ここなっつぴぃす

紡いだ夢の先へ

強く生きる。

Yahooニュースに出てきたのだ。

 


北村諒結婚

 


なんだなんだと思った。

ちょうど今から3日前、私は彼を応援することを決めた。顔が良い。それは無論否定しない。でもそれだけではなく彼の温和で優しい性格やその中にある男らしさ、それら全てを含めて好きになったのだ。まーしーの友達ということもあってわりかし早い段階で存じ上げていた彼。3日前刀ステの映画を観にいったときに気がつけば落ちていたのである。一昨日と昨日はひたすらきたむーを履修して彼の出演作品とかYouTubeとか雑誌とか色々見た。もちろん家族構成とか彼女のことも調べた。そこに記されていた阿知波妃皇さんとの匂わせはありきたりでこれも遊びなんだろうなって。遊ばれるのは全然かまわない。人間が人間である限り芸能人であろうがあるまいがそういう欲は持っているもの。美勇人(自担)たちが生粋のチャラ男であるだけに文春諸々には慣れている。でも結婚ってさ、本気じゃん。ずっと一緒に歩むことを決めたわけじゃん。

 

推しの幸せはファンの幸せとよく言うが、この状況を受け入れるのにはまだしばらく時間を要する。

 

結婚したからといって彼の本質的な部分が変わるわけではない。ただ法的に配偶者ができたというだけだ。既に同棲しているであろうから正式に世に認められるか否かの違いのみである。

でも彼には帰る家庭があって、きっといつかは子どもも産まれ、守らねばならない場所ができる。人はその為に強くなれる。この周知の事実が私の胸を刺す。

 

最近の日課と言えば朝と寝る前にヒロステの主題歌を20回程リピることだった。ツイッターで稽古場の様子を見て以来何故かハマってしまいこの数週間は毎日欠かさず見てる。でもこの歌がこんな悲しいだなんて。これを撮ってるときには既に隣に田野さんがいて入籍も決めていて。ヒロステの区切りが良かったから今日発表だったのかな。大阪公演のカテコとかで直接彼の口から何か言うのかな。

 

 

ヒロステ行けば良かった。最後の独身“北村諒”をこの目で見てみたかった。ずっと悩んでいた。大阪(7ORDER)に行くかマザランに行くかヒロステに行くか。私はまた後悔した。こうやっていつも失敗する。しまったと思ったときにはもう手遅れで後戻りできない。

 

2日前にはちょうどあんスタオタクの友人と彼について話していた。きたむーかっこいいよね今度一緒にライブ行こうねーなんて呑気に喋っていたのに。


そのときの自分に伝えねばならない。数日後事態は一変しているよ、と。

 


あんな童顔で少年の心を持った彼も一人の30代男性であったことを改めて実感する。芸能人で30歳で結婚というのは早い気もするがあくまでそれは世論であり彼らがいつ結婚するかなんてそれは彼らの自由。まーしーの1個上。人生何が起きるか本当わかったもんじゃない。わかったらつまらないないけれど今日ばかりは。現実を突きつけられた。夢を見て彼らを応援しているけど、時に逃げようのない運命が待っているときもある。

 

一緒ににいたいって人と早くに出会えたのはいい事なのかもしれない。長く寄り添える関係、私は大事だと思う。ただあまりにもタイムリーすぎて処理しきれていない。軽い睡眠をとって目が覚めたときあの出来事は夢だったのではないかと思った。でもあのツイートが世間の反応が現実を否が応でも提示する。


生きていれば会えるとまーしーは言った。でも二度と独身の北村諒に会うことはできない。万が一のことがあったとしてもそのときの彼はもう既に結婚を、配偶者がいる環境を経験しているのだ。何色にも染まっていないきたむーにはもう会えない。


こういうときこそ強く生きねばならない。どんな困難が待ち受けていようと立ち向かわねばならない。いちいち落胆してばかりでいてはこの世界で生きていけないとつくづく思う。思うけれども、衝撃が強すぎた。たった3日、たった3日前に応援しようと決めた人が結婚した。刀剣乱舞の映画を観るのがあと1週間遅ければこんな事態には陥ってなかったのかもしれない。古参の人たちからしてみたらなんなんだこいつって。それは私も別界隈でこの立場にいるから痛いほどよくわかる。でもやっぱり辛い。逃れられない気持ちだってある。

 

色んな役者仲間の方たちがお祝いツイートをしていて温かい場所だなと感じた。ジャニーズだとそもそもこういうツールが発達していないので、ファンにも見える形で枠なことをしてくれるのは嬉しい。

 

 

とりあえずおめでとうと言っておこう。末永くお幸せに。たくさん人がいる中で一緒に歩む人を選べるのは奇跡に等しいのかもしれない。何十億分の1の確率で出会えた奇跡を大切にしてね。

 

劇場版「舞台刀剣乱舞 虚伝 燃ゆる本能寺」

 

実は本日、ついに「刀剣乱舞 虚伝 燃ゆる本能寺」を観に行ってきました。5周年で8作品を映画館で上演すると聞いたときから行こうか否かずっと迷っていたのですが、13日までということで初演のものは一度目にしておきたいなぁと思い、昨日予約しました(オタクの行動力舐めたらあかん)。

 

ある程度存じ上げている俳優さんの役名と刀剣男子が歴史を守るために戦ってるという知識くらいしかなかったもので未知の領域だったのですが、観劇する前とした後でイメージがだいぶ変わりました。

