ここなっつぴぃす

紡いだ夢の先へ

強く生きる。

Yahooニュースに出てきたのだ。

 


北村諒結婚

 


なんだなんだと思った。

ちょうど今から3日前、私は彼を応援することを決めた。顔が良い。それは無論否定しない。でもそれだけではなく彼の温和で優しい性格やその中にある男らしさ、それら全てを含めて好きになったのだ。まーしーの友達ということもあってわりかし早い段階で存じ上げていた彼。3日前刀ステの映画を観にいったときに気がつけば落ちていたのである。一昨日と昨日はひたすらきたむーを履修して彼の出演作品とかYouTubeとか雑誌とか色々見た。もちろん家族構成とか彼女のことも調べた。そこに記されていた阿知波妃皇さんとの匂わせはありきたりでこれも遊びなんだろうなって。遊ばれるのは全然かまわない。人間が人間である限り芸能人であろうがあるまいがそういう欲は持っているもの。美勇人(自担)たちが生粋のチャラ男であるだけに文春諸々には慣れている。でも結婚ってさ、本気じゃん。ずっと一緒に歩むことを決めたわけじゃん。

 

推しの幸せはファンの幸せとよく言うが、この状況を受け入れるのにはまだしばらく時間を要する。

 

結婚したからといって彼の本質的な部分が変わるわけではない。ただ法的に配偶者ができたというだけだ。既に同棲しているであろうから正式に世に認められるか否かの違いのみである。

でも彼には帰る家庭があって、きっといつかは子どもも産まれ、守らねばならない場所ができる。人はその為に強くなれる。この周知の事実が私の胸を刺す。

 

最近の日課と言えば朝と寝る前にヒロステの主題歌を20回程リピることだった。ツイッターで稽古場の様子を見て以来何故かハマってしまいこの数週間は毎日欠かさず見てる。でもこの歌がこんな悲しいだなんて。これを撮ってるときには既に隣に田野さんがいて入籍も決めていて。ヒロステの区切りが良かったから今日発表だったのかな。大阪公演のカテコとかで直接彼の口から何か言うのかな。

 

 

ヒロステ行けば良かった。最後の独身“北村諒”をこの目で見てみたかった。ずっと悩んでいた。大阪(7ORDER)に行くかマザランに行くかヒロステに行くか。私はまた後悔した。こうやっていつも失敗する。しまったと思ったときにはもう手遅れで後戻りできない。

 

2日前にはちょうどあんスタオタクの友人と彼について話していた。きたむーかっこいいよね今度一緒にライブ行こうねーなんて呑気に喋っていたのに。


そのときの自分に伝えねばならない。数日後事態は一変しているよ、と。

 


あんな童顔で少年の心を持った彼も一人の30代男性であったことを改めて実感する。芸能人で30歳で結婚というのは早い気もするがあくまでそれは世論であり彼らがいつ結婚するかなんてそれは彼らの自由。まーしーの1個上。人生何が起きるか本当わかったもんじゃない。わかったらつまらないないけれど今日ばかりは。現実を突きつけられた。夢を見て彼らを応援しているけど、時に逃げようのない運命が待っているときもある。

 

一緒ににいたいって人と早くに出会えたのはいい事なのかもしれない。長く寄り添える関係、私は大事だと思う。ただあまりにもタイムリーすぎて処理しきれていない。軽い睡眠をとって目が覚めたときあの出来事は夢だったのではないかと思った。でもあのツイートが世間の反応が現実を否が応でも提示する。


生きていれば会えるとまーしーは言った。でも二度と独身の北村諒に会うことはできない。万が一のことがあったとしてもそのときの彼はもう既に結婚を、配偶者がいる環境を経験しているのだ。何色にも染まっていないきたむーにはもう会えない。


こういうときこそ強く生きねばならない。どんな困難が待ち受けていようと立ち向かわねばならない。いちいち落胆してばかりでいてはこの世界で生きていけないとつくづく思う。思うけれども、衝撃が強すぎた。たった3日、たった3日前に応援しようと決めた人が結婚した。刀剣乱舞の映画を観るのがあと1週間遅ければこんな事態には陥ってなかったのかもしれない。古参の人たちからしてみたらなんなんだこいつって。それは私も別界隈でこの立場にいるから痛いほどよくわかる。でもやっぱり辛い。逃れられない気持ちだってある。

 

色んな役者仲間の方たちがお祝いツイートをしていて温かい場所だなと感じた。ジャニーズだとそもそもこういうツールが発達していないので、ファンにも見える形で枠なことをしてくれるのは嬉しい。

 

 

とりあえずおめでとうと言っておこう。末永くお幸せに。たくさん人がいる中で一緒に歩む人を選べるのは奇跡に等しいのかもしれない。何十億分の1の確率で出会えた奇跡を大切にしてね。