✊を高くかかげていたまっきー。
各々手を大きく振ったり、陳さんは何回目かのときに両手を大きく広げて「ありがとうございましたーー!!」してた。
みんな丁寧にお辞儀。えらい。
~開演前~
15分前 諸注意アナウンス
5分前 再びアナウンス
・幕なし
・劇場内にはさざ波の音、キャラソン(歌詞なし)が流れてる
・1階の客席通路には海を連想させるような照明があたってる
・ロビーにはキャラソンが流れてる
~終演後~
・BGMは寂しい感じのものに変わる
・無理やり誘導され外に出させられる
・20時過ぎ頃から搬送
~舞台セット~
・6つに分割されたモニターを上下に動かしたりすることで場面展開(モニターの隙間から出演者のことも少し見える)。
・1階と2階を上手下手にセットされた階段で自由に行き来
初めての2.5俳優の現場。ジャニーズ・7ORDERに関連しない現場に参戦するのは初めてだったのでどんな感じか少し不安もあったけど、みんな良さそうな方ばかりだった。ジャニオタよりも温和な雰囲気。もっと踏み込んでみてもいいな、って思えた。
ドラマを見て舞台も行ってみたいなぁと思い半ばノリで(東京楽が当たったら行こう程度)申し込んだら中日こそ当たったものの、このモチベが12月まで続くかわからなかったので流す…という経緯があったのですが、やっぱり生で会ってみたかったのでチケットを探して入ることにしました。会場に行っても東京楽というだけあり当日券もわりと並んでたり。あんなに席が埋まってるの久しぶりに見た。
舞台の詳細が解禁されたときに「モーツァルトホール…?なんだそこ……?」状態だったけど、ドラマの中心地が湘南劇場だったのでロケーションといい(超下町)キャパといい雰囲気といいカミシモの世界観に合ってたような気がする。一度近くに用があった際に立ち寄ったときは閑静すぎてここで本当にやるのか不安になったりもしたけど笑、習い事の発表会とかするようなホールなので座席も快適だった(通学の際に利用するターミナル駅が近いので定期使ってめちゃくちゃ格安で行ける)。
2階後方(S席2階後方よりもA席とかSのサイド席の方が良いふうに感じたけど…)だったのでめちゃくちゃ見えたわけでもないし涼星のサイズ感(一度はこの目で見てみたいと思っていた)もあまりわからなかったけど、こういうのは同じ時間を共有したことが大事ということで結果オーライ。ちなみにマチネの方には健介が来ていたそう。ニアミス。惜しい。
そんな私自身にとって記念すべきこの日の朝はザーザー降り。自分が雨女であることに申し訳なさを感じつつ晴天を祈っていたら、マチネ前あたりから急に晴れ始めた。楽だしやっぱみんな持ってるんだなぁ。
持ってるといえばもうひとつ、私の運。会場入りする1時間くらい前(15時過ぎ)に青砥で通り魔事件があったらしい。物販も良く予定だったので早めの出発を考えてたけど結局4時過ぎに到着。運って大事。
舞台を見た感想……一回しか入らなかったのでどこまでがアドリブかわからなかったけどとりあえず言えるのは面白かった。見どころが多いうえに各所でみんなボケているのでどこ追えばいいかわからない。目がたくさんあればというのはまさにこのこと(ストーリーに専念するか毎公演異なるボケに目をむけるかの厳しい選択)。
個人的に一番笑ったのはアマゲンのコント(特に天野)。センスの塊。会場の雰囲気的にも一番アマゲンが笑ってたかな。何をしでかすか常に読めないし急に変な声出すし(画面越しに聞いていた雄叫びを生で聞いたときの衝撃)よくこれで喉潰れないね。梅ちゃんの演技やっぱりすごい。パワーでいく島に対してパワーはありつつも内容で勝負する天野。
階段で急に吐く天野に対し、隣にいる湾野のツッコミ。
湾野「なんか臭いな」
ここ爆笑した。
ピンだと一番好きなのは島だけどコンビだとロングリード。幼馴染というほわほわな関係性がたまらない。本人たちも言ってたように身長差が可愛い。歌声がわりかし正反対な感じがしたけどそれはそれで幼馴染感があって良いなと思った。シンクロしてたズッコケ芸。
まきまし厨としては、ファンタジスタのマリーゴールドの際、顔を見合わせてコソコソ話してたりしてたのがたまらない。
まっきーがあいみょんの曲を歌ったとき、
和田「俺が知ってて良かったわ」
とりあえず萌える。何されても萌える。
毎度お馴染み出演者さんの感想。
まっきーさん