 

刀剣乱舞かっけぇ。

 

数か月前まではなんかウィッグ被って袴みたいなの着て剣持って戦ってる(そもそも舞台とミュージカルがあるだなんて知らない)くらいのイメージだったのですが、この数週間でYouTubeとか色々漁って勉強していくうちに「…あれ…?わりとかっこよかったりする…?」とか思うようになり気付けば映画館。顕現とか審神者とか漢字のわからないワードもあったけど純粋に面白かった。12人中心に集まって「刀剣乱舞!」って言うところとか最高じゃないですか。これぞ男のエンターテインメント。

 

長谷部ってクールな人柄だったんだとか、燭台切ガタイいいなとか、鯰尾可愛い顔してるなとか、国永かっこいいなとか(後述)。きたむー脚綺麗。太ももまでしっかりさらけ出してるけど後ろから見ても本当に綺麗だった。男らしい筋肉質なんだけどラインが整ってる。わりとそれぞれが何かしらのコンプレックス抱えたりもしててストーリーを鮮やかにしてるなぁ。

 

正直、不動にかなりイライラしていたけどでも彼がこの物語の鍵を握っている人物でもあり、本能寺の変を通して彼の心境の変化が伝わってきた。

上演前のコメントが3周目だったので鯛ちゃんだったのですが、マザラン観劇から2日、彼の普段の様子が気になっていたのですが…もともと地声が高いってわけではなさそうなんですよね。つまりはあの李信は完全に役作りってこと、、、演技力すごい。鯛ちゃん演じる李信のオタクになりたい。

 

ひとりひとりものの見方や考え方は違うから当然衝突もし合うわけで、それでも不動を助けた長谷部かっこよかった。今回は織田信長への想いの違いから不動と宗三と長谷部と薬研が試行錯誤する。信長への忠誠心が強い不動に対し彼には憎しみを抱いている長谷部。ところどころ罵声を上げるシーンもあった長谷部本当にかっこいい(何回でも言い続けるよ)。

 

血しぶきのシーンは障子や照明を上手く使ったり

お気に入りのシーンと言えば健くんがどなたかにおんぶされてはけるところとお萩の宴。そういう弟的存在だから小夜は小柄な健くんが抜擢されたのかなぁなんて思ったり。

お萩の宴もっと見たい。まんばちゃんが噛んだところから刀剣男子の寸劇が始まり、染ちゃんはまーしーに無理やりお萩を食べさせてるし(丁寧に指で口内まで押し込んでる)それにまーしーむせて言葉を発せられないし、最後まで永遠とお萩の宴いじられ続けるまんばちゃんだし、アドリブがよく利いた舞台。

 

そう、そして鶴丸国永。観劇する前だとまんばちゃんが推しメンだったんだけど(布と雰囲気的に)蓋開けてみると国永が超かっこよかった。剣を肩に担いでる姿とか全身白なとことか、でも足元は黒。ブーツみたいなの履いて一層かっこいい。染ちゃんがやってるということもあるけどいやぁ国永いいな。国永担になろっかな。

 

 

周りの観劇してた人たちもとても気さくに笑っていてきっとファン含めて温かいカンパニーなんだろうなぁって感じました。

 

これはあと7作品全部観に行きたい。2.5の入門的な作品でもあり勉強にもなる(役名が実在する剣だと知ったのはつい先日のこと)。

 

もうここまで来たからには後に引けない。

 

 

入場者特典 | 劇場版 舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺 (movie-stage-toukenranbu.jp)

 

当初は三日月とまんばちゃん、小夜、薬研、長谷部しか知らなかったけど今改めて見てみると誰のブロマイドでもほしいな。この反省は次回以降生かそうっと。

 

youtu.be

 

舞台「MOTEHR LAND」観劇記録

 

12月8日「MOTHER LAND」を観劇してきました。

 

DisGOONie Presents Vol.10「MOTHERLAND」

@明治座

 

18:00〜19:35 1幕

19:35〜19:50 休憩

19:50〜22:00過ぎ 2幕

 

f:id:kiminoyumetotomoni:20211211082209j:image

f:id:kiminoyumetotomoni:20211211082746j:image

 

 

〜開演前〜

・開演前は幕なし、センターに上から幕が一本(そこに照明を当ててる)

・ディスグーニーらしいBGM

 

15分前(17:45〜17:50)

李牧

「舞台キングダム……はっはっはっ間違えましたね!舞台MOTHERLAND〜〜(中略)キングダムでロンゲイケメンに描かれてます李牧!李牧と申します。そっくりです!完全にビジュアルパクってます!ははははは!!!(中略)会場内での飲食は禁止です。りんご!特にりんごですね!戦の妨げになります。(中略)休戦モード、いや機内モードにしてください。あの〜本当に乱入しちゃだめですからね笑。(中略)ねぇねぇ飽きたかな??飽きたかな?ゆっくりしてくださいね。もう少しお付き合いください。(中略)なーんでーすがーー!!!笑いだなと思ったら嘘だと思っても笑い声上げてください!!(中略;コラボドリンクの話)お金がかかるんです。ごめんなさい間違えましたw『月と林檎と、オレ』(コラボドリンク名)頭のおかしい名前ですね笑。前軍!すすみなさいっ!拍手ーー!!」

(会場拍手)

 

2分前(17:58〜18:00)

嬴政

「時間が全てじゃねぇんだよ!!!時計なんかぶち壊してしまえ!そのかわりここにしかないものを魅せてやるよ。さてそれでは始めようではないか…ディスグーニー出航だ!」

 

 

〜1幕〜

・冒頭3分くらいはフル尺で『The Goonies 'R' Good Enough』が流れる(グーニーズ』主題歌)

→アンサンブルの人たちが出てきた後瀬戸くんと仲田くんらが登場

THE GOONIES - THE GOONIES 'R' GOOD ENOUGH - YouTube

 

嬴政「この世は全て言葉で語れる」

 

昌平君「すべての世とはそれはどちらですか。闇世を指すかこの世を指すか」

 

李斯のボケに対し笑う客席。

李斯

「ここ笑うところじゃないですよ」

「楽しんでってくださいね」

「こんなこと興味ないって???」

 

 

楚の米が食べたくて食べたくて、秦の米は食べずパンだけを食べ続けてきた李斯に対し、

項燕「うそつけ」「米米うるさいな!!」

このくだり数回あり。

 

李牧「それより靴に注目してほしい………リーボック!!!」←“りぼく”と“リーボック

(会場爆笑)

 

はぎれお出演箇所※

・冒頭の『いつかきっと』(自己紹介代わり的な)(8日のみ)

・19:20 長妻 下手からゆっくり歩いて登場→罵声→殺陣

・19:25 萩谷 上手から登場→殺陣→セリフ

・19:25以降ちょくちょく2人とも出てくる

 

 

〜休憩〜

・1幕後暗転のみ(幕なし)

 

~演出~

・ステージセットが頻繁に変わる(移動させてるのはアンサンブルの方たち)

・照明華やか

・スクリーンにBCだの国名だのを表記してくれている

 

嬴政「このBCっていらなくね!?めんどくさくね!?」

→「後々重要になってくるってことか」誰かに言われて納得したらしい

 

〜劇場の雰囲気〜

・座席には毎度のことクッションが常備(下に敷くか後ろに敷くかは自分次第)

・同フロアにある店舗賑やか

 

 

~対国関係~

秦 vs 合従軍(楚・漢・燕・趙・魏・斉)

大国・秦に対抗すべく6国が手を取り合って秦に立ち向かう。

黄石公に3度出会うと森羅万象を得られる(『三略』というエピソードが有名)。

3000年に一度しか咲かない優曇華(うどんげ)の花が咲くのを皆心待ちにしている。

 

~登場人物~

 

・昌平君

もとは楚軍、今は秦軍。春申君と一緒に国を作る約束をし、楚と秦の和平のために人質として秦に行く。

 

その秦にて。

李斯「(嬴政と昌平君は)境遇が似てるんだよ。お前は特別な存在だ」

しかし李信にも「小僧の心を開いてこい」と同じように命令していたのを聞き、

李斯「特別じゃなかったようだ」

 

似た境遇から彼は閉ざされていた嬴政の心を開く。タッグを組むと猛烈的な2人。

合従軍に攻め入られたときその中に春申君が含まれていることを知ってひどく傷つくが、彼と交わした生きて帰ってくるということ、そして一緒に国を作る約束を果たすべく自分は戦うと嬴政に伝える。

 

「生き延びて語るんです!!!2人で!!!」

 

・李環

楚。昌平君が好き。

李環「帰ってきてね」「あなたの子を産むの」

春申君「俺の前でいちゃいちゃするなよー」

昌平君・李環「お前が勝手に来たんだよ」

 

・春申君

楚軍。超ナルシスト。自分のことをずっとかっこいいかっこいいって言ってる(あの花の木のところで)。

 

空前絶後のイケメン群臣。イケメンを愛しイケメンに愛された男そして!!!お前が秦に行くことをバラした男!その名は!!!しゅーーーーん!!!しーーーーーん!!!…」

昌平君「もういいよっ!!!」

春申君「最後まで言わせてよ~」

 

李環「(昌平君と)2人きりにしてくれって言ったのに」

春申君「そのつもりだったんだけどなぁ、もうちょっと舞台に出たいと思ってっ(2人の肩ポン)!出てしまったんだ」

李環「出ないでよ」←気持ち良いツッコミ

 

1幕最後の方では李環に「俺の子を産め」と発言する→嫌がる李環

 

・嬴政

秦軍のトップ。幼い頃趙に人質にとられた身であり後の秦の始皇帝。早く秦なんて滅亡してしまえばいいと思っていた。もはや人ではない。人間不信で孤独だった彼だが、昌平君との出会いが人生を変える。合従軍に攻められたときにどうするか思い悩むが、昌平君の意と蒙武の話を聞いて出陣を決意。

 

張良

韓軍。月の光を浴びてりんごを食べながら睡蓮花に語りかける。「月とりんごと俺!!最高の組み合わせでしょ!!!」(ナルシなの春申君だけじゃなかった)

 

・李牧

趙軍。合従軍をまとめた人物。各国の王に協力を要請して秦に対抗しようとする。ギャガーでもありお笑いのセンス高い。

 

睡蓮花

楚の姫。自身も剣を持って戦に出る。

 

・内史 騰

韓軍。後に秦軍に移る。

 

・春霖

楚。

 

・項伯

楚軍。父親は項燕で、兄弟は項梁。項羽の伯父にあたる。かの有名な鴻門の会で劉邦を項荘から守った人物。

 

・太子丹

燕軍のトップ。趙で嬴政と一緒に人質としてとらわれていた。

 

・樊於期

秦軍。冒頭では李信に殺されかけるが、語り合っているうちに嬴政に気に入られる。後に燕に亡命。

 

・李斯

秦の政治家。『Phantom words』(5作品目)ではひとつ結びだった髪の毛が、今回は3つ結びになっている。項燕に恩がある。良く言えばぽっちゃり。マイペースでなんか愛くるしい。一種のマスコットキャラクター。舞台の端っこでずっとツッこんでる。

 

・項梁

楚軍。最期は秦に敗れる。項羽のお世話係。

 

韓信

韓軍のトップ。秦の滅亡後は項羽の下を離れ劉邦側につく。

 

・蒙武

漢軍のお偉いさん。人の話をまったく聞かない。言ってるそばから聞かない。こういう頑なな人がつっこまれてるのがたまらなく愛おしい。嬴政の出陣の気持ちを奮い立たせる。

 

・項燕

楚軍。項羽と項荘の祖父であり、項梁・項伯の父。めちゃくちゃ強い。李信を大破するも最終的には戦死ないしは自決する。

 

 

萩ちゃんと怜央がゲストで2日間参加するということで今回は2日目に乗船。

 

当初は21:35が終演予定だったそうなのですが、いざ蓋を開けてみたら初日30分以上オーバー。翌日から終演時間は21:55に変更されていました(とは言えなんだかんだ10時過ぎてたらしいけど)。

ということもあって嬴政の前説がめちゃくちゃ面白かった。初日の公演時間を顧みてのあれは面白すぎる。会場大爆笑。時計なんかぶっ壊しちまえが嬴政らしくて良かった。

 

PSY・Sデカダンでしかディスグーニー作品を拝見したことがなかったので、ディスグーニーは西洋を舞台とした作品なのかなーと思っていたら中国史もやってて。5作品目の『PHANTOM WORDS』と繋がっているらしく、YouTubeのダイジェスト見てみたら聞き覚えのある台詞がわりとあった。

 

話が入り組んではいるものの最終的には良かったなと思え涙を流せる、そんな西田さんの世界観に包まれたディスグーニーが大好きでまた観劇できる機会があればいいなぁと思っていた矢先に7ORDERから2人もゲスト出演。期末真っ只中の最中でしたが乗り込んできました(実はちょうど古典の範囲と内容が被っていて一人テンション爆上がり)。

 

あらかじめ予習しておいた方が良さそうだな…と思っていたらツイッターでとてもわかりやすい相関図があったのでそれを参考に勉強。

 

 

モニターには先述したように時代や国が表記されていたので流れをつかみやすかった。

 

 

諸事情で1幕しか観劇できなかったのですが、本当に良かった。絶対期待を裏切らない。

 

「人は勝手に誰かにわかってほしい」

 

今回一番刺さったセリフ(昌平君が嬴政に自分の話をするシーン)。いつの時代も人は誰かとわかり合うことを求めているんだなぁって思った。人間は常に周りに支えられながら生きている。誰しも自身で抱える葛藤があって一人で抱えるのは苦しいから、心を許した者にそれを打ち明ける。そうすると多少なりとも心持ちが楽になったような気がするし、何か大切なものを共有したという事実が相手との関係性を強くする。時には頼まれもせず勝手にベラベラ喋る場合もあるし時には他人が自分の領域に入ろうとしてくる場合もある。それを許すか許さないかは自分次第。

 

今の時代も変わらないよね。ひとりを好む人だって誰かがいなければ生きていけないし彼らは孤独を求めているわけではない。例えば親には言いたくない話を友人に打ち明けたりとか、自分の事情を知ってくれている存在が近くにいることが心の拠り所になるときもある。なんせ私自身にも思い当たる節があるので(笑)

 

 

昌平君「あなたは何も話してくれませんね」

嬴政「話したところで何になる」

昌平君「それでは私の先程の時間は何だったのですか」

嬴政「頼んでなどいない。お前が勝手に話しただけだ」

昌平君「そうですね、私が勝手に話しただけです」

 

昌平君「人は勝手に誰かにわかってほしいのです」

 

 

出会うときに出会う。

 

秦軍と合従軍が戦うことになったときの台詞。結局人生はあらかじめ神によって定められてるのかなと思わせる。不動の心理なのかもねこればかりは…

 

昌平君と春申君、李環が仲つむまじげに話してるときに急に展開を落としたりするあたりが著しいなぁと思った。西田さんの作品は常に忙しいイメージ。

 

 

そしてアドリブがめちゃくちゃ面白かった。アドリブ隊長長友さんが突いてくる。多分終演時間に差がある原因はこのアドリブの多さだな。

 

李牧「31ページ!!31ページでようやく出てこれたんですよ!!それなのに○△×gkf」

嬴政?「わかった!!!わかったから!!」

 

この戦の“要”といえば?

名前繋がりで凰稀かなめさんの写真出してくる。

 

 

開演前の嬴政の「時間が全てじゃねぇんだよぉぉぉぉ!!!」は経緯を知っていただけに爆笑してしまった。初っ端から怒鳴るねぇ凌くん。

 

開演前と言えばもうひとつ、村田さんのアナウンス。なんでりんごなんだろう…?って思ってたら劇中で張良が手にしてるんですね。しっかり伏線貼ってる。ディスグーニーって最終的に全部繋がってるんだよな。全部見終えたあとにあのシーンはあの台詞はここの伏線だったのか!ってことがよくある。

 

 

 

ちなみに萩ちゃん怜央が出てきた瞬間周りのオタクみんな双眼鏡出し始めてた。7日8日はやっぱりセブオダのオタクばっかよなきっと。平日というとこもあってか観客層はわりと大人の方多めで中には男の人も結構いた。

 

アンサンブルの方達も良かった。踊ったり舞ったり大々的にセット動かしたりと結構重労働なとのろも多い中ですごいなぁ

 

「お前は特別な存在だ」のところ3回目はまさかの俳優さんじゃない方出してきた。多分スタッフさん。黒のパーカーのフードを深くかぶっていてマスクもしていたので顔はもちろんわからなかったけど名刺札下げてたし雰囲気的にも絶対裏方の人。よく出してきたな。

「震えてるじゃん!こんな舞台上で震えてる人久しぶりに見た!」って誰かつっこんでたwww

 

面白すぎる。こういうアドリブ諸々含めて西田さんの作品ってすごいんだよなぁ。入り組んだストーリーの中にもしっかり笑いの要素を足してくる。西田さんの明るい性格が出てる。

 

 

劇中歌の花村想太くんの『最期の言葉』がすごい良い曲だった。『いつかきっと』といいディスグーニーは良い曲ばっかなんだよな。バリバリ日本詩だけど物語とリンクして自然と耳に入ってくる。

DisGOONie VOL.5「PHANTOM WORDS」DVDダイジェスト - YouTube

 

 

・瀬戸くん

童顔。ぷにぷにしてて可愛い。賢志さんと隣に並んだときに幼児体型で愛おしかった。

 

・仲田さん

FFBEは配信だったので実質初めまして。身長あるなぁと思いました。李環に腕回してるシーンたまらない。

 

伊藤純奈ちゃん

思ってたより声量あってびっくりした。

 

・勝吾くん

あのりんごはもともと欠けてあったやつ?舞台上でかじるということは稀だと思うので多分そうなんだろうけど、夜睡蓮花のもとを訪れて月を見ながら語っているのが張良としてかっこよかった。いやもちろん勝吾くんもかっこいいんですけど、萩ちゃんとも仲良いしな

 

・鯛ちゃん

もし私が7ORDERしか知らなかったら今日まで知らなかった。2.5を勉強している中で欠かせない。まーしーの友達。マザランのインタビュー動画見た時に友達だけあってまーしーと喋り方が似てるなぁと感じていました。役柄的にもなのか明るい発声が好印象。和装超はまってる。顔の造りというか和が映えるなぁと。「大丈夫大丈夫、あの人人の話聞いてないから」のセリフは毎日口ずさむほどお気に入り。

 

・村田さん

秦以外の6国をまとめた強者ですね。項燕にも合縦群に入るように言うんだけど項燕の力が強すぎて叶わず。李牧のリーダーシップをしっかり表してた。彼なしではそもそもこの戦い始まらないので。あと声量がすごかった。みんなかなり大きかったのですが、その中でも特に村田さんは特に大きかった。迫力すごい。

 

・新條さん

綺麗な方だなぁとアー写を見た時に思いました。立ち振る舞いが姫に相応しい。品がある。

 

・横山さん

開幕直前SP見て興味を持ちました。初見がアクリで、野球の申し子なのかってくらい野球する姿が似合ってて俳優業をしている姿があまり想像つかなかったのですが、めちゃくちゃかっこいいじゃないですか。開幕直前の特番でいじられてるのを見てそっち系かー!と意外。みんなに愛されてるんだなぁと。和装が似合いすぎてる。ダンディーでかっこいい。見ていて安心感がある。殺陣の途中、一瞬バッティングのフォームが見えたのは幻覚だったのだろうか……

 

・長友さん

面白すぎる。ルックスのこと散々自らいじってるしパンだけ食べててこんな太るか!ってかなめさんにつっこまれてたときは爆笑。開演前のアナウンスといい良い方だなぁって思った。

 

・凌くん

ご無沙汰しておりますIDぶり。半年前はまさか2.5にハマるとは思ってもいませんでした。凌くんかっこよかった。ビジュ的にかなり差が出ると思うんだけど凌くん似合ってたな。前々から感じていたけど、発狂するというか大きな感情を表現するのがとてもお上手。声量と迫力で観客を巻き込む力。毎度狂気的、動きも機敏で見ていて気持ちいい実力派俳優さん。

 

・萩野さん

萩野さんも開幕直前を見て面白い方だなぁと。大人の色気とは。

 

・賢志さん

こんな素敵な方だとは知らなかった。というのが開幕直前を見た時の感想。面白すぎる。大人の色気ダダ漏れってまさにこういうこと。声がまた良い。落ち着きのある渋い声は自然と心地良く耳に入ってくる。ダンディーで大人でかっこいい。いやぁかっこいい(言い続ける)。私のタイプを突いてくる。

 

・凰稀さん

品のある大人な方だなぁとは思っていたけど、生で見てみたらさらに魅了された。美しい。声も良いし演技も静かに訴えかける感じ。

 

・萩ちゃん

右の耳掛けが晴也みたいだった。上手にはけていくときに耳掛けがばっちり見えたのですが編みこんでたっぽい?おおーって。和服新鮮。殺陣さばき綺麗。闘うときの眼差しが色々見てるんだけど真っ直ぐで意の固さを感じる。

 