第一印象は天下の荒牧。2.5まったく興味なかった私でも名前は知ってたしヒプステでも見たことがあったのでその当時は「これがかの荒牧さんかー」くらいにしか思ってなかったけど、改めて思うのは彼の役への憑依具合。どんな役もそつなくこなし且つまっきー色をのせてくる。今回の時浦で好きなのは「はいどうもーーときうらかいでーーす」(ドラマ1話参照)。数か月経ってもそのシーンと動きが頭にはり付いてる。
歌声もハイトーンで少し不安定な印象もあったけど何事においても一生懸命な感じが本当にプロ意識高いなぁって思った。
まーしー
初めて生で見たまーしーはめちゃくちゃかっこよかった。役柄的にチャラいということもありビジュがまじで良い。冒頭、天野が抱えてたポップコーンをつまんでた島。
途中サングラスを外したカジさんに「目ぇちっちゃ」とか部屋から出ようと歩いたときにも「歩き方が変」と突っ込んだりとかまーしー味を残しつつ、島のチャラさとか明るく振舞ってるけど葛藤を抱えてるネガティブな面も繊細に表現していてすごいなぁって思った。
噂には聞いていたが声が大きい。アクターズリーグの番組でそんなことを本人が言ってたけど、実際に聞くと本当に大きかった。特に2回目のNext Stage。ロングリードがコンビソングを歌い終わったあと、センターから背中合わせでまきましが出てくるところ。その時の歌い出しがまーしーで(尺もわりと長い「Wow Wow Wow Next Stage〜♪」)。ダンスはゲネのときほど顔は残していなかったものの、抜くところとキメるところをはっきり分けててかっこよすぎた。
居酒屋で店員(役:宮下さん)が床とか壁を叩いたらなんかやり出すやつでドツボにはまってたまーしーは可愛かった。かっこいいも可愛いも見られるってなんて贅沢。確かにこのシーンは面白かったけれども…みんな笑いすぎてて何言ってるか全然聞き取れなかった(笑)でもね、何より本人たちが楽しそうなのでこちらも微笑ましい。
つばさくん
半年前にもお見かけしたので少し懐かしい。アカペラで歌う人が多かった中、特につばさくんはその印象が強い。上手いし。よくつばさくんの『幻想人』(しにつかの主題歌)聞いて通学してる。なんかハマるんだよなぁ…
鳥ちゃん
アクターズリーグ、あそびばの鳥ちゃん。最初はガツガツしてるイメージがあって得意ではなかったけども、彼を知っていくうちにとても温厚でいろんな人から愛されてるんだなって思った。ムードメーカーで場を和ませつつやるときはしっかりやる、メリハリがある人なのかな。『Spark!!』のつばさくんとのオラオラ感がかっこよかった。
陳さん
一応しにつかで会ったことがある(らしい)(ごめんなさい記憶にないもので…)。現多さんの頭のSがびよんびよんしてるのがちょくちょく気になった(笑)劇中、帽子を被るシーンがあるんだけど、そこは現多さんっていうより陳さんぽかった。いつもの陳さんはこんな感じなのかなぁーって(一回インライを見たことがある以外これといった関わりがないかも)。
梅ちゃん
2ヶ月ぶり。めちゃくちゃ近々に会ってたような。さっきも言ったけど梅ちゃんのお芝居は面白いし見応えがある。あんな綺麗な顔してやること突拍子もないし誕生日インライで解禁したYouTubeのチャンネルもウメツワールドが全開すぎるし、天野に限らず梅ちゃん本人もやることなすことが面白い。彼の紡ぐ言葉も好きなんだよね。
祥平
さなぴーと一度共演したことがあるそうですがほとんど記憶なし。劇中では可愛いって言われることに抵抗がある湾野だけど、実際に祥平めちゃくちゃ可愛い。涼星と並んだら完璧(サイズ感の話)。いろんな役者さんたちが個人サイトのブログに切り替えていくなか未だにアメブロの毎日更新を続けてくれているのポイント超高い。これからもずっとやり続けてほしい。毎日見てるよん。
サントラを買っていなかったのでロビーで初めてキャラソンを聞いたのですが、彼の歌声が結構タイプだった。バンド活動もしてるらしいし気になる。
涼星
サイズ感。遠目でも人一倍大きいのがわかった。脚なが。背たか。ひょろひょろ。ガタイ良い人が身長高くてもそこまでインパクトはないんだけど彼くらい細くて身長も高いとドキドキする。
最初の方で湾野とSNSに載せる動画を撮るところで(日替わり)、少し噛んでたけどそのまま押し切った涼星が面白かった。周囲にツッコまれながら続ける彼の強さ。