・怜央

萩ちゃんの和服が新鮮だったのな対して怜央はマリウス味が強かったので「マリウス様!?」ってなった。でも上のジャケット脱ぐとザ和服って感じで新鮮。2,3回目あたりの登場のシーンでジャケット脱いでて最初誰だかわからなかった(あの顔の小ささと輪郭と身長とタッパ的に怜央!?って気付く)。声張ってたねーー!彼が登場する前から出演者さんたち結構みんな声張っていたのでこりゃぁ大変だと思ったら案の定一生懸命張ってました。昨日のカテコで喉やりましたって言ってたらしいけどあんだけ張ってたらそうなるわな。数日後には大阪あるっていうのに気をつけなよ。自分の身長と同じくらいの殺陣回してるの超萌えた。かっけぇ。やっぱ身長大事。

 

 

 

 

 

12月7日

 

f:id:kiminoyumetotomoni:20211211224119p:plain

f:id:kiminoyumetotomoni:20211211224925p:plain

 

 

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by 長友 光弘 (@hibikinagatomo)

www.instagram.com

 

 

12月8日

 

f:id:kiminoyumetotomoni:20211211224311p:plain

f:id:kiminoyumetotomoni:20211211224203p:plain

f:id:kiminoyumetotomoni:20211211224625p:plain

f:id:kiminoyumetotomoni:20211211224524p:plain

f:id:kiminoyumetotomoni:20211211224959p:plain

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by 長友 光弘 (@hibikinagatomo)

www.instagram.com

 

 

f:id:kiminoyumetotomoni:20211209004216p:plain

 

 

f:id:kiminoyumetotomoni:20211209004149p:plain

 

 

f:id:kiminoyumetotomoni:20211209004048p:plain

 

 

f:id:kiminoyumetotomoni:20211209004108p:plain

 

 

 

 

 

f:id:kiminoyumetotomoni:20211209004129p:plain

 

 

 

れっくんグループ加入かな

 

 

多分グループできますねこれ。

 

 

なんでれっくんたちがBLUEじゃなくてかなてぃすや大和っちがこっちにいるんだろう。

 

最近の少クラやMyojoを見て思う。

多分事務所は瑛朝光くんを推したがっている。そして五騎当千でローラーやったメンツでローラーのグループ組ませる(そのためにずっとローラー練習させてたんだろうな)。れっくんがグループに加入するのはもちろん嬉しいけどそこから漏れるメンバーもいると考えると心苦しい。かなてぃすとかずっと頑張ってきたのにね。ひとり違う振りもしてるけどなんだかんだ毎回少クラ呼ばれてたのにね。最初は苦手意識もあったけど彼のことを知っていくうちにどんどん良さというか入江奏多らしさがわかって好きだったんだけどな…。これが芸能界の冷たさ実力社会。恐るべき事務所。

 

刀ステに行ってしまいそうな話

 

タイトルの通りでございます。

 

今日新作の刀ミュが解禁されキャスト陣が話題になったり。

 

 

加藤大悟さんってどこかで聞いたことあるな…って思ったらヒプステの方ね!廣野くんと塁斗さんとあともう一人のナゴヤの方だそうでまさかのヒプステがトレンド入り(てっきり何かあったのかと思って開いてみたら刀剣乱舞の方でした)。

 

最初はへーくらいにしか思っていなかったのですが、まっきーさんもまーしーも反応しててどうしたんだろうと思いつつコメ欄見て察する。

 

 

 

山姥切さんがミュージカルの方にも登場するってことな。

最初新作刀ミュのポスター見たときに「荒牧さんいるっ!!!」って思ったんだけど「荒牧さんって舞台の方では…?」なんてまだ仕組みがよくわからないものなのであたふたしていたら違う方だった(それが加藤さん)。

 

そんなこんなでいつもより刀剣乱舞を身近に感じたのか、私はふと先週のANNを思い出したのです。

 

梅津さんが出演するということで数か月前から刀剣乱舞無知にもかかわらずずっと楽しみで、1時間程仮眠したうえでしっかりリアタイしておりました。そのときに一番最初に流していた曲がこの数日間どうも頭から離れなくて時間があったら調べてみよう~と思っていたのでradikoで聞き直してみるとどうやら曲名は『「刀剣乱舞」幕末天狼傅』。

 

spotifyで検索かけたらすぐ出てきたので早速聞きました。

 

はまりました。

見事にはまってしまいました。

 

もちろんジャニーズとは気色が違いますが、こちらは男らしさと可憐さが詰まった私が好きな系統。

 

さらに刀剣乱舞に興味が湧いてきてとうとうYouTubeに飛んでしまったのです。

 

刀剣乱舞 舞台”で調べて一番上に出てきたのがこれ。

 

youtu.be

 

自分が思っていたよりストーリーは複雑そうではなく、また舞台裏の雰囲気に魅了されてしまいました。舞台上では力強く戦っていた方たちが裏では和気あいあいと楽しそうに稽古に臨む姿。カンパニーの温かさを感じてさらに興味が増す。

 

(特に萌えたのが楽屋割り。2.5の開拓者ともいえるべき拡樹くんと染ちゃんが同じ楽屋なのが苦しい。年齢が近いこともあってか波長が似てる感じするなー。只今REAL⇔FAK履修中なので染ちゃんに敏感。そして相変わらずのまーしーときたむー。リアフェと並行してまーしーのブログを最初から読み漁っているところなのできたむーさんにも敏感。男同士のおソロ破壊力えぐすぎる)

 

youtu.be

 

そしてサントラがあることを知る。

 

せっかくなので自分が知っている俳優さんがたくさん出ている回のを見てみたいなーと思いwiki発動。

 

そこで目をつけたのが『慈伝 日日の葉よ散るらむ』。

荒牧さんいるしまーしーいるし梅ちゃんいるし前ちゃんいるし横山さんいるし陣くんに健くんに北川くんに鯛ちゃん琢磨くんも出演されているじゃないですか。なんなんだこの神公演。

 

youtu.be

 

もちろんありました。

 

早速拝見させていただいたのですが…

どこかで聞いたことのある曲。あれ!?!?!?と思って調べてみたら、

 

youtu.be

 

これですね。私が梅ちゃんにはまった当初に見ていたエンリピしてた動画。

このときは稽古風景とあって「これは刀剣乱舞かな?」くらいにしか思っていなかったのですが、

 

ダイジェスト見てみたらとりあえず迫力がすごい。

白幕が下りて座っている刀剣男士たちがまず良い(なんでかはわからないけどイケメンが群がってるだけで湧いてしまうただの男好き)。みんな大きな口あけて歌ってる中クールぶってるへし切長谷部が良い。ベールみたいな(例え方)布をかぶった山姥切国広が妖艶。何より完成度が高すぎる。お客さんがいて、BGMがあるだけでこんなにも歌が生きるのか、と。『日日好日』。素敵ですね。

 

ストーリーも見ている限り楽しそうでまっきーさんと梅ちゃんの関係性といい梅ちゃんの美しすぎる美貌がしっかり生かせているといいまーしーの細身身長のへし切長谷部がたまらないしバックステージで努力を怠らない皆さんが本当に美しい。

 

ワクワクしたと言いますか、こんなにも胸が高鳴ったのは久しぶりで、2.5にはまるという気持ちはジャニオタのプライドもありどこか抑えていた節があったのですが多分本当はすっごい興味あるんだろうなーって感じます。一度行ってしまったらもうそちら界隈のオタクに仲間入りしてしまうということなので迷っておりますが…次作の刀ステ気になりすぎる。映画もあるしまずはそこから始めるっていうのもありかなぁ…なんてね。サクセス荘もまだ迷ってるところではあるけども行けたら行こうかななんて思っているところなので忙しいかもしれない12月。

 

どうしようか。

人生が変わりそうな予感。

 

顕嵐主演・美勇人ソロブランド諸々

 

11月7日

f:id:kiminoyumetotomoni:20211112152312p:image


先週の美勇人のストーリーからいつ発表なのかと待ち遠しくて毎日12時と17時と18時に携帯を構えるも解禁はされず、今日も今日とて12時に見てみたらすごいことになってた。

 

4ORDERさんのお仕事が一気に発表されてた!!!

10時 顕嵐・諸星映画

12時 美勇人FLATLAND発表、長妻JUNRed服解禁

 

さすがすぎる7情報過多ORDER。

なにか情報を解禁するときは、絶対まとめて出してくるのが彼ら流。にしても今回も多すぎる、そして仕事が大きすぎる。

 

おめでとう!

 

念願の主題歌担当。念願の、悲願の映画出演、しかも主演。3年前の空飛ぶタイヤの評判が良かったのかな。あれはあの繊細で真っ直ぐな門田を演じきっていたよね。今回の映画は共演者さんが豪華。調べてみたら板垣さんは胸が鳴るのは君のせいとか元太の映画にも出演する板垣くん。見たことある名前だなぁと思ってたらしっかり映像作品に出ている方だった。さすがスタダ。工藤さん元モーむすなのね…何もないといいけど(笑)新羅さんも出るということで本当に縁が繋いだ奇跡だよなぁ。たまたまボイトレの先生が一緒だったことから全てが始まり、デビューも武道館も全て全て旦那さんありがとう。

そしてよく見たらモロも!!!すごい!BBJ以来の映画出演が顕嵐の主演だなんて。バーターかな?クレジットにも良い位置に名前来てるし本当に楽しみ。

 

f:id:kiminoyumetotomoni:20211112152512j:image
f:id:kiminoyumetotomoni:20211112152514j:image
f:id:kiminoyumetotomoni:20211112152516j:image

髪色とストーリー的に考えると撮影は今年の6月〜7月頃に行われてたのかな。道理でさよならハイスクールの方は黒だしなんでだろう…?とは思っていたんだけど、ようやく全て繋がった。

モロもこのとき一緒に撮影してたんだもんね。ながつはタンブリングあって萩ちゃんはIDあってツアー、ファンミもあって本当に忙しかったんだろうな…

 

しかもさらに深掘りすると顕嵐はこのときファンミ、ツアー、オクスカの稽古にアクターズリーグ、ヒプステに加え映画の撮影があったってこと……?ハードすぎる…とりあえずまだ倒れてなくて良かった…。これからも気をつけてね…。

 

ブランドディレクター。ついに美勇人は自分のブランドを立ち上げたんだね。おめでとう。好きなものを好きと言い続けて今年もすでにGround YにnestwellにWA.CLOTHにと何本もモデルの仕事があって、そして今回はついに全て本人プロデュース。

 

ながつのブランドの服も比較的お手頃で可愛い。長妻担ではないけど絶対買う。

 

急に色々解禁されて興奮が冷めないけどとりあえず楽しみなことがまた増えた。7ORDERのオタク最高だな(結局それ)。

 

 

p.s. 2022.10

 

紆余曲折を経てエーステや刀ミュで認知した怜也くんとゆっけがさよハイで顕嵐と共演してたっていう運命的な話を私は一生語り継いでいく。

 

最後の日に最後らしく在ったこと

 

いよいよ明日に迫ったのですね。

発表からかれこれ3か月ちょっと。

 

この短期間の間に彼らの露出度や知名度はさらに上がり、街中で彼らを見かけることがとても多くなった。現在コラボしているローソンのクリアファイルは即完売、GUとのタイアップも決まって頭角を現している彼らだが、一応彼らもまだ“関西ジュニア”なのだ。

 

今日までは。

 

明日からはデビューしたグループとしてジャニーズの歴史に名を刻むことになる。

 

 

未だに実感は湧かないし(そもそもダイヤモンドスマイルあたりまでしかわからない)、この広い芸能界に彼らが新しい一歩を踏み出すということにまだ少々の違和感を覚えなくもなくない。

 

今までの関西の形がまた変わる。

 

WEST来の関西デビュー。実に7年ぶり。

 

 

切ないね。寂しくなるね。

 

私が関西に本格的にドはまりした時はるたこじ大西畑の時代だった。なにきんのときはギリかぶってるかかぶってないかくらいだったんだけど、あのときあんな幼かった大ちゃんが、流星がこんな大きくなってデビューしていくんだなぁ…。

 

 

リアルタイムで見た記憶はないので多分後から見返したのだと思うんだけど、この回のまいジャニがすごい好きだった。

 

youtu.be

 

貴重なオーディション風景に加え、そこで自由奔放な康二と柊真、この頃から既に抜きんでていた流星。WESTもいるし思えばなんて豪華すぎるメンツ。OP映像も初々しさが残ってていいなぁ(バックのバンバンもたまらなく良き)。

 

そして何といってもショータイム。これは本当に私の青春だった。毎日欠かさず見てた。みんな衣装かわいい。Za ABCでお兄ちゃん感を見せるきんかん(途中柊真振り間違えてるけど)、流星のロックダンスからのワナビー。いいよね、夏って感じがする。個々の見せ場を作りつつ抜かれたときの廉よ。ああかっこいい。キミボク;おにいちゃんたちにつられて一回捌けようとするも慌ててステージにあがった流星かわいいなぁ。この曲は聞いただけで当時の記憶が蘇り泣けてくる。みんな初々しく一生懸命で純粋だなって思う。まだ何色にも染まってないこの感じ。

 

ちなみに余談、18年のなんとか選手権のときにこのZa ABCで前宙やって失敗してしまった今江くん。でも編集者さんがうまーく誤魔化してくれたって言ってたな(笑)

 

WESTのときみたいに手紙企画とかやってくれないかな、、、

 

 

そしてジュニア最後の日に関西アイランドを歌うという…

また洒落たことを思いついたものですね。

 

サビで出てきた垂れ幕には後輩ちゃんたちがいかに彼らを慕っているかがよくわかる。どれもしっかり思いが詰め込まれていて涙目のメンバーもいて。本当に最後なんだね。最後の最後。最後に思い出をありがとう。巣立っていくのは寂しい。ふと“Fight”って字が目に入った。“ほなまたな”がなんとも現実味を帯びていてつらい。彼らが確かに生まれた場所、彼らの故郷。ここから全てが始まった事実に変わりはない。またいつでも戻っておいで。辛くなったら、寂しくなったら、懐かしくなったら。

 

関ジャニ兄さんたちも見守ってくれてたね。大倉くん、ヨコがずっとサポートし続けてくれていてようやくデビューまで漕ぎつけたグループ。WESTのときよりもずっと環境が整っていて側にいてくれる人がたくさんいる。大きくなることは間違いない。

 

ぼいびもアンビシャスもマイク持たせてもらえて良かったね。個人的には(河下)がっくんにずっと報われてほしいなぁと思っていたので無事にグループに入れて地上波で出させてもらえて。誰かが卒業するたびに新しいグループが生まれる。当たり前の循環になっているけど、でもこれってすごい奇跡だと思う。そりゃグループにはバランスというものが必要だし様々なことを考慮してうえで作られていくものだからもちろん加入できない人たちもいるわけで。そんな中で選ばれるのって本当にすごいと思うんだよね。

 

なにきんみんなそれぞれが進むべくしてそれぞれの道を歩んで。

 

しょうれんは東京に行ってガムシャラ組と合流してデビュー

柊真は自分の夢を追いかけて今ではALUBAMの副社長になって

康二は色々悩んだ末新しい地で活動することを選んで無事にデビューして

大西畑は関西の選抜メンバーで関西グループとしていよいよ明日デビューする

 

ずっと関西を引っ張り続けてくれてありがとう。

貴方たちが作ってくれたこのしっかりした土台でまた新しい奇跡が生まれる。

 

最近はめっきりまいジャニも見なくなったなぁ。雑誌とかではよく見かけるけど、一度離れたらなんだか戻るのが億劫になってしまって。でも頑張ってるのはよく伝わる。年々関西の勢力が上がってきていることもテレビを見ていてよく思う。これは間違いなくるたこじや大西畑他にもたくさんの関ジュの子たちが一生懸命関西を作り上げてきたからだと思う。こんな時代があったこと、私は決して忘れない。

 

 

デビューおめでとう。

 

寂しくなるけど、これから色んなところでたくさん見かけるだろうから。

いつまでなにわらしく、グループを、メンバーを大切にね